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傭兵 カルロス の役職希望が 人狼 に自動決定されました。
くの一 アヤメ の役職希望が 村人 に自動決定されました。
集会場は不信と不安がない交ぜになった奇妙な空気に満たされていた。
人狼なんて本当にいるのだろうか。
もしいるとすれば、あの旅のよそ者か。まさか、以前からの住人であるあいつが……
どうやらこの中には、村人が5人、人狼が2人、占い師が1人含まれているようだ。
占星術師 クローディアが「時間を進める」を選択しました
[一瞬]
[表情が強張ったことに]
[気付けただろうか]
[ゆるり]
[何気無い様で顔を]
[体ごと背ける]
急がなければならないな。
のんびりしていては出立出来なくなってしまう。
[あからさま過ぎる]
[話題の転換]
旅人 シャロンは、傭兵 カルロス を能力(占う)の対象に選びました。
/中/
さて、真面目な話、どうしたもんか。
この状況で赤って、どんだけ意味があるんですかと。
いやしかし、ほんとにランダムで赤引いたよ!
ってか、なんでランダムだと赤引くんだよ、俺!!
[ふと、締め切られていたはずの部屋で冷気を感じる]
[小さく口ずさんでいた歌を止め]
…何だか静か過ぎるわね。
[ポツリと呟いた]
…主。マイルズ様。
[名を呼ぶ声は普段より些か強く。
背ける主に手を伸ばすも宙を彷徨う]
俺は…
貴方の望むように、して頂きたいと願います。
そして、何処まででもそれに付き従おうとも。
[言いたい事は上手く言葉にならずに]
けれど。
…………その眼は。
[拳を握れば、僅かに震えを持つ]
にしても、面倒な。
なんでこう、状況がしっちゃかめっちゃか交錯しやがんだかね、っとにぃ。
[何やら、背後事情がややこしくなってきたらしい。
大げさにため息をついて、頭をがじがじと]
ま……考えても、仕方ねーか。
……主義にあわねえ仕事なら……蹴っ飛ばすのもアリだしな。
[ひとまず、こんな呟きをもらして自己完結した後。
ゆっくり、集会場へと]
[息を吐く]
[背を背けた侭で]
……ああ、お前の察した通りだ。
[其れ以上は何も言わず]
[腕を組み]
[頭を垂れて]
……私の望むように、か。
[望みは]
[最初から唯一つで]
[けれど]
[決して口には出来ぬもの]
[聞こえた声に]
[床に向かう視線が彷徨う]
[其れは背を向けている為に]
[其の場に居る従者には解る筈も無いが]
……全くだ。
[予想外と]
[予定外]
[溜息は其の空間だけに]
…今日は誰も居ないなって思ったら少し寂しくなっちゃって。
[小さな苦笑と共にそう答えて。
寒そうな様子に気が付き、慌てて台所へと。
あまり上手ではないけれど、温かい紅茶を用意しようと]
[ため息を捉えれば、くわえたままだった煙草を灰皿に放り込むのを口実に、外を向いて]
……で。
一体全体、どーなさるおつもりで?
[問いかける声は、どこか楽しげな響きを帯びたか]
[少し濃くなってしまったかもしれないが、どうにか無事に淹れて。
扉の音に気が付けばカップは余分を持った数用意した]
こんばんは、カルロスさん。
紅茶、いかがですか?
[セットの乗った盆を軽く持ち上げて見せた]
[扉を閉めた所で、呼びかけに気づいて振り返り]
お、紅茶?
外、冷えたしな〜。ん、相伴するわ。
[軽く言いつつ、テーブルに近づいて椅子を引き]
……、
[小さく振られる首]
命を賭してでも護ると誓ったのに――
結局、俺は、…無力で。
[下りた腕は身体の傍らに。
血の滲む程、固く握り締め]
何も出来は、しませんでした。
……どう?
どうも何も無い。
[気取られぬ為に]
[身動ぎすらせずに]
明日の内に此処を出る。
お前には其れで充分だろう?
