情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[ふるふる、と強く首を振る。
その仕種は、何かを強く拒むようにも見えるか]
……ん、わかった。
[ヴィリーの指示に、頷いて動き出す。
とにかく、動いていたかった。
でないと、なんだか崩れそうな気がしたから]
えっと、旦那。
水桶とか、タオルとか、どこだっけ?
[一つ息を吐き、声をかけるのは、フーゴーの方]
さ、さらっと、アル先輩、怖いこと言うのね…?
[喧騒のなか、となりに居たひとの声はまだよく聞こえ。
それにぶるりと身を震わせた]
アル先輩は…、
[人狼がいることを信じているのか、聞こうとして、止めた。
それは叫ぶリディの声が聞こえたから]
う〜〜〜〜!!
[涙目になりながらも、団員の拘束が緩むと、招きよせられるままに、一目散にライヒアルトの元へと駆けていった]
私、貴方嫌い!大っ嫌い!!
[団員にそんな捨て台詞を残すと、ちょこんとライヒアルトの膝の上に座った。
小さな子供というには少しばかり大きすぎて、膝には余ったがそれでも、少女はそこが自分の居場所だとばかりに陣取った]
…――頭が痛い。
[言葉にかかるのは、身体的なものと、精神的なもの2つ。
相変わらず同胞と、ユリアンとの会話の空気を読まず、
あからさまに不機嫌に低く響く聲。
ユリアンには、セザーリオ以外にも、
念話が出来るものが居ることが、これで伝わることだろう。]
ともかくだ。
容疑者として集められた以上俺らには道が一つしか無いっつーことだろ。
俺らがやらなくても、自衛団が手を下す。
誰もやらんっつーなら、最悪のパターンも考え得る。
……戸惑う気持ちは分かるが、覚悟は決めておけ。
[騒ぎを起こした自衛団員が自衛団長に連れて行かれた辺りに声を発す。酒場全体に通るような大きな声。その声が覚悟を既に決めているというのを感じ取れるものは何人居たか]
[相手を買って出てくれたダーヴィッドには、感謝の意を込めて小さく頭を下げ。
リッキーから布団の準備ができたと言われればカヤをその部屋まで運んでいく。
リッキーにはそのまま様子を見てくれるか、と頼んで皆のいる所まで戻り。
幼馴染の膝の上を陣取った少女の姿を見れば、何故か懐かしさを感じて表情を和らげる。]
…リディ、だったか。
[椅子に伏したままの娘、少女の悲鳴に]
……いい加減にしろよ。
こんな戯言にこんな女子供まで集めてよ。
てめえらのやってることの方がよっぽどひでえ。
[険しい表情を隠そうともしない]
[カヤが倒れたことに心配するような視線を向けても、混乱が収まらないうちは動くことすらできない。
ふとアーベルと視線が会えば、その忌ま忌ましそうな様子に歯をかみ締める。]
冗談じゃない……
昨日の嵐だけでも十分厄介だったのに、なんだってこんな目に――
[ふるふると首を振り。
宿に居る人々に視線を向ける。]
人狼が居るかどうか…?
あっは、ははは。
[それこそ可笑しいと言わんばかりに]
[嗤い声が響く]
[そうして、カマをかけた]
そんなの貴方も知ってるんじゃないかい?
怯えなくたって良いよ。
貴方だって僕たちに近しいモノなんだから。
洗面所の傍にある棚に置いてある。
行けばすぐ分かるぜ。
[クロエの問いには端的に返し。リッキーはヴィリーに言われた通り布団の準備をしに行く。フーゴーは、左腕を握り込んだままカウンターに立ったままだった]
[リディのほうにも、カヤのほうにも、男が手を貸すことは無かった。
元からそういうことにはあまり動かない男ではあるが]
……人狼、ねぇ。
[テーブルを指でこつこつと鳴らす]
[ゴースト、と言われはっと息を飲む。
視線の先にヘルムートを捕らえるも、こちらには反応を見せず]
セザーリオ?
[まだ名前も知らない面々の誰かか、と見渡すも主の気配を感じ取ることはできず。
重なるように聞こえてきたもう一方の声にぴくりと片眉を顰める]
…あんたは?
[警戒を強めて]
[リディが膝の上に収まれば、吐息を一つ。]
私は、あまり騒がしいのは得手ではないのです。
できるならば、もう少し、大人しくできますか?
