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[しばらく彷徨った手はエーリッヒの手に包まれ。
途方に暮れていた表情がようやく笑みに変わる]
うん、よろ、しく。
[瞳こそエーリッヒを捉えては居なかったけれど、微笑みはきちんとエーリッヒへと向けられて居た]
[それから顔を少しずらし]
ハーリ、あの、おと、だぁれ?
[ハインリヒの名を呼び、聞こえて来る音色について訊ねる。
彼に聞いたのは知っているような素振りに聞こえたから]
宣教師…。
[エーリッヒを見て眉を寄せた。
顔を背けていたが、カルメンが名乗るのに視線を戻す]
カル、エーリッヒさんは握手がしたいって。
そちらから触れてあげてください。
[後半はエーリッヒに向けて言い、ゆっくりと息を吸う]
あの音…?
[外から聞こえてくるそれについて問われたのだと気付き、カルメンに合わせるようにゆっくりと返す]
あぁ、あれはユリアンが吹いてる笛の音だ。
ユリアン、わかるよな?
僕は…クロエ、です。
[名だけを短く名乗り頭を下げる。
葦笛に気を取られてる様を装って、再び顔を逸らした]
へぇ。ユーリ、笛吹けたんだ。
クーリェ、ありが、と。
[握手の後、教えてくれたクロエに笑みながら礼を言う。
ハインリヒの返答には僅か驚くような表情を乗せ]
ユー、ラ?
うん、わかる。
ユーラ、も、ふえ、ふくんだ。
[ユリアンが笛の音を奏でているのを今まで聞いたことは無く。
驚きと共に一緒に奏でたいと言う想いが浮かぶ。
けれど邪魔してもいけないと言うのは理解しているため、今は胸元のオカリナに触れることは無かった]
君は……クロエ君と言うんだね。
よろしくお願いするよ。
[ハインリヒの言葉に]
先程の彼はユリアンさん、ですか。
情感あふれる音色ですね。
[眼を細め、耳を遠い音色に傾ける]
あんまり人前じゃ吹かないみたいだけどな。
[音色の主がユリアンであることへの驚きにはそう返す]
俺も聞くのは久しぶりだし。
そのあたりのことはあまり聞いてないから。
[笛を奏でることに理由はあるのだろうけれど、憶測ではなにも言えず。
それだけ言うとその笛の音を*静かに聴いている*]
そう、なんだ。
きれい、な、おと。
[頼まれれば披露するカルメンとは違い、ユリアンは人前では吹かないと聞いて少し残念そうに言う。
今聞けたのは運が良かったかな、と思いつつ音色に耳を傾けた]
[一音一音記憶するように、カルメンは音を*聴き続ける*]
よかったね。
[カルメンの礼には小さく口元を緩めて言う]
でも、教会の人は、僕には信じられない。
[言えばゲルダはまた怒っただろうか。
それでも顔を背けたまま]
どうしても、今は特に。
ごめんなさい。
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さくっと設定(捏造)
両親は都市の人間。だが、結婚した後、母親が陸の宗教の影響を受け始める。
しばらくして男児が生まれる。しかし生まれた子は弱く、母親の教会への傾倒は強くなる。
ある日、祈りによって子を治す、と言う教会の誘いに乗って子供を差し出してしまう。
数日後、戻ってきた子供は別人のように見えたが、教会と母親はそれを認めない。
このとき、人狼の因子を持つものとすりかえられた。
母親は子供を溺愛し、教会に伝わる古くからの「それ」を語り聞かせた。
(ただ、人狼であるとは明言されておらず、それと知ったのは「漁師を襲ったとき」)
―2Fの一室―
遅くなってごめんなさいです。
[ダーヴィッドに言って、冷たい水を張った桶と、タオルを元通りに枕元に置く。
ブリジットの涙の跡を見て、ロミルダは眉を下げた]
新しい人が来てたですよ。
教会の人で、エーリさんて言ってたです。
[などとダーヴィッドに話していると、外から笛の音。
ロミルダはぱたぱたと窓際に寄って、外を見る]
ユーリにぃ?
[眼下に佇む人影に、少し意外そうにまばたき。
こないだの反省があるから、身を乗り出したりはしないけれど。
その傍に浮かぶ蓮の蕾の白い色も見えた]
[クロエの言葉が耳に入り]
いや、気にする事はないさ。
ところで、部屋は空きのところを自由に使ってよかったんだったね。
誰か案内してもらえるかな?
[少し遠くには、見張りの自衛団員も見える]
外には出られないですか…
陸、行きたかったです。
[しょんぼりとしたように、ロミルダは言った。
集会所近くの公衆浴場は開いているはずなのだけれど、人の出入りは少ない。
それが『人狼容疑者』のせいかも知れないなんて、ロミルダには分からないけど]
……。
[クロエに対して怒りを表に出すことはなかったものの、向ける眼差しの温度は低い。謝罪に何かしら反応を示すこともなく]
私でよければ、案内します。エリ先生。
[そう申し出て、2階へと誘導する。
ブリジットの眠る一室に差し掛かれば妊婦がいることを告げ、ついで、ここにいる面々の簡単な紹介も。
去り際にクロエが何事かを呟いた気がして振り向くも、何かはわからず、首を捻るだけだった**]
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