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そりゃ人がこれだけ一箇所に固まれば…ね
[それに女性だらけ…三人いればなんとやら。と内心では呟きつつゲルダに手を振って]
やっと自衛団長殿がやってきた。で、今回集めた理由は…って。はいはい
[聞くまでもなく一方的なまでに話し始めるので口を挟まずに聞く]
そう、なん、だ?
[首を傾げたままクロエに返して。
苦笑を感じ取ったのだろうか、持っていたカップを置き空いている手をクロエの頭の方へと伸ばす。
届いたのは少しずれて額だったようだが、いつもクロエにしてもらうように撫でるような仕草をした]
[それからカルメンの顔が向くのは、音がした扉の方向]
…し、しかたないのですっ。
[ゲルダの言をしっかり本気にしているロミルダであった。
こうしてからかわれるのも、それを本気にするのも、結構いつものことかも知れない]
よびぐん?
フィクション?
わ、ありがとうです。
[聞いたことのない単語にきょとんとまたたきつつ、渡された水を両手で受け取った]
─集会場・広間─
[新たにやって来た人の気配に、そちらを見やり]
……なに、ソレ。
わっけ、わかんねぇんだけど。
[成された説明に、口をついたのは、こんな言葉だった]
……ええ。
[自衛団長に気を取られて、挨拶を返すのは遅れた]
はじめまして、ローザさん。
先程、踊りを披露していらっしゃった方ですよね。
ゲルダ=グリムと申します、どうぞ、お見知りおきを。
[何処か上の空なのは、「御伽噺」のような話を聞かされた所為だろうか]
― →広間―
[水を両手で持って、ゲルダの後ろをぱたぱたついていく]
あっ。
お話始まるですか?
[ちょうど自衛団長の姿が見えたので、その場で足を止めた]
───。
[3回目ののろけ話を始めようと口を開きかけたときに、聞こえてきたのは扉の開く音。
思わずのろけ話も中断して、そちらへと目をやり聞こえてくる言葉に耳を傾けた]
……はい?
[その説明の言葉に思わずブリジットが聞き返した]
本気で、言っているんですか?
[じくりと、腹が痛んだ]
[主婦たるものの勢いの良さに眼を円くしたり。
クロエの記憶についてを聞き、動揺したり。
カルメンの言葉になんと返すか悩んだ揚句、結局言葉を紡ぐ前に、団長が広間に入ってきて、そちらを向くことに]
…ふむ。
[ちら、と、台所から来た人物に一瞬眼を走らせるも言葉は紡がない]
[自衛団長の話におとなしく耳を傾け。
終わった頃に胸の内にあるのは]
……それ、本気で言ってんのか?
[常より低い声に潜むのは明確な怒り]
[ギュンターより為される説明。
周囲はここに集めたギュンターに対し疑惑の念を抱いていたようだが、カルメンはただ紡がれる言葉を耳にするだけで]
……じ、ん、ろー……。
[ただ一つだけ反芻するように呟いた]
あてにはしないでいてあげるわ。
[忘れなければ、の言葉に手をひらひら振って]
…お義父さんのこと潰す気満々じゃない。
ていうか身体に悪い飲ませ方しないでよね、もう。
[口調は非難めいているが、若干嬉しそうな照れくさそうな表情を浮かべて]
……あんさ、じい様。
それ、本気で言ってるわけ?
[ぐしゃり、と前髪をかき上げながら問いかける。
声にこもるのは、微か……どころか、あからさまな、苛立ち]
そんな、曖昧な話だけで、ここに隔離とか。
じょーだんじゃねぇっての!
[ゲルダの挨拶には会釈をして。
更に扉を振り向いたからか、カルメンの手は額に触れる]
…ありがと。
[穏やかに感謝して、話し始めた自衛団長の説明を聞く]
それが神の御心?
冗談。
[強く眉を寄せた]
あ、あぁ、よろしくね。
って、さっきの見られてたの?
ごめんね、騒がしかったでしょ?
[自衛団長の言葉に呆気にとられたり苛立ったりしていたが、慌ててゲルダに謝り、微笑みを向けた]
ゲルダね、よろしく。
[早速話してくれる分にはありがたいとしばり黙る。その横からは。新たな金髪の男の顔など見えるのだろうか。来たならば会釈などしつつ
爪痕の死体。人狼がなんだとか。陸の人間からたまにきくような話がされる]
…いや、そんなお遊びに付き合うほど俺お人好しでも暇でもないんだがな
[流民ゆえに疑われることは多いとはいえ。さすがにちょっとなにそれ?とおもってしまう]
まあ万が一人狼ってのがいたとして、だ。隔離する必要がいまいちわからんのだが。対抗策じゃなくて単なる生贄だろ
まさか、ここにまで手が及んでいるとはね。
[意図しなければ生まれないはずの【場】
それが作られた、と言うことは]
あんたたちの警告は、無駄だったよ、父さん、母さん。
[それが本当の親ではないことを、今の【オレ】は知っている]
[ブリジットの問いに、本気で言っている旨を聞くと、困惑気に今の気持ちを素直に述べた]
……小説としては2流、3流の展開ですね。
そんなことよりも、いつ解放してくれるんでしょう?
家では、大きな赤ちゃんがお腹をすかせて待っているので、早めに帰りたいんですけど……も……。
[じわじわと、痛みが増してきた。
額から脂汗が流れ始める]
じん、ろー、って。
じーちゃ、が、まえに、おはなし、してくれた?
…いる、んだぁ。
[聞かされた話はほぼ全て鵜呑みにしてしまうカルメン。
故に周囲とは異なりその話をすんなりと受け入れる]
[その根底に、自身に秘められた力があることをカルメンはまだ知らない]
ていうかさ。
そんな曖昧で物騒な噂話に、お母さんとかちっちゃな子を巻き込むのってどうなのよ。
[苛立ちを隠さないまま自衛団長に文句を言って]
いや、だって潰すとさ。素直な本音とか出てきて面白いからな。うん…まあ体には悪いけど。でも発散されてるみたいだし
[ローザの非難めいた言葉…嬉しそうにしているから余計に悪びれていない]
……そんな、
[殆ど、吐息に覆われた声。
その先を紡ごうとするも、それ以上は、なかなか出てこない。
不安げな表情と、揺らぐ眼差しを抱いて、周囲をゆっくりと見回した。
たっぷりの沈黙を置いて、ようやっと、言葉を吐き出す]
人狼の疑いのあるものを集めて、隔離する?
それが、神の御心、だなんて。
そんなの、ありえません。
[きっぱりとした否定は、母が信者であるが故か。]
その先、どうしようというのですか。
この筏だけ切り離して、私達を、彼方へと流すとでも?
人狼…じんろー……おおかみ?
[周りの人が怒る中、ロミルダはどこかぼんやりと聞いていたが]
あっ。
そのお話、知ってるです。
[ふいに言って、ぱたぱたと椅子の傍へ。
コップを机の上に置いてから、椅子の横に置きっ放しだったかばんから絵本を取り出す]
…ちょっと、大丈夫?
[ブリジットの様子に気付くと、そっと肩を支えるようにして]
ねぇ、ここに医者とかいないの!?
こんなつまんない冗談で人の命危険にさらすなんて自衛団の名が泣くわよ!?
…ブリジットさん、横になった方が良いわ。
無理は、良くない。
おっさんがどういう神を信じてるかとか、そういうのは自由だけど。
そんなもんでオレらを集めたってのか?
そんな、神の御心とか言うわけのわかんないもんのために?
ったく、冗談じゃねぇ。
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