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[疑問に返ってきたのは思っていた通りの答え。
名前を聞き少し考えているのだろう声に間があった後、続いた言葉に]
うん、でもセシリアさんもういなくなったよ。
ちょっと考えたいって言って。
[ハーヴェイには広間の様子なんて見えてないけど言葉は足りない形で伝えてしまった。]
―廊下―
[広間に向かう途中、だだだっと走る人影を見た。
声をかける前に、その人物は二階へと駆け上がって行ったので、見送るだけになったのだが。]
おや、あれは……どこかで見たような。
誰、だったかな。
[特徴のある眼鏡の女の子だったが、思い出すには、もう少し足りず。
そのまま、少女が出た広間の方へと顔を出した。]
[首をかしげていると、ギルバートにかけられた小さな言葉には顔を赤くしてわずかに俯き加減に]
……
[すぐに広間からセシリアが飛び出すとその姿を見送る。
ギルバートの呟きには自分から返せる反応はなく、そんなものなのだろうかと思う。]
― →主の部屋―
[一度自分の部屋に戻り、書庫に戻す筈だった本を置いて、再び主の部屋を目指した。
途中真っ赤な顔で駆けて行く少女と擦れ違えば、少しばかり瞬いてもみせたか。
そうして目的の部屋の前で立ち止まり、扉を二度叩く]
御主人、ユージーンです。
[中から返事が返るのを待って、ゆっくりと扉を開いた]
―広間―
どうも、久しぶりだな。
踊り子の君に、ギルバート。
[そう館でほんの数度、顔を会わせた踊り子と、麓の雑貨屋でたまに見かける青年と、それからシャーロットには、ひらと手を振り笑みを向け。
なにやら髪型の変わった様には、何度か瞬いた。]
お。綺麗に結われて。
余計に可愛くなったなぁ。
[そう言いながら、頭に手を伸ばし撫でようとして、引っ込めた。折角結われた髪を乱してしまうかと思ったので。
行き場の無い手で自分の首を撫でるように擦ると、彼女の向かいの、空いていた席に*腰掛けた。*]
[ハーヴェイが広間に顔を出すと嬉しそうな様子が顔に出て現れるだろうか。
手を振る様子にぺこりと会釈、さっき再開をわかちあったりもしたけど。]
…(ぽっ
[髪とリボンのことを褒められればうれしそうに頬を朱に染めて、キャロルに視線を向けてからハーヴェイに視線を移し、おねがいしたと口は動かすが声にはでない。他に回りに人がいるから。]
……(もじもじ
[気恥ずかしさとかで俯き加減になりもじもじとしている。
頭に伸ばされた手には気づかなかったのでひっこめられたことにも気づかない。
向かいの席に座るとそちらを見上げて:笑いかけた*]
あー、うん。今見えた。
あの娘、どこかで見た事はあるんだけど、思い出せないな…。
[言葉を交わせば思い出すだろうか。
そう思いながらも広間に入ると、向かいに座った。]
ん、似合ってるな。リボン結んだのは踊り子の君かな。
[ギルバートには出来そうにないし、さっきの子は、なんとなく違う気がしてそう尋ねた。]
―主の部屋―
[深く一礼をして、墓守は部屋の中に入る。
そう長い用件でも無い為に、扉のすぐ傍で足を止めた]
先程、また来客がありまして。
後程挨拶にみえると思われます。
[少なくとも男の方は訪れるだろうと、そう告げる]
客人も多いようですし、後でご一緒に食事でもされては如何ですか。
[次いでそのように提案もした。
主の返答は如何なものだったか]
[一通りの話を終えた後で、主がふと思い出したように口を開いた]
嗚呼、コーネリアス様は先程見ましたが。
ゲイル様もですか。
それは残念なことです。
[その口から、元記者の女性が少し前に館を後にしていたことを聞く。
残念がる主を宥めるように更に二、三言交わしてから、墓守はその部屋を*辞した*]
ハーヴ、いろんなところ旅してるからね。
[自分にはまったく心当たりが思い浮かばない、
広間にハーヴェイが入ってきてその姿が見えた。
挨拶はすでにしていたのだが挨拶を返す。
皆の前なので会釈をするだけに、けれども嬉しそうにしてた様子から皆にはいろいろと感ずかれることはあるかもしれない。]
うん、キャロルさんに結んでもらったの。
[ハーヴェイにだけに聞こえるはずの囁く声で*返す*]
[シャロの言葉は否定しない。
生まれ育った所を出てから、ずいぶん色んなところを歩き回った。
自分を見て、至極嬉しそうにしているシャーロットを見るのは、とても心地よかった。
満足感を得た笑みは、いつもの柔らかなもののまま。
彼女の胸中の細部までは、うかがい知れないが。
キャロルに結んでもらったと聞くと。]
そっか、器用だな。流石踊り子。
[それは器用の理由になるのか。
くすと小さく微笑んだ。それらは全て*囁きでの事。*]
/*
しかし動かしてみたものの、ソフィーさんは大丈夫なのだろうか。
ぼくだけ見えていない、とかじゃないですよね…[どんなだ]
それはそうと、SNSを見ていたら先程入って抜けられたカミーラさんらしき方の設定が。
もうね、是非その設定で入って頂きたかったです。
便乗して主とひっそり悪巧みとかしたかった。
今回のアの人普通にいい人ぽくって、なんとなく物足りない感じがしますw
中
さて明日は休みだから、今のうちに設定色々考えとかないとな。
そういや結局セシリアは顔知ってる子になったwwwふぉーちゅんの意味ねぇwwww
まぁRP村ってのりと勢いだよね(
―回想・アーヴァインの部屋での事―
久しぶりだな、アーヴァイン。
[そう言い、にこりと笑う姿は悠然と。
アーヴァインは、どこか苦い面持ちでこちらを見ていた。]
そんなに邪険にしなくてもいいだろう?
