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以前に一度、旅の宿を求めて以来、こちらの主殿とはご縁がありますの。
[近くに来たヘンリエッタに、空いていた隣の椅子を引いて勧め]
今回は、近くまで来たので久しぶりにと立ち寄ったのですけれど……。
ふふ、中々縁の繋がらぬ流浪の身で、再びお会いする機会を得られるとは思いませんでしたわ。
[幾つか疑問を感じてはいたが、それはこの場で問う事ではない、と表には出さず。
かける声音は、常よりも穏やかなもの**]
[ラッセルのことはそれ以上自分にはどうすることもできないので、視線をハーヴェイに向けると撫でられた。
ハーヴェイに撫でられると嬉しそうな笑みはさらに深まったかもしれない。]
…(こくり
[紅茶を頼まれると使用人が用意していたカップにそそいでハーヴェイに差し出す。砂糖とミルクはハーヴェイの好みに合わせて。
そろそろ食事を終えた頃合の広間、他の皆にも視線を送り求められれば紅茶を*淹れるだろう。*]
[ギルバートの疑問の声に、振り返ってひとつ、頷く]
ええ。
以前、さる方の夜会で、舞を披露する機会があって。
その時に、お話をさせていただいたの。
……アーヴ殿のご縁というのは、初めて知ったけれど。
[それから、仔細には触れず、ヘンリエッタとの出会いについて簡単な説明を**]
私、何かしてしまいましたかしら。
[すれ違うようにして出てゆく青年を見送り呟く]
キャロルさんには以前夜会にて舞を披露して下さって。
沢山のお話も聞かせて頂いたのです。
ハーヴ様は此方に着きました時にご一緒しまして。
[ギルバートの方を向くと頷いて答えた]
[ラッセルが部屋を出てていくのには内心ぎくりとして。自分では(おそらく他の皆も)ごく普通に感心しただけだったのだが、やはり彼には重圧であったようだ]
あー、やってしまったでござるな。
早く落ち着いてくれると良いが・・・。
[と言っても、昨日今日あったばかりの人間をそう簡単に理解しているはずもなく。結局は何もできないのであるが]
ああ、俺が館に来た時、入り口で丁度一緒してね。
[ギルバートにはそう告げて。]
赤いうさぎが震えていたから、どうかしたのかと思って尋ねたら、アーヴァイン卿と知り合いらしくて尋ねて来たって言うから連れてきたんだ。名はその時に。
[ヘンリエッタがかどわかされたとかいう話は、この場で自分がするべきではないと思い、伏せておいた。]
[皆に釣られて扉のほうを見ると、丁度ラッセルが出て行くところだった。
また自分が何かしたのだろうかと考えてみても、賞賛の言葉を述べたに過ぎない。
だたそれだけが彼にとって重荷となるのだろうか…?
そうであれば、悪いことをしたと思いながら、シャーロットに淹れてもらった紅茶を一口口に*含んだ*]
[ラッセルが勢い余って出て行ったのは、食事中なので気づけなかったが。なんとなし、周りの雰囲気から察せるものはあり、ああと、今更ながら入り口を見やる。
とはいえ、後を追おうものなら余計こじれるのは分かっているので、放っておく事になる。
シャーロットが入れた紅茶を、礼を述べ受け取りストレートで口にしながら。
まずはキャロルや他の皆の話をゆっくりと耳に入れていた。
暖かな紅茶が喉を*潤す。*]
[二人の出会いについて話を聞いて、少しばかり驚いた風に二人を見て]
どこで縁が繋がってるかわからないもんだなぁ。
でも、うん、まったく知り合いがいないよりは、ずっと心強いって奴だよな?
[そう言ってヘンリエッタに笑って見せて、ハーヴェイとの縁にはそういう事かと頷いて]
二人とも頼りになるからな。
安心していいと思うぜ?
[ここに来た理由までは訊かずにおいて、シャーロットがお茶を淹れるなら手を上げて、自分の分も*求めるだろう*]
ほほう、ヘンリエッタ殿もここの客人でござったか。
何とも来客好きの主殿のようでござるな。
いや結構結構。
それにしても、見たところ親御殿や付き人の姿が見えぬが、主殿と一緒に居るのござろうか?
