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二階からって、どうしてそれで釣れるの!
[釣りではないが漁を生業にする身として唖然となった。
そしてここに来た人と他に残っている人を考え、それが誰なのかを理解して呆然ともなった]
信じられない…。
そうなんですか?
[ダーヴィッドの反応に、ぱっと表情が明るくなる。
年相応、或いは、それよりも幼く]
それなら、陸の話、聞きたいな。
私、こっちに来たばかりだから。
[陸が恋しくなる。
そこまで、口にはしないけれど]
あら、遊びと思って軽く見ていると、火傷しますよ。
そんな人は、「ダーヴさん」にしておきます。
人前では。
ああ、それと…怪我は増えてないから…ただちょっと胃がむかむかはする。直に治まらなかったらなんかするけどな
[と。心配されてるのはわかるので隠すのも申し訳なく感じたため正確に把握してるものを答え]
…そういえば、少し話は変わるが。二日ぐらいは最低でも拘束されそうだし、楽団のみなに手紙でもかいといたらどうだ?不安がられるだろう
あ、そうそう。俺のことは内緒な。唐突にいって驚かして酔い潰す
[ちょっと前に酒は控えめにといったところはもう忘れてます]
そーですねー。
[自分を男前と称すダーヴィッドには、気のない口調で]
自分で言わなきゃ、もっと男前でした。
[残念、と軽く笑った。
無邪気な指摘をするロミルダには、ん?と首を傾げ]
遊んだら、仲良くなった、ってところでしょうかね。
最中とも言えますが。
[悪戯な猫めいた笑みを浮かべて、身を竦めるロミルダの背中を押す]
はい、戻りましょう。
あ、本当?やったぁ。
[ロミの無邪気な言葉に、素直に喜んでみせた]
やっぱり可愛い女の子には、自分から歩み寄るのが大事だからねぇ。
ロミちゃんに関しては、あと10年後に期待しよう、うん。
ま、硬くはならないだろうけど、戻ろうな。
[す、とロミの背中を押し、自分の眼差しは一度だけ振り返って、白の蓮の蕾を捉えた]
[クロエがカルメンに向けた言葉と、カルメン自身のお願いと。
表情に、ほんの少し、困ったようないろが過ぎる。
その様子に、鸚鵡がくるる、と短く鳴いて。
無意識、その翼をそう、と撫でた]
え、ええ、と。
あの、曲?
……そりゃま、あれは、俺しか知らない……けど。
[他者が知らぬは当然、母が編んだ恋歌の音律を、独自に辿ったものなのだから]
………………曲、だけでいいなら。
歌の方は、勘弁、な。
[しばらく、悩んではいたものの。
結局、折れた]
了承ぐらいは取りなさいよ。
あたしだってレディーなんですからね。
信用してほしきゃ、もうちょい自分を大事に出来るようになりなさい。
[ゼルから包帯と酒を受け取り、傷の処置をしながら軽口を返し。]
あぁ、着替えはあるわよ。とーぜん。
つってもそんなに持ってるわけじゃないけど…
ってか、これは後で裾縫い直せば良いだけだし気にしない気にしない。
……なんで釣れるのかって。
俺に言われても、困る。
[実際に釣り上げられた銀鱗を見なければ、多分自分も同じ事言ったろうなぁ、と思いつつ。
呆然とするクロエの言葉に、ぽつり、とこう呟いた]
[素直に白状するゼルの様子に、ちょっと言い過ぎたかな、などと思いつつも表向きは呆れ口調で]
胃が重いなら素直に薬もらっときなさいよ。
ダーヴィッドさんが結構薬持ってるみたいだったから、言えば売ってくれるわよ。
って、あぁそうね。
お義父さん達にはなんの説明も出来なかったから手紙くらい…って、あんた本当…
[文句を言いかけたものの、苦笑交じりに息を吐いて]
ま、いっか。それも面白そうだし。
[断られたらどうしよう、そう考えて表情は不安げなものに。
けれど、返って来たのは条件付きだけれど、承諾の意]
ほん、と?
ありが、と、うれしい。
[教えてもらえることに歓喜の色を宿した。
それから少し首を傾げて]
うた、も、あるんだ?
きけない、のは、ざんねん、だけど、きょく、おしえて、もらえるなら、それで、いい。
ふきながら、は、うたえない、から。
遊んでたですか?
…最中?
たしかに遊んだら、仲良くなるです。
[遊んでた、もしくは遊んでるようには見えなかったので首をかしげたものの、納得はしたようだ]
10年後ですか。
…がんばるです。
[ダーヴィッドにはそう言うけれど、具体的に何を頑張るのとかはきっと全然分かってない。
2人からほぼ同時に押されて、素直に歩き出す。
途中で絵本をしっかと抱え直した]
…へ?うん。
[なんだか今までにない程に、かわゆらしい表情が見えて、思わず瞬く]
陸の話し?
別に構わないよー。時間なら、たくさんありそうだしね?