……『迅雷』
[何時か]
[父に聞いた傭兵の名]
[『同族』と]
/中/
言うと怒られそーだが、チェックがめんどい件。
しかし、この組み合わせで赤ってな。
ランダム神……楽しすぎるんだが、その采配は(^ ^;
[『迅雷』。
二つ名で呼ばれれば、僅かに苦笑が掠めるか。
勿論、場に居る女性たちに、それを気取らせはしないけれど]
ま、それが最善だろうな。
俺としちゃ、ここで騒動に起きられると色々と厄介なんで、ね。
『仕事』に差し障るのは、御免被る。
[テーブルに着くのを見れば、ポットからカップへと注ぎ]
…苦手でなかったら、ミルク入れたほうがいいかもしれません。
[その色を見て思わず手が止まる。
自分の不器用さに少し落ち込みながら二人にカップを差し出した]
[僅かに香るのは]
[緋色の]
[背けた侭の顔を]
[彼へと向き直して]
[一歩近付き]
[垂れる腕を引いて]
[引き込むと同時]
[扉を閉じる]
……そうでもない。
此れでも私は、色々と感謝をしているのだがな。
[手を]
[抵抗が無ければ]
[開かせようと]
[注がれる紅茶の色に、僅か苦笑して]
ありがとさんっと。
とはいえ、俺、紅茶は必ずそのまんまで飲む主義なんで、心配御無用。
[それは一体、どんな主義なのかと]
……いっつも自分で淹れてるからなー、俺。
たまにゃ、人に淹れてもらって飲むのも悪くない。
[カップを受け取る瞬間、苦笑とは違う笑みが浮かぶ]
[眼前の緋に惹かれるのは性なのだろうか]
[口を付けそうになるのを]
[苦労して押し込めて]
私も此れまで気取られる気は無い。
……『獣』に負けるのは満月だけで充分だ。
[声は何処か]
[嫌悪の色を宿して居ただろうか]
[引かれる腕。
閉じられた扉。
瞬かれる緑の瞳]
俺は、何も…
今だって、…望むように、などと言っておきながら。
貴方が危険に遭うくらいならば、家に帰って頂きたいと。
そう、思ってしまって、います。
[手を開けば落ちる緋。
穢れの色だと、思う]
『獣』に……ね。
[声に含まれるものに気づいて]
……認めちまえば、ラクなんだろうが。
そうもいかねぇ場合が多いからな、どうにも。
[呟くように返す言葉が帯びるのは、達観やも知れず]
しかし……そんな調子で、大丈夫なんか?
[問いが示すのは、果たして如何なる意味であるのか。
一つの意では、ないのだろうが]
[落ちようとする緋を]
[指先で掬い上げ]
[何を思ったか]
[口に含んで]
……危険、か。
お前は何を以って危険とする?
命の危険をと言うならば……
[更に伝おうとするのを]
[直接]
[舌で掬おうと]
何処に居ようと、変わりはあるまい?
[零れるのは溜息]
[其れは過去を思い出してか]
[結局本能に負けた自身に対してか]
……我に返ったときに村のひとつが壊滅していれば
認めたくなくなるに決まっている。
[光の映り込みに]
[瞳は金に輝いたようにも]
……さぁ、な。
恐らくは大丈夫では無いのだろう。
[自嘲のような]
……お前は私を殺せるか?
[其れは]
[酷く唐突な]
…ごめんなさい。
[しょんぼりした声で謝るが、苦笑ではない笑顔に勇気付けられ。
自分の分も何となくミルクを入れないままに口をつけ]
…やっぱり渋い。
もっと精進します!
[真剣な表情でポットを*見ていた*]
…わかりません。
[左右に一度、首を振り]
ただ、貴方を喪うのは、――嫌だと。
貴方を傷付けるもの全てが、なくなってしまえば。
[伝う緋を掬われるのに、小さく震え]
主、
[ゆらり揺らぐ瞳]
穢れます。
……ま、その点は否定しねえよ。
[村一つ、と言われれば、こう返すより他はない。
自身にも、同じような経験があるが故に]
大丈夫じゃないってのも問題な気がするが……。
殺せるか、ってのはまた、穏やかじゃねぇな?
