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[ハーヴェイとは違う何かの気配を感じた気がしたが、
すぐにハーヴェイから返ってきた声にすぐに意識の外へ]
特別?
[尋ねるも伏せているということはきっと答えは返ってこないかはぐらかされるのだろうと思いながら]
今、キャロルさん…知ってるかな?たまにうちにくる踊り子さん。
それと村の雑貨屋のギルバートさん、あとセシリアさんって女の子と一緒にいる。
髪、結ってもらったの、ハーヴェイに見せるの楽しみ。
え、ええ?お手入れしたら……ですか……。
[キャロルやシャーロットのように長くて綺麗な髪の自分を想像しようとしたがうまくいかない。
今まで自分の容姿を気にしてこなかったのだから仕方がない]
……む、無理…な…気がします…まったく想像できないです……。
綺麗になれるんなら、入るよ。
汚いと、叩かれちゃうし。
ごはんくれるんなら、綺麗にならなきゃだめだよね。
[風呂に入ったことなんてない。
だからどんなものだかわからないけれど、
自分もと望むようだったマンジローを見上げる。]
ねえ、シラヌイさん。
僕、行ってみたい。
シラヌイさんも、一緒に行く?
―玄関―
[トビーの様子には首を傾げるも、気にする様子はなく]
はっはっは、汚れに良いも悪いもあるものか。
何であろうと誰であろうと洗い清めれば綺麗になる。
そういうものだ。
墓守殿、いろいろと世話をしてもらってかたじけない。
お言葉に甘えて、主殿に会う前に身を清めておくことに致そう
[キャロルの楽しげな笑みに気づくとさらに気恥ずかしさが増し、俯き加減は角度を増す。
すぐにあわてる様子のセシリアに気づくと、程度の差はあれ自分と同じような反応をしているセシリアに]
…(くすり
[小さく笑みを浮かべて顔をあげて、セシリアに友好的な笑みを浮かべた。
少し好感を持てる相手だと感じたのかもしれない。]
─ 一階・廊下─
……今日も、収穫した。
[その言葉だけで食事に使われていると言うのが窺い知れることだろう。
相変わらず視線を上げることが出来ないため、ハーヴェイの笑みを見ることは出来ず。
手伝うと言う申し出にはたっぷりと悩むようにして返答に時間をかけた]
…………………。
…良い、よ。
シャロ、ハーヴに会うの楽しみにしてるだろうから、そっち、行ってやって。
[既に会っているとも知らず、適当な理由をつけて申し出を断ろうとする。
好意とは言え、長時間人と行動を共にするのはだいぶ気が引けた]
[三人三様の様子を眺めながら]
何を可愛いって言うかは人によるけど、さ。
そうなりたいって思ってる女の子が実は一番可愛いんだって。
あ、俺じゃなくて聞いた話な?
男ってのは単純だから、表側しか見てねぇのも多いけど…
[後半はぼそぼそと。
男一人に気付いてどこか照れくさくなったかもしれない]
ユージーンさん、ええと、よくしつ?は、あっち?
[さっき示された方向を見て、尋ねる。
シラヌイさんは行けばわかるのかな?行ったらわかるようなものなのかな?
なんて考えて、二人の大人を見比べている。]
[セシリアの様子に、浮かべるのはやわらかな笑み]
想像できないなら、思い切ってやってみるのも悪くないわよ?