いつまで拘束されるか知らないけどさ。
ふぅん、そっか。ゲルダちゃんは、陸の、か。
[それに関しては、さして興味もないふう]
いいよ、その類いの火遊びにスリルがないなら意味が無い。
って、おやおや…。
[やり取りが楽しいのか、口の端に笑み]
大丈夫だ。俺は時と場合によっては男女差別しない主義だから
というか…流民やってるから信用されてないとかあるだろうと思ったが、そういうところもあったのか。
[なんだか色々と間違ったことや解釈を返しながら、処置をおえれば左腕は引っ込める]
そっか…ならよかった。まあ…だったら、気にしないでおく
[と、服については実際変えになるようなもの自分で持ってるわけではないのでそういうことにして自分で納得し]
いや…一応俺が持ってる薬既に飲んでるし、これで治らなかったらまた試し打ちしなきゃならんだろうなーってこったな。
ああ、一言ぐらい伝言があると安心するだろうしなぁ…
[そして面白いという言葉には。だろ。と頷きを返した]
[向けられた歓喜に、表情は僅かに緩んで]
あ、うん。あるんだけど。
俺、歌うのは得意じゃないから、な。
[歌に関しては、こう言って誤魔化す。
歌う事を厭う理由はあるけれど、言う必要はない事だから]
そうそう、吹きながらだと、歌えない、ってのもあるしね。
何しろ自分以外に男前と褒めてくれる当てが無いからねぇ。
[こちらもやはり、残念、と。
話しながら集会場に入る]
ロミちゃんの10年後かぁ…。
きっと今回集まった女性陣とは、またひと味違った美人だろうなぁ。
ロミちゃんに会うために、10年後またここに来るのも良いかなー。
―広間―
良かったね、カル。
[一緒になって嬉しそうに言う]
へぇ、元は歌なんだ。
きっと歌っても素敵なんだろうね。
[どんな歌詞なんだろうなと思った。
でもそれが条件なのならばと内容を聞くまではしない]
まあ、そうだけども。
何かコツでもあるんなら聞いてみようかな。
[呟きを聞くと、あまり期待していない口調で評した]
…じゃあ、そろそろ下にいくか?…土産もあるしな
[片付けなどもひと段落したところで、どうする?とローザに声をかけた
自分は自分で一人の時間もそれなりに満喫したことだし
ここにおきっぱなしではどうしようもない土産こと二匹の魚の処遇も決めないといけないし……いったい二階でなんで魚を土産にできるのか。はさておいてもらおうと思った
既に話題に上ってるなんてことは当然*知りません*]
そう、なんだ。
それじゃあ、しかた、ない、ね。
[ユリアンの誤魔化しはそのまま事実と認識され、カルメンは歌まで聞こうとするのは諦める]
じゃあ、ユーラ、の、つごう、が、いいとき、に、おしえて、ね。
じかん、あるとき、で、いいから。
[そう言ってから、カルメンはようやくクロエから受け取った紅茶に口を付けるのだった]
?
はいです。
[ゲルダには素直にうなずきながら、内心そんな話だっけ、とか思っているに違いなかった]
美人さんになれたら、嬉しいですよ。
[けれどダーヴィッドににこにこと返す辺り、このままだと確実に引っ掛かりそうだ。
それから並んで集会所に入る]
うん、うれしい。
おぼえた、ら、いちばんに、クーリェ、に、きかせる、ね。
[無邪気に笑んでクロエに返す。
心底嬉しいと言う表情を浮かべた]
差別はしなくて良いけど区別はしなさいよね、まったく。
あと、また傷作ったら今度はあのお酒使うから覚悟しとくことね。
[そう言いながら使い終わった酒瓶や包帯の余りをゼルに返して]
あー、あたしはいっぺん部屋に行くわ。
着替えたいし、お義父さん達に手紙も書いてきたいし。
あんたは先に行ってて。
[ゼルに手を振ると、自分の部屋に向かい。
着替えを済ませ、手紙を書き終えたら自衛団に渡しに*階下に降りるだろう*]
[一緒になって喜ぶクロエの様子に、仲いいなあ、とかぼんやりと思いつつ]
いや、ま。俺が歌うと、台無しになるから、ね。
[歌に関しては、やはり誤魔化して]
……コツがどうこう、って感じじゃなかったけどなぁ……。
[舞った銀鱗の事を思い返しつつ、小さな声で呟く]
ああ、わかった。
時間ある時、な。
[カルメンの言葉には、こう言って笑って。
自分も紅茶を味わい、温もりに一つ、*息を吐いた*]
拘束ですか。気が滅入りますねえ。
まあ、でも、きっと、直ぐに終わりますよ。
[先とは打って変わって上機嫌といった感じで。
振り返り、ダーヴィッドへ言う口調も、内容の割には軽かった]
商人なら女の子に会うためじゃなくて、商売のために来たらどうです。
商人である前に一人の男、ってことでしょうか。
[集会所へ入り広間に姿を現すときには、傍目にも機嫌が良さそうに見えたろう。
けれどもやっぱり、ユリアンとは目を合わせないようにするのだけれど**]
/*
バンバン死亡フラグが立ってる気がしまs
まぁ初回襲撃とかでも良いk
初回吊りは、ちょっと避けたいなぁ。
村側役職者として。
じーちゃ発見はやらん方がよかべか。
でもやってみたいんだよな、物凄く。
そう
すぐに終わる。
夜が来て
壊して
朝が来て
それでおしまい。
[「人」でなくなってしまう。
その恐怖は今は何処かへ消えて。
来たる夜へ、想いを、馳せていた**]
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