…――私の片頭痛を悪化させるのが、
貴女の復讐の一つならば止めませんけれど。
[そして少し首を傾げる、
膝の上の重みが思ったより軽かったが故に。
しかしながら、傾げられた首は、
騒動を納めようとしてくれた人々を視界にとらえると直され、
その後、学者は目礼で感謝の意を示した。]
[覚悟を、という言葉。
小さく身体が震えた。
それでも、今は、それを押さえて]
ん、わかった……。
[教えられたとおり、洗面所へと向かう。
多少、足取りは覚束ない、かも知れないけれど]
……そんなん。
簡単にできんよ、ウチ……。
[洗面所で桶に水を張り、タオルを腕にかけ。
向かうのは、カヤの寝かされた部屋]
≡ ̄△ ̄≡
まあ、あれですよ。
ガチだろーがRPだろーが、久々すぎてどっちにしろどう行動していいかわからねーんですよ。
[覚悟を決めろ。
そう言ったフーゴーの声に眉を寄せるも、やはり俄かには信じがたい話で。
だが、実際に嫌疑をかけられた以上はその通りだろう、そう思い頷いた。]
……おっさん?
[しかし、その声色が普段の彼と様子が違うように、何故か思えて。]
難しいこと言うな、親父さん。
俺らはともかく、クロエやカヤ、それに…。
[視線が向くのは騒ぎの元になっていた少女と、同い年の誰か]
……避けようはないだろうけどさ。
[グラスの中身をまた干した]
神父さん。こういうのって教会の得意分野じゃねーの?
団長もそっちで調べ物してたんだろ。
[コツコツという音にウェンデルの方を向いた]
[目礼が済むと、視線は隣のヘルムートへ向けられ]
……なにか?
[言葉が途中で途切れていたことに気がついていたらしく、先を促す。
その傍らで、フーゴ―の決意が秘められた言葉を聴くも、
頭痛が少し治まった今、やはり表情は変わることなく、
この騒動に対してどう思っているのかは、
外からは伺い知ることは難しいだろう。]
[ライヒアルトの言葉を聞けば、口をとんがらせて]
私のせいじゃないもん。
あっちが勝手に来たんだもん。
私はおとなしくデザート食べてたじゃない。
何よ。あれ。
まるで山犬の集団みたいに、威張り散らして。
[なんだか、少しばかり微妙な例えだ。
まあ、相手が生物学者であるライヒアルトならば、分かりやすい例えなのかもしれないが]
…とりあえず、だ。
皆、飯を食え。
腹が減っている時は、何を考えても、碌な事がない。
おっさんが、美味い飯を作ってるんだ。
ダーヴィッドも、飯を作って持ってきた。
冷める前に、食え。
自衛団の奴らも、腹が減ってるなら、食ってけ。
[いらついた空気を無視するように、この場にいる者皆に届くような声でそう言い。
フーゴーには、皿を出してくれと頼むだろうか。]
[自分の様子を見て訊ねて来るウェンデルとヴィリー。ち、と言う自分に対する短い舌打ちは口の中だけで。何かに耐えるような苦笑を二人に向ける]
…ちぃと、船乗り時代の古傷が、な。
皆に覚悟しろと言っときながら俺がこの様じゃさまになんねぇなぁ。
[右手が握り込むのは夏でも長袖で居るフーゴーの左腕。おそらくはそこに古傷とやらがあるのだろう]
おじさままで、早々に…!
[いっそそれは、覚悟をひめたような声に対し、咎めるのにも似たひびきをもっていた]
これは、ものがたりじゃないんだから…。
本当に、その…だって。
[怖いと言いつつしがみつきたいけれど、ライヒアルトはリディの対応をしているから。
みずからの手で両腕を抱いた]
……セザーリオさんは、
私のことをヴァイオラと呼びますね。
[少しいつものペースを取り戻したのか、
警戒の滲むユリアンの聲に、常の淡々とした声音で返した。]
[幼馴染の膝の上に座る少女には、微かだが柔らかく笑いかけ]
リディ、だな?
俺は、ヴィリーだ。
ライを、あまりいじめないでやってくれ。
[代わりに、これをやる。と、昨日貝で作ったブレスレットをその手に乗せて。]
…そうか。
あまり、無理はしないでくれ。
[フーゴーに、古傷が痛むと言われれば疑うこともなく。
自分に手伝えることがあるなら、いってくれと伝えるだろう。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新