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インサニアでぐぐったらなんかバンドの名前でた。
ラテン語で狂気 insania
ああ、そういうヘヴィメタバンドだしそういうことなのかな?
まぁ、気にしたら負けだよね?
─広間─
[シャーロット達から視線を外すと、目の前の料理を見遣る。
テーブルに置いたグラスに使用人が水を注ぐ間、食事を続けるかを悩み]
……もう、要らない……。
[傍に居る、水を注いでいた使用人に告げるようにして席を立った。
空腹を訴えることもなくなったから十分だと判断したようだ]
[紅茶を、と勧める使用人に応じるように、席を立った後は食事のテーブルから離れた場所にあるソファーへと腰掛ける。
いつものように甘めのミルクティーを作ってもらうと、自分を落ち着かせるようにゆっくりとしたペースでカップに口をつけた]
どうぞごゆっくり。
[常通りの一礼。
そのまま彼女が行くのを見送ろうとするが、少女から声が掛かったので顔を上げた]
いいえ。ぼくは皆様が終えられた後に。
[当然のように答え、少女の隣の使用人も頷く]
[シャーロットがトビーの近くでナイフとフォークを使ってみせているのには、礼のつもりで軽く頭を下げ、自分は再び使い慣れた箸へと戻す]
かたじけない。
我が教えるよりずっと適任であろうな。
[ギルバートの言葉にはうんうんと頷き]
我の国では「百聞は一見にしかず」と言う諺もござってな。百回聞くより一目見たほうがよく分かる事も多いでござろう。まぁ、この国にも色んな人がいるように、我の国に様々な人間がおるゆえ、一概には言えぬであろうが。
[騒がしい広間の様子に先ほどまでよぎっていた思いとかはもうすっかりなくなる。
ハーヴェイの姿が広間に見えるからかもしれない。
皆の前なのでハーヴェイに視線を向けるだけにして小さく笑む]
?
[ギルバートの様子に気づくと首をかしげてそちらを見た。
視界の端でラッセルが少し離れたソファーに向かうのが見える]
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極力絡みを減らしてるからか、最多弁ではない、ぞ!
[その割に22発言してるじゃn]
ふつーふつー。
周りと同じくらいだも。
[シャーロットの肯定に、改めて窓の方を見る]
花が、散らなければよいけれど。
[ふと、思いを巡らせるのは白の花々。
雨が上がったら、また見に行こうか、などと思いつつ、窓から再び碧を巡らせ]
……頑張ってね?
[ギルバートには、にっこり笑ってこう言った。
既に、からかいがいがある、との認識はできている様子]
セシル……ローウェル………。
[名前を反芻する。知らない父の顔――。
いつからか、父は研究をやめ、それどころか自分に研究を知られることを恐れているようですらあった。
隠されていた側面を知ることは父の意に反するのかもしれない。
それでも父を探したいと思う。探さなければならないと思う。
たった2人の家族なのだから]
あ、すみません、話し込んじゃって…。
だめですね、周りが見えなくなっちゃって。
[村の場所を聞くのは後でもいいだろう。
あまり質問を続けるのは良くない。
セシリアは促されるまま、テーブルについた]
―廊下―
[ユージーンと使用人を交互に見る]
『そういうものですから』
…そうでしたの。
それでは失礼致します。
[少しだけ申し訳無さそうに頭を下げて今度こそ広間へと向かった]
[元服の言葉に首を傾げるトビーにはあぁ、そうであったなと苦笑を漏らし]
元服とは、成長した男子が大人として一人前にとなった事を周囲に認めさせる儀式でござるよ。
これを済ませれば、その日からその子はもう大人として扱われるようになる。
我の国では、多くの者が一日も早く大人になる事を望んで居ると思っておったが、この国では必ずしもそうでは無いようでござるな・・・。
[大人にしかできない事、子どもだからこそできる事。少なくとも彼には、後者のほうが便利なのだろう。生き抜くためには。]
我もまだまだ修行が足らぬ・・・でござるな。
[そんな小さな呟きは、誰の耳に届いたであろうか?]