ま、真面目な話。殺ってやれん事はないがな。
[その身に、魂に、『獣』を帯びつつも。
清められた銀の剣を振るう事を厭わぬ身であれば、それも叶わなくはない。
とは、言えども]
……お前さんを殺ると、もれなく俺がそっちの従者に殺られる気がするがね。
そう、凹みなさんなって。
……ま、これにゃコツがあるからな。
時間やら何やら、ちょっとした工夫で、美味くなるもんだから、さ。
[精進、という物言いと真剣な様子に、軽い口調でこんな事をいい]
有難う
[濃い目の紅茶を受け取って、青い顔が少し笑う。]
[苦めのそれは意識をはっきりさせるのにちょうど良くて。]
…そんなに力まなくても、大丈夫だ。
[と、降りてくるクローディアの姿。]
[何か嬉しげなのはもしかしたら会話を漏れ聞いたのかもしれない。]
[払われなければ]
[口は緋に触れた侭]
[くつり]
[不意に零れた笑い声は]
[篭った音で肩を震わせる]
お前の望みは、私と相反するのだな。
私は……直にでも。
[何をとは]
[言わない侭]
……叶うなら、お前に。
[最上の望みは]
[口頭に上りかけて]
/中/
そいや、先に進まない、襲撃しない想定の赤ログってのも久しぶりかも。
あ、でもあの時もアだけはきっちり喰ったんだっけ(笑)。
[降りてきたクローディアに、よ、と言いつつ手を振る。
妙に嬉しげな様子に、何となくため息をついて]
なんつか……平和だな、妙に。
[ぽつり、呟く。
その短い言葉は果たしてどこに、何にかかるのか]
あのとき程に、家を呪ったことは無い。
[一面の緋色]
[横たわる抜け殻の中で]
[背を緋に染めた]
[緑の髪を見たとき程には]
大丈夫では無い、ずっと前から。
……死にたくて仕方が無かったんだ。
如何考えても大丈夫では無いだろう?
[『殺ってやれん事はない』]
[其の言葉に]
[零れるのは安堵の気配で]
……其の時には。
私の正体を告げれば良い。
……私が彼から全てを奪った張本人だと。
[零される笑いに。
浮かぶは困惑の色]
…………マイルズ様?
[揺らめき、震える。
声も、瞳も、身体も]
俺に…?
[声は僅か掠れるか]
[払わずとも、穢れるからと。
もう片手を伸ばすも、触れはせず]
昼間……?
昼間、なんかあったんか?
[シャロンの言葉に、一つ瞬いて。
訝るような問いを。
昼間、馴染みの雑貨屋─ついでに、情報源としても付き合いはあるわけだが─からある程度の話は聞いたものの、そのためにこの場を離れてから、何があったかまではわからずに]
何だか…
[ふと考える]
[名前を忘れたのか聞いてないのか。]
[まぁどちらでもかわないかと思い]
犬嫌いと犬好きの間に妙な険悪な雰囲気が。
[…とても酷い覚え方だった。]
ずっと……ね。
そりゃ確かに、大丈夫じゃねーな。
[言いつつ。
ああ、正反対だな、と思う。
自分はその時から、死ぬ事を良しとできなくなっていたのだけれど。
それを告げる必然はないと、言いはせずに]
それで……切れるような、絆……か?
[代わりに投げるのは、静かな、問い]
どんな覚え方だ、それ?
[呆れたように言いつつも、誰と誰だか把握できるのは、一体どうなのかと]
……険悪……ねぇ。
[ある意味、それはそれで相反する存在同士っぽいから仕方ないんじゃ、とは。
さすがに、口にはせずに]
……ま、どっちも明らかにワケありだしなあ。
[声は直に消え]
[漸く手から口を離せば]
[其れは]
[紅のように唇を染めて]
……今は止めておこう。
其の内に……
[気付くだろうから]
[言葉は途切れ]
[口許を染める緋を甲で拭う]
[鳶色の瞳に部屋の灯が映り込み]
[其れは金色にも見えるだろうか]
[其れが『逃げ』なのだと]
[恐らくは判って居るのだ]
[耐えられない程に]
[自身が弱いのだとも]
……絆?
私が奪っておいて、そんなことが言える筈が無いだろう。
今は未だ……彼には見えて居ないだけだ。
真実が見えれば……其処で終わる。
[緑の瞳がその色を認めれば、
僅かに彼の身は怯えを抱くか。
伸ばした手は、自らの腕を掴む]
マイルズ様…
[奇妙に喉が渇く。
それでも、]
たとえ何であろうとも。
俺は、貴方の為ならば。
[その言葉は唇から零れる]
…仕方ないだろ、特別覚えておかなければならないわけでは
[少しすねたような口調]
…犬好きの方が何か隙をうかがっているような。
なんというか…
強者の立場にいたような気もしたが。
[だからその代名詞は(略)]
……その辺りの事情は、俺の預かり知らんとこだから、なんとも言えんが。
傍目にゃ、随分としっかりした絆があるように思えるんだがね。
[そこまではごく軽い口調で。
それから]
……怖いか、無くすの。
[問いのような、違うような。
そんな呟きを、小さくこぼして]
まあ、確かに覚えててもイミねーかもな。
[それでいいのかと、突っ込みを入れる者はいないようだ]
……へえ……。
[シャロンの説明と、自身の手にしている情報と。
照らし合わせて、状況を分析]
……ま、確かに、あんまり平和じゃねーかも。
そういうものだ。
どうせ旅にすぐに出る。 動く前に。
[と言ったところで、クローディアの苦笑。]
[少し、困惑。]
…星はまだ動いてないんじゃないのか?