俺の邪魔をしなければ、牙は向けない。
今、俺はあんたにとても感謝しているんだから。
大事な雛を育ててくれて。
[そう微笑む姿は、常と変わらない。]
その雛だが。
そろそろ頃合かと思って迎えにきた。
[さらりと言うと、アーヴァインは驚いたように椅子から少し身を起こした。]
子犬に情でも移したか?
だが駄目だ。アレは俺のモノだ。
アレには俺の子を産ませる。
その為に、あの血に染め上げられた村から連れ出して
お前に育てさてたんだからなぁ?
[そう言うと、口の端をあげた。むき出しの犬歯が、鈍い色で光る。
人の姿をとった獣は、至極楽しそうに主を見据えた。]
嵐が過ぎれば連れて行く。
[主はどんな形相で、こちらを見上げているだろうか。
ふ、と視線をはずすと背を向けた。
扉に手をかけ部屋を出る前、くるりと振り返って。]
喉が渇いたでしょう?水でも持ってこさせますか。
積もる話は、また、後で。
[いつもの口調、いつもの調子で。
柔らかな人の笑みを浮かべると、主の部屋を*後にした。*]
孤児である、浮浪児であるということは、トビーにとって+にも−にもなり得ない。
今まで生きていられているのだから、幸運な方でもあるだろう。
幼かったトビーを保護した、というよりも仲間に入れたあの“あにき”ですら、死んでしまったのだ。
トビーが時間を数えるようになって、10度位は今みたいな季節になった。
2度目の寒い日に“あにき”は殴られて、血を流していた。
答えなんてなかったけど、連れて行く場所もなかったから、“あにき”の体が地面と同じくらい冷たくなるのを、固くなるのを見ていた。
3度目の寒い日は、何にも無かった。トビーは一人でいたから、他の浮浪児にせっかくの稼ぎを取られて、蹴られて、地面に引き倒された。
食べられたのは雪だけだった。
6度目に慣れた。7度目に食事が足りなくなった。8度目に殴られた。
“あにき”のようになると思ったら、近くの石を掴んでいた。
9度目に、何も怖くなくなった。
10度目は、わからない。
他人に媚びることなんて、とっくの昔に慣れた。
他人に哀れまれることなんて、傷ついてやる必要もない。
怯えた、かわいそうな子供というものが、裕福な人間達にとっては大好物なのだ。
使えるものなら何でも使う。そうでなければ、多分トビーはとっくの昔に死んでいた。
生きる為なら何だってやる。
人も殺した。スリなんていつも。騙すこともある。体を使いたいのなら、売りもする。
昨日まで動いていた仲間の服を剥いで、裸のまま地面に置いておくこともあった。
飢えて仕方のない時は、人の肉も食った。不味かった。
一度、名前をくれた“あにき”に聞いたことがある。
トビーという名前の意味を。
“あにき”は言った。ただ、見ていた家族の子供の名前だと。
今のトビーよりも、もっと飢えてくぼんだ腹で、“あにき”は幸せになりたがっていた。
─庭─
ぅぁ…!
[外に出た途端、滴混じりの強風に煽られた。
思ったより風が出ている。
断続的に吹き荒ぶ風に抗いながら、ラッセルは菜園へと急いだ]
…苗が…。
[既に横倒しになっている作物も少なく無く、慌てて予め打ち付けてある杭に細長い板を何枚も重ね通して行った。
完全に防げるものではないが、やらないよりはマシである。
時折、持った板が風に浚われそうになった。
それでもどうにか堪えて作業を続けていく]
[粗方の作業が終わり、念のための追加作業をしていると、屋敷から使用人が一人出て来た。
ラッセルが一人外へ出たのに気付き、追いかけて来たらしい。
中へ戻りましょう、と使用人は言うが、ラッセルは手を止める気は無い。
菜園に対して没頭すると周りが見えなくなるのもいつものこと。
しかし今回ばかりはそのままにするわけにも行かず、使用人は仕方なく多少強引にラッセルを連れ戻そうとその手を延ばした]
……っ、触るな……!
[使用人の手はラッセルの手を取ろうとし、それに気付いたラッセルは腕でそれを振り払う。
使用人へと振り向いたラッセルの表情は怯えを示し。
そして直ぐに懇願の色が混じる]
………も、戻る、から…。
だから……さ、触らないで……。
[震える声がか細く紡ぎ出され、視線が地に落ちる。
ラッセルの言動を目の当たりにした使用人は、驚きを示したまま、ただ承諾を返すしか出来なかった。
使用人が少し戸惑いながらも、中へ、と促すと、ラッセルは素直に従う。
屋敷の中へ入ると直ぐに他の使用人からタオルを渡され、風呂に入ることを勧められた。
他に大浴場を使用している者が居ることを知れば、居なくなるのを見計らって大浴場へと向かうこと*だろう*]
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