[キャロルから返ってきた言葉、花といわれればあの白い花のことであろう]
…(こくり
[頷いて自分も合わせるように自然と視線が窓の外に向かった。
余程の事情がなければもう外に出るつもりもない。
視線を広間に戻すとマンジローがこちらに頭を下げる様子が見え、続けられた言葉に微かな笑みを返す。
気にしないでくださいというようにほのかに首を傾けながら。]
[トビーがあまりにも普通のことのように言うから一瞬同意しかけて、そうして気がついて口を開く]
確かに子供の方が色々楽な時はあるけどなぁ。
[だけどトビーの言葉にあるのはもっと何か深い物で。だからそれ以上はいえなくて]
おう、いっぱい食っとけ。
残すともったいないからな。
[言いながら、粗方片付いた自分の皿をつつく]
んー、確かに聞くよりは実際見たりした方がわかりやすいよな。品物も説明と全然違うって時があるし。
いろんな奴がいるって言うのはわかる気がするな。小さな村でも色々あるし。
[ぱくり、と最後の一欠けを口に入れて、視線の端で動く影を目で追う。
ラッセルが席を離れるのを見て取って、彼に見えないところでやれやれと言う表情を作る]
[父は何故人狼について調べていたのだろう。
なぜそれを私から遠ざけたのだろう。
知らないことばかりで父が少し、遠くなる。
昔。まだ父が研究をしていた頃。
父の書斎で小さな箱に入った骨を見たことがある。
それに気づいた父は骨をすぐにどこかへしまいこんでしまった。]
あの時私は何を思ったんだったっけ……。
どういたしまして。
俺は暫くここに居るから、話はいくらでも出来るしな。
まだ本を見つけていないなら、探してみるのもいい。
急がば回れというやつだ。
[危うい真実を知らせるかどうか、こちらが迷う時間も欲しかったのもある。
肩から手を離すと、自分も近くの席について食事を取り始めた。]
そうそう、野菜はラッセルが育ててるんだ。
とり立てで新鮮だから、きっと美味いよ。
[なんとなしに、そんな事を話題にしながら、料理を切り分け口に入れた。]
[フォークの隙間からぼろぼろこぼしつつ、口に運んでみる。
野菜だけじゃなくて他のも頑張る。
シャーロットの見本はとてもすごかった。]
シラヌイさんの国って、すごいんだね。
おとなって、そうやってなるものなんだ
[びっくりした声のまま言った。
げんぷく、と、面白そうに何度も言う。
マンジローとシャーロットのやりとりも気にせずに、ただ食べて。
それでもやっぱり量はそんなに取れない。よそわれた分が残ってしまうくらいで、フォークをさすのを諦めた。]
残すの勿体無いけど、残っちゃった……
どうしよう、ギルバートさん。
たべる?
野菜?
ラッセル?
[ハーヴェイの言うのに、きょとんとする。
名前もわからないので、当然といえば当然の反応。
周りを見まわしてみる。]
[食後のお茶を受け取って、口をつけようとした所で届くのは軽い声]
努力はする、うん。
[返すのは同じ言葉。
からかわれているのはわかっているけれど、事そういう方面になると上手くあしらえない。
彼女いない歴=年齢とか自慢にはならないと思う]
[頷くシャーロットの様子に、思うところは同じか、と察する。
女がこの館を訪れるのを好む理由のひとつには、ここで見られる花の存在があった]
雨を降らせているのが、無粋者でないのを祈るようかしら。
それとも、天候鎮めの舞でも納めるべきかしらね?
[冗談めかした口調で言いつつ、食事を終えて。
使用人が食後の紅茶を用意するのに、ありがとう、と微笑んだ]
囁…狂人。
[繰り返して確認する。
人でなく狼の仲間として。其れは自然な事に思えた]
アグレアス。インサニア。
母さま秘密ノ名前、トレーズ。
エッタ、無イ。
[二つの名前を刻み込むように繰り返す。
名乗り返すことは出来なかったが母との秘密は一つ思い出せた]
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正直寝そうでした(滅
うーん、どうやってはけよう…。
そして明日遅くなる可能性があることに気付いた。
酒入りで。
二日目も48hだから何とかなるかな…。
[マンジローの話にはそうなんだと思いながら耳にしている。
皿の上の料理に苦戦する様子のトビーには微かに笑みをくすりと漏らす。
けれども自分ももしあの時拾われていなければ…。視線はハーヴェイにいってから野菜とラッセルの話題]
……
[トビーが疑問に思う様子に自分の視線はソファーにいるラッセルの方に、けれども余り長くはそちらに視線を向けない]
はい、筆名も分かったので探しやすくなりましたし!
それにお世話になる間に書庫の整理もさせていただきたいですから。
[ハーヴェイに笑顔で答えて、食事に手をつける。
彩り豊かな食事は普段なら滅多に見ることのできない高級なもので、少し戸惑いつつ口に運ぶ]
ラッセルさんが育ててるんですか……?
すごくおいしいです…!
[素直に賞賛の言葉を口にする。
ソファーに座るのラッセルの耳に届くだろうか
そういえば本を渡す方法を考えていなかったと思い出し、
しかしここを去る前に渡せればいい……今は食事に集中しよう。
小さくちぎったパンを口へ放り込んだ]
[伺うような声を掛けられてトビーを見て、皿に残った量を見て]
思った以上に少食だなぁ…
[呟いてからふと今までの話を思い出す。普段から食べていないとすれば食は細いのは頷けることで]
わかった、それじゃ、その残ったのこっちによこせ。
[そう言って、空になった自分の皿とトビーの皿を入れ替える。
ラッセルのことを尋ねるのには、行儀悪く指を差して教えるだろう]
あ。そうだった。
[ハーヴェイは見なかったけど、そっちを見た。
紹介してくれたのにごめんなさいってハーヴェイとラッセルの二人に言う。
シャーロットの視線にも、ありがとうって笑う。]
美味しかったです。
ありがとうございました。
[ラッセルにぺこりとお辞儀をして、近づきはしないけれど御礼を言っておいた。]
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