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……結局、非力な一般人にはどうにもできん、って事なんかね。
……っとに……やってらんねぇ。
[吐き捨てるように呟いて、桜から視線を逸らす。
野次馬たちは相変わらず騒ぎ立てているが。
その内、携帯が繋がらない、という声がちらほらと聞こえ始めた]
……え?
[疑問を感じて、出した携帯。
表示されているのは、『圏外』の二文字]
静音さんなら、何か知ってるかな?
[二人の言葉にはそう返して伽矢の呟きに]
いたみたい百華さん。
[見つけた百華のほうに駆け寄る千恵、
ベンチに座った伽矢の隣に気持ち間を空けて座る]
愛着……って。ああもう、いいや勝手にしろ。
っつーか。もう、かれこれ何度目だよ、この遣り取り。
ちなみに、せっちょんなんざ呼びやがったら、頭握りつぶすぞ。
[ぺたぺた不可視の壁を触りながら、そう答える。]
……霊能現象、か。ちっちぇ頃からしょっちゅうお前から聞いてたし、実際俺もそういうこと扱う物書きになったが。
…………まさか、自分が遭遇することになるとはねぇ。
──本当は解ってる。
何が始まるのかも、何を始めるのかも。
[従妹には伝えなかった言葉]
言おうが言うまいが、オレがやることは、変わらない。
だったら、知らずに居て欲しい──。
[蝕まれたココロに残る僅かな良心。
従妹を想うそれも、消えるのは時間の問題か]
……電波障害、か?
[小さく呟いて。
女はといえば、また桜を見つめて動かなくなってしまったから、声をかけることはなく。
どこかで電波が入らないか、と入り口の方へと移動してやく。
しかし、どこまで行っても表示は変わらず]
……なんだよこれ……って。
お。あれは史さんに黒江嬢。
[その内、知り合い二人が連れ立って来ているのに気がついた]
―中央広場入口―
……。
[瑶子からの呼び掛けに反応するのはやや遅れる。
瞬き、我に返ったように隣を見て]
あ、……え、なに?
[尋ね返した]
……怪異に詳しいなら、知ってるんじゃねぇの?
[幼馴染の言葉にはどこか気のない返事。
彼の巫女をあまり信用していないと言うのが伝わるだろうか]
……も、帰っかな。
………は?
んだよ、これ。
[呟きながら、ポケットに入れていた携帯を取り出した。
時間を確認しようとしただけだったのだが、『圏外』の文字を見つける]
おい、瑞穂。
お前の携帯どうなってる?
[周囲でも繋がらないと言う声がちらほらと聞こえる。
おかしいと思い、オレは幼馴染にも訊ねた]
何度目も何もせったんが気にしなければ、いっつも次は無いわよ。
いつまでも、あだ名で呼ばれるのは仲の良い証拠だと思いなさいな。
きゃ。頭捻りつぶすですって。怖ーい。
[大げさに怖がって見せてから、もう一度不可視の壁を見つめる]
こういうのは結構すぐ隣にあるんだけど、普段はたいしたこと無いから気づかない人が多いんだけどね。
そういえば、ちょっと前にうちの庭におじさんの頭が半分だけ出ていたことあったっけ。
なんか野良猫がぺしぺし猫パンチしてたら、泣きそうな顔してたけど。
まあ、そんな話はいいとして、さすがにこれはちょっと大掛かりだよね。
一応、中央にある桜がこれの原因らしいんだけど、ちょっと一緒に近くまで見に行ってみる?
[さすがにここから500m離れていると、桜の樹はよく見えない]
[にこにこ、百華と話ていたら、程近くに怖い人がいてびくっとなる。
すすす、と百華の陰に隠れたが、向こう側に知った人ひとり。]
あ、ひふみおじちゃ。
[『おじちゃん』呼びは、百華に注意されるだろうか。
当の礼斗は、気づかず向こうに行ってしまう。
きょろ、きょろ。
怖い人は桜を向いたまま。
百華はいるが、怖い人はやっぱり怖くて。
もじもじしていたら、百華にそろそろ帰るようにと促された。]
……うん。
[ちょっと寂しいな、とは思ったものの。
一旦、伽矢と瑞穂の所に戻る。]
―中央広場入口―
聞いたのはこっちなのに。
[我に返ったかのような史人に小さな溜息を吐いた。
もう一度尋ねる前に、別方向から声が掛けられそちらを向く]
礼斗さん。
……桜、咲いちゃいましたね。
[手に提げていた布鞄に視線を落とす。
昼前にも持っていた雑誌がその中に入っていた]
静音さん、ああ見えて頼りになるところもあるんだよ?
[伽矢が持つ印象はなんとなく感じ取り返す言葉は神楽がいれば怒られたかもしれないフォローの言葉]
千恵ちゃん置いていけないし、一旦おうちに送ってからかな?