[キョロキョロと辺りを見回し、何ともなしに疑問を口にした]
キャロルさんもアーヴァイン様とご友誼が。
縁とは不思議なものですね。
[キャロルの隣に腰を下ろしナプキンを広げる。
先に量を食べられそうに無い事を伝えてスープなどの食べやすい品だけを選んで取り分けて貰った。
手慣れた仕草でマナー教本をなぞるかのように食事を進める]
はい。
この服もシャーロット様が快く貸して下さいまして。
[食事をしながらの会話もマナーの一つ。
食べる手を調節しながらギルバートに頷いた]
…父や母は此方には来ておりませんの。
故在って、家人とも別行動を。
[マンジローの疑問には不自然に身を強張らせる。
一つ呼吸を入れてから微笑を作って答えた]
何時までも手の掛かる子供で居る訳にも参りませんし。
[冗談に紛らせようと付け加える]
とはいえ旅慣れてはおりませんのもので。
道中何度か転んでしまいましたけれど。
[あからさまな警戒を示さないよう止まってしまった食事を再開する。
館に来た時の様子は使用人に聞けば直ぐに分かるだろうが自分から口にすることはない]
シャーロット様。
私にも一杯いただけますか。
[何故此処に来たのかという話題でなければ普通に答えながら食後のお茶まで*楽しんだ*]
[ヘンリエッタの言葉には少し驚くが、先程のトビーの境遇の話もあって妙に納得した。]
いやはや、小さく見えても気構えは立派でござるな。
我の国もこの国も、子どもと言うものは大人が考える以上にたくましく成長していくものなのでござろうか。
[感心したように笑う。一瞬彼女の体が強張ったのは分かっていたが、他人の家庭の事情に踏み入るほど無粋な事はないと思い、それ以上は追及しなかった]
この屋敷にご厄介になるのは今宵一晩限りと言えど、何かあれば遠慮無く我に言うでござる。
できる限りのことはして進ぜよう。
シャーロット殿、上手い茶を馳走になったでござるよ。
[茶を飲み干し、シャーロットにお礼を言う。]
さて、そろそろ我は主殿に挨拶に言っておかねばな。
こんなにも厚くもてなされて礼も言わぬのは恥でござろう。
[使用人に頼み。主人の部屋へと案内してもらう。その後は自分に用意された客室に*行く事だろう*]
─ →書庫─
[人の気配を感じる度に、その反対の道を選び。
それを繰り返して辿り着いたのは静寂に包まれる書庫だった。
扉を開け中へと潜り込み、扉に背をつけて荒い呼吸を何度も繰り返す]
はぁ……は、ぁ………。
……怖い……怖いよ…にーちゃん……。
[泣きながら、灯りを求めて書庫を彷徨う。
今はどのくらいの時間なのかと言う感覚も薄れ、どのくらいその場に居たかも判別が着かない。
終いには本棚を背にして床に座り込み、緊張と疲れから膝を抱えたまま眠って*しまった*]
―回想―
「ただの傍観者で居れば良いんだ。報告は、ここで私に会えた時だけでいい」
[そう言われて渡されたお金に、頷いたのはトビー自身。
名前も知らない女の子を、見える場所で追いつづけた。
スラムの子供ぐらいしかわからないような、道とも言えない道を使って、偶に夜に紛れて依頼主を探す。
貰えるお金はその時に貰う。
あの人は悪い人。そう思っていたし、それは女の子が浚われた時によくわかった。報告が使われたなぁと思った。
結局女の子は逃げ出したけど、あの依頼主がいなかったから、トビーは今ここにいる。
それからようやく、ヘンリエッタの名乗りを聞く。名前がわかった。
自分の名前も言う。
不信な目を受けても、端っこ好きなのとか、そういう言葉で笑う。
初めて食べた食事は、面倒だけどおいしいものだった。
そういうものは、大好きだ。
ここなら、寝ていてもお金を奪われることもないだろう。]
―広間―
力仕事って、ギルバートさんは、何をやってるの?
だいじょーぶ。あったかいよ!
[ギルバートの心配に>>254笑って応える。
その前に、ちょっとだけ気になって質問をした。
じーっと見ておく。
マンジローの言葉>>258に、いっぱい考えるけれど、わかるわけもない。]
馬に乗るの?
きれいな人は、馬は痛いって嫌いなんだと思ってた。
か、さ…?
[どんなことやってるのか、想像はつかない。
しばらく楽しく過ごしながら、それでもやっぱりヘンリエッタの存在だけは意識の隅で認識しておく。
おなかがいっぱいで眠くなることなんて、当然知り得ないことだったから、訪れた睡魔に負けてしまった。
かけてもらった毛布>>261を、ぎゅうっと握りこんで、安心できる*眠りの中に*]
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