私は、色々と勧める事はできるけれど、選ぶのはあなた。
気が向いたら、いつでも声をかけてくれていいわ。
しばらくは、こちらに滞在させてもらうつもりだから。
[気になることもあるし、とは口には出さないものの。
意識の一部は、思わぬ場所で名を聞いた、今はここにいない少女の方へと向いていた]
[ギルバートの言葉に耳を傾けながらきゅっと胸の前で服を小さく掴んだ]
…・・・
[可愛いと思うこと、綺麗とおもうこともなのかなとか考えて、
次に思い浮かんだのはハーヴェイの顔。
後半ぼそぼそと喋るギルバートの様子にはきょとんと首をかしげた]
―一階・廊下―
そっか、じゃ夕食に期待するかな。
[それから暫く間が空いてから出てきた返事には、微か苦笑した。]
ん、了解。
気を使ってくれてありがとな。
[どこか居心地悪そうな様子も見てとれて。
申し出は余計なお世話だったかな?とも思いながら、それを感じさせない声色で返した。]
外に出るなら、気をつけるんだぜ。
それじゃ、またな。
[そう言うと、多分広間だろうと思った方へと歩き出した。]
[ギルバートの言葉に、ひとつ、ふたつと瞬きを重ね。
直後に零れるのは、楽しげな笑い声]
ふふ、確かにそうね。
想う気持ちは、何よりも素敵な魔法になるわ。
……表側しか見ないのが多い、というのも、同意ね。
[後半部分に同意する声は、妙に現実味を帯びていたやも知れず**]
―玄関―
いいえ。
[礼の言葉に墓守は首を横に振る。
少年のほうには小さく頷いただけで、やはり言及はない]
どうぞ、ゆっくりしてらしてください。
御主人に話は通しておきましょう。
[主人が来訪を断るなど墓守自身にも考えられはしなかったが、一応そう告げ、深く頭を下げる]
嗚呼、案内を。
[少年に場所を問われれば、使用人を見て手で示す。
案内に立つ使用人を横目に、墓守は今一度頭を下げて、主の部屋へ行こうと踵を返した]
そ、特別。
シャロには、まだ内緒な。
[そう、目の前にいたなら、片目を瞑って答えただろう。
一緒に居る者らの名前を聞くと、だいたい覚えがある名だった。]
踊り子の君は知っているな。ギルバート……ええと、雑貨屋っていうと多分あれかな。
セシリア……?
[その名前は、聞き覚えがあった。だが、まだ思い出せない。
少し考え込んでいたが、名前を呼ばれ思考は止まり。]
へぇ?それは楽しみだな。後でそっちに行くよ。
[そう笑むような気配と共に、シャーロットに返した。]
文学少女 セシリアは、ここまで読んだ。
―玄関→浴室―
ありがとうございました、ユージーンさん。
行ってきます。
[また頭を下げて、案内してくれる人にも頭を下げて、マンジローと風呂場へ行く。
裸になるものだとわからなかったり、なったらなったで痣に驚かれたりしたかもしれない。
だって僕は孤児だから、って言ったら納得してくれるかと思うけど…?
はじめて入るお湯は、熱くてびっくりした。熱湯をかけられたことはあるけど、それとも違ってびっくりした。
しばらくしてから出た時には、貧相なのは隠せるわけがないけれど、肌の色が違って*びっくりしているはず*]
― 一階・廊下―
……うん。
[向けられる全ての返答として、その一言だけ返し。
立ち去ると感じてようやく落としていた視線を上げた。
その瞳にハーヴェイの後ろ姿が映る]
…………は、ぁ。
[若干、息が詰まるような思いで居たため、疲れたように息を吐く。
やはり、人と話すことは慣れることがない]
………ちょっと、行ってこようかな。
[窓の外に視線を向けての呟き。
持ったままであったグラスに残る水を飲み干し。
それを厨房に返すと裏口へと向かい、そこから菜園の様子を見に外へと*駆け出した*]
俺も偉そうにいえないんだけどな。
[「表側しか〜」に苦笑しながら、キャロルに同意を得られて、少し調子を取り戻し。
どこか考えるようなシャーロットに小さく]
誰かのために綺麗になりたい、って思うのはいいことだぜ?
[ぽそ、っと。
想いを寄せる相手がいるらしいとは聞いているから。
そうして、どこか困ったようなセシリアには少しだけ真面目な顔になって]
いや、からかってないって。本当に。
[実際そんなつもりはないのだけれど、広間から去っていくのを見送って、またぽつりと]
…難しい年頃なんだよなぁ。
もうちーっと、女心って奴を勉強しねぇとダメかなぁ、俺。
[ぽりぽりと頭を掻いて椅子に座りなおして、小さく一つ*溜息を吐いた*]
/*
箱が稼働しなくなって急遽鳩。
落ちるつもりで居たからまだ良いけどさ…。
Cドライブのクリーンアップ作業してたら急に止まって再起動もままならない。
明日までに回復すると良いんだけど…。
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