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ぅぅ……。
[話題にされたり礼を言われたり。
その状態が短時間であったとしても、窮屈さが増すのは変わらなかった。
新たに人が広間に来た辺りで、ラッセルは入れ替わるようにして広間を出て行った。
パニックの状態に近くなり、人の気配の少ない場所を求めて屋敷の中を*歩き回る*]
[トビーの名を聞いても他と同じように穏やかに返す。
見覚えというほどの記憶は在らず同じように幼さを残す彼が追跡者だとは思いつける筈も無かった]
[トビーが部屋の隅っこに行く姿が視界の端に移り、
そちらに視線をやるとギルバートと数度のやり取りの後うとうとし始めていた、おなかがいっぱいになり眠くなったのだろう。
使用人に目配せをすると毛布をもってきてそっとかける。]
……っ…
[ラッセルの様子に気づくのは遅れて広間を飛び出す様子に少し失敗したと思った。
周りに残った皆に申し訳なさそうに頭を下げてから、ラッセルの出て行った広間の出入り口に視線を向ける。]
[テーブルを離れるトビーを不信に思いつつ、食事を続ける。
どうやらキャロルと知り合いらしいヘンリエッタに視線を向けた。
アーヴァインと縁が、ということはこの館の住人ではないのか。
本当に今日は客人が多いらしい]
[こちらがトビーの違和感に気づく事がないのは、食事に気が行ったせいだ。
見かけによらずかなりの量を腹に収めて、ようやく一息ついた頃に、シャーロットが傍にいて、ラッセルは広間を出ており、トビーは眠りかけているのに気が付いた。
とりあえず嬉しそうにしているシャーロットに笑み返して、よしよしと、結んだ髪を崩さない程度に撫でてから。]
シャロ、紅茶入れて貰えるかな?
[そうにこやかに頼んだ。]
[何人かが名を呼ぶのを聞いて、少女が名乗るのを聞いて]
ヘンリエッタ嬢か。
なるほど、旦那とはそういう縁か。
[顔が広いアーヴァインのことだから、どんな知り合いがいても不思議ではない。
そうしてキャロルの元に向かうのと、どこか親しげなのに気がついて]
ん?キャロルさんとは知り合いなのかい?
ハーヴェイも。
[ハーヴェイがヘンリエッタの名前を呼んだことを思い出して]
以前に一度、旅の宿を求めて以来、こちらの主殿とはご縁がありますの。
[近くに来たヘンリエッタに、空いていた隣の椅子を引いて勧め]
今回は、近くまで来たので久しぶりにと立ち寄ったのですけれど……。
ふふ、中々縁の繋がらぬ流浪の身で、再びお会いする機会を得られるとは思いませんでしたわ。
[幾つか疑問を感じてはいたが、それはこの場で問う事ではない、と表には出さず。
かける声音は、常よりも穏やかなもの**]
[ラッセルのことはそれ以上自分にはどうすることもできないので、視線をハーヴェイに向けると撫でられた。
ハーヴェイに撫でられると嬉しそうな笑みはさらに深まったかもしれない。]
…(こくり
[紅茶を頼まれると使用人が用意していたカップにそそいでハーヴェイに差し出す。砂糖とミルクはハーヴェイの好みに合わせて。
そろそろ食事を終えた頃合の広間、他の皆にも視線を送り求められれば紅茶を*淹れるだろう。*]
[ギルバートの疑問の声に、振り返ってひとつ、頷く]
ええ。
以前、さる方の夜会で、舞を披露する機会があって。
その時に、お話をさせていただいたの。
……アーヴ殿のご縁というのは、初めて知ったけれど。
[それから、仔細には触れず、ヘンリエッタとの出会いについて簡単な説明を**]
ピュエリア、か。
うん、いいな。とても合ってると思う。
[やはり自分が考えるよりは、同じ性の者が考えた方が良いものが出るな、とか思ったが。それは出さずにインサニアに笑み、そのままヘンリエッタに意識を向けて。]