[しかし回答はかえらず]
…平和が良いというのに。
[彼の動作に]
[怯えの色が垣間見えて]
[薄い笑みが浮かぶ]
[何処か奇妙に歪んだ]
[其れは今にも泣き出しそうに見えるかもしれない]
[言葉には]
[何も返さぬ侭で]
……下に行こう。
明日には此処を離れる以上、挨拶くらいはするべきだろう。
[彼の横を抜け]
[階段へ向かおうと]
[触れることは]
[もう]
[出来ない]
旅に。
……そう、だな。
その方が……いい。
[呟くような言葉。
刹那、瞳は伏せられたか]
平和なウチに……な。
[言いつつ。
何かを抑えるように、右手をぐ、と握り締めて]
…?
どうかしたか?
[カルロスの言葉、様子に、怪訝そうなまなざしを]
…タバコも分煙とか言ってたのに吸いながらここに入るし。
何かあったか?
所詮、仮初だ。
[言って]
[小さな笑い声が続く]
[其れは]
[呟きを耳にした瞬間に]
[掻き消えて]
……本当に嫌な男だ。
何処まで見抜くつもりだ……
[声は何処か]
[震えていたかもしれない]
[それを捉えれば彼の表情もまた歪みを。
主とは逆に微か儚い微笑のようでもあるが]
[その表情を見るものはいない]
…わかりました、我が主。
[開かれる扉。通り抜ける身体に。
幾度目か伸ばした手は、僅か掠め]
[けれど掴み取る事は出来ない]
ま……実体験、って事にしといてくれや。
言ったろ? 色々と。経験はあるんだって、な。
[震える声に返す言葉は、僅かに自嘲を帯びていたか]
……ま、どんな選択肢を撰ぶのも、お前さんの自由だが……。
てめえの心情誤魔化すのは、後味が悪ぃ。
それだけは、言っとくぜ?
いや……なんでもねえよ。
[問いへの答えは、長い嘆息の後。
……その様子を見るクローディアは、僅か、不安めいたものを覗かせたやも知れず。
浮かぶのは、苦笑]
…なんでもないようには見えないが。
[首をかしげ。]
何か、甘いものでも食べるか?
チョコレイトならあるが。
[クローディアの様子にも首かしげ。]
[チョコレートを二人に。]
[僅かに掠める手を]
[気配で感じ取れはしたけれど]
[立ち止まることを]
[心の何処かが望んだけれど]
[足は真っ直ぐに]
[階段に続く廊下を行く]
[一瞬の躊躇いすら見せずに]
……ああ、聞いたな。
[其の後]
[何か言葉を探すような間が空いて]
[結局何も続かずに]
[零れたのは自嘲]
……どちらも本心だ。
だからこそ……性質が悪い。
ま、気にしなさんなって。
[明るい口調で言いつつ、不安げなクローディアを見やる。
星詠の少女。
彼女には、異なる色彩の瞳が見えるやも知れず。
それに対して向けるのは、その色彩に似合わぬ、静かな笑み]
……チョコ、ね。
甘いのはあんまり食わんけど……せっかくだし、もらっとくわ。
そりゃまた、なんとも……。
厄介なこった、な。
[自嘲を帯びた言葉に、やれやれと]
……俺は選べなくて、結局、なくした。
[何を、とは、言わず]
取りあえず……信じてみるのは、悪くないと思うがね。
[さらり、こう、付け加えて]
[クローディアはその笑みにも何か、どこか、少し不安を含む顔。]
[…そして何処か少し、安堵も持っているのだろうか]
まぁ別に構わないが。
…要らないなら返せ。
[ふと目を閉じ、開けば。
恐らく星詠の少女にも、いつもと変わらぬ色彩が見えるか。
不安げな彼女に、心配すんな、と唇の動きだけで伝えて]
いや、いらねーとは言ってねーって。
ありがたく、もらっとくよ。
……ありがとさん。
[告げる刹那、その表情は*いつになく穏やかにも見えて*]
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