[伽矢の言葉にそう返してから、周囲の言葉と伽矢の言葉に自分の携帯を見てみる]
私のも圏外みたい。いつもならここつながるはずだよね?
[伽矢に尋ねながら満開の桜の方に視線を向ける。
思い出されるのは童女の言葉]
─中央公園・入り口─
[常の状態であれば、千恵の呼びかけにも気づけたのだろうけれど。
意識が他所に囚われた状態ではそれは難しかった。
気づいたら気づいたで、『おじちゃ』呼びにかっくりした可能性は高いのだが]
……ああ、咲いたな、桜。
個人的には、何とも微妙な気分だ。
[黒江の言葉に、ため息一つ。
それから、改めて手の中の携帯を見て]
……ところで、二人とも。
携帯、使えるか?
そう言われましても。
……オレなんか言った?
[溜息を吐かれ頭を掻き、首を傾げる。
それから瑶子の上げた声に、その視線の先を辿り]
あやみん。
[昔馴染みに軽く片手を上げた。
花片が一つ、目の前を過ぎって行く]
頼りに、ねぇ……。
[オレは軽く鼻で笑った。
きっと当人が居ても同じことをしただろう。
従妹についての提案には同意したのだが、携帯についてを返されると、軽く眉根が寄る]
この街ならどこでも繋がるはずなんだけどな。
電波障害でも起きてるんかなぁ…。
まぁ良いや、とりあえず千恵を送ってこう。
[そのうち直るだろうと考え、まずは従妹を送り届けることにする。
丁度、従妹も母親に連れられてオレらの方へと戻って来ていた]
―広場入口付近―
うん。でもいいや。
[何か言ったかと史人に言われ、聞いてもそれほど芳しい答えが返ってこなさそうだと自己帰結してしまった]
ネタになりそうでも当事者になるのはやっぱり微妙ですか。
携帯?
[礼斗の過去体験も知るはずはなく、一般論のように返し。
問われて鞄の外ポケットからシンプルな黒の二つ折りを取り出した]
あれ、こんなところで圏外になってる。
かやにいちゃ、ちえ、もうかえる。
[百華に言われたせいか、大人しく家路につくと言いだす。
家は公園から南、住宅街の真ん中。ここからはすこし遠かった。
ひとりで帰れるが、まだ二人といたくて傍にいる。
促されれば、一人ででも帰るのだが。]
―中央広場入口―
携帯?
[礼斗に言われて、先程ポケットに突っ込んだ携帯を取り出す]
……あれ。
圏外になってら。
[紺の携帯のサブディスプレイを見て、開いて閉じて。
首を横に振った]
ダメだ。
[瑶子も同じ声を返すのを聞いて、礼斗を見た]
中
ふみにいちゃが狂信だろうなー。
かぐねえちゃは、占霊守のどれか。
かやにいちゃもなんか役職もちっぽい。
役職者、あと3人か…だれだろー。
桜に過剰に反応してる人がそうなんだろうけど。はて。
ちえは むらびとです よ!
うん、戻った方が良いな。
送ってくよ。
[従妹が帰ると言い出すと、頷いてその頭を撫でてやる。
あの危機感の無さを見て、一人で帰すつもりは流石に無かった。
促すように、オレは従妹に手を差し伸べる]
……ネタとして、ただ、書いてるだけならいいんだが。
さすがに、当事者になるのはな……。
[しかも二度目、とは。
さすがにまだ口にはせず]
ああ、やっぱり。
他でも、使えんって騒ぎになってるから、よもや、と思ったんだが。
[二人の返事に、ため息混じりに自分の携帯を閉じ、桜を振り返った]
……本格的に。
笑えん事態になってるかも、な。
―中央広場入口―
……なんだよそれ。
[瑶子の自己完結に眉を下げたりしつつ]
うん。「あやと」だからあやみん。
[繰り返す声には簡潔に説明をつけておいた]
[鼻で笑う様子にはただ苦笑を返すことしかできなかった。]
なのかな?桜が咲くくらいだし?
静音さんに聞くのは後回しかな。
[まだ現実的ではない物事を現実的に考えたかった。
百華につれられてこちらに戻ってくる千恵、意識はそちらに向く]
うん、そうだね。
[やさしく千恵の頭を撫でる]
一緒に帰ろう。
あまり遅くまで出歩くのはよくないよ。
[千恵をはさむようにして手を握る]
─中央広場・入り口─
……こらこら。
意味もなく広めるな、それ。
ったく、史さんはあやみんで、神楽はひふみん。
俺の知り合いどもは、俺の名前を何だと思ってる。
[文句は言っても強く押し止めないのは。
何だかんだと言いつつ、気を許しているからなのだが]
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