ピュエリアが気に入れば、そう呼ぼうか。
私、何かしてしまいましたかしら。
[すれ違うようにして出てゆく青年を見送り呟く]
キャロルさんには以前夜会にて舞を披露して下さって。
沢山のお話も聞かせて頂いたのです。
ハーヴ様は此方に着きました時にご一緒しまして。
[ギルバートの方を向くと頷いて答えた]
[ラッセルが部屋を出てていくのには内心ぎくりとして。自分では(おそらく他の皆も)ごく普通に感心しただけだったのだが、やはり彼には重圧であったようだ]
あー、やってしまったでござるな。
早く落ち着いてくれると良いが・・・。
[と言っても、昨日今日あったばかりの人間をそう簡単に理解しているはずもなく。結局は何もできないのであるが]
[ハーヴェイに褒められるのは嬉しい。頭を撫でられたこともありそれは表情に出る。]
気に入ってもらえると嬉しいけど。
[ヘンリエッタの返答をゆっくりと待つ中ハーヴェイに紅茶を淹れて*渡したり。*]
ピュエリア…。
ピュエリア。素敵。
私、ピュエリア。
[嬉しそうに頷いた]
インサニア、有難う。
アグレアスも。
私、今からピュエリア。二人の仲間。
[名前を定めた事で何かが変化したのか。
まだ流暢とは言えなかったが片言よりはずっと自然に囁いた]
ああ、俺が館に来た時、入り口で丁度一緒してね。
[ギルバートにはそう告げて。]
赤いうさぎが震えていたから、どうかしたのかと思って尋ねたら、アーヴァイン卿と知り合いらしくて尋ねて来たって言うから連れてきたんだ。名はその時に。
[ヘンリエッタがかどわかされたとかいう話は、この場で自分がするべきではないと思い、伏せておいた。]
[皆に釣られて扉のほうを見ると、丁度ラッセルが出て行くところだった。
また自分が何かしたのだろうかと考えてみても、賞賛の言葉を述べたに過ぎない。
だたそれだけが彼にとって重荷となるのだろうか…?
そうであれば、悪いことをしたと思いながら、シャーロットに淹れてもらった紅茶を一口口に*含んだ*]
[ラッセルが勢い余って出て行ったのは、食事中なので気づけなかったが。なんとなし、周りの雰囲気から察せるものはあり、ああと、今更ながら入り口を見やる。
とはいえ、後を追おうものなら余計こじれるのは分かっているので、放っておく事になる。
シャーロットが入れた紅茶を、礼を述べ受け取りストレートで口にしながら。
まずはキャロルや他の皆の話をゆっくりと耳に入れていた。
暖かな紅茶が喉を*潤す。*]
[二人の出会いについて話を聞いて、少しばかり驚いた風に二人を見て]
どこで縁が繋がってるかわからないもんだなぁ。
でも、うん、まったく知り合いがいないよりは、ずっと心強いって奴だよな?
[そう言ってヘンリエッタに笑って見せて、ハーヴェイとの縁にはそういう事かと頷いて]
二人とも頼りになるからな。
安心していいと思うぜ?
[ここに来た理由までは訊かずにおいて、シャーロットがお茶を淹れるなら手を上げて、自分の分も*求めるだろう*]
ほほう、ヘンリエッタ殿もここの客人でござったか。
何とも来客好きの主殿のようでござるな。
いや結構結構。
それにしても、見たところ親御殿や付き人の姿が見えぬが、主殿と一緒に居るのござろうか?
[キョロキョロと辺りを見回し、何ともなしに疑問を口にした]
キャロルさんもアーヴァイン様とご友誼が。
縁とは不思議なものですね。
[キャロルの隣に腰を下ろしナプキンを広げる。
先に量を食べられそうに無い事を伝えてスープなどの食べやすい品だけを選んで取り分けて貰った。
手慣れた仕草でマナー教本をなぞるかのように食事を進める]
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