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―玄関―
いいえ。
[礼の言葉に墓守は首を横に振る。
少年のほうには小さく頷いただけで、やはり言及はない]
どうぞ、ゆっくりしてらしてください。
御主人に話は通しておきましょう。
[主人が来訪を断るなど墓守自身にも考えられはしなかったが、一応そう告げ、深く頭を下げる]
嗚呼、案内を。
[少年に場所を問われれば、使用人を見て手で示す。
案内に立つ使用人を横目に、墓守は今一度頭を下げて、主の部屋へ行こうと踵を返した]
―玄関→浴室―
ありがとうございました、ユージーンさん。
行ってきます。
[また頭を下げて、案内してくれる人にも頭を下げて、マンジローと風呂場へ行く。
裸になるものだとわからなかったり、なったらなったで痣に驚かれたりしたかもしれない。
だって僕は孤児だから、って言ったら納得してくれるかと思うけど…?
はじめて入るお湯は、熱くてびっくりした。熱湯をかけられたことはあるけど、それとも違ってびっくりした。
しばらくしてから出た時には、貧相なのは隠せるわけがないけれど、肌の色が違って*びっくりしているはず*]
― 一階・廊下―
……うん。
[向けられる全ての返答として、その一言だけ返し。
立ち去ると感じてようやく落としていた視線を上げた。
その瞳にハーヴェイの後ろ姿が映る]
…………は、ぁ。
[若干、息が詰まるような思いで居たため、疲れたように息を吐く。
やはり、人と話すことは慣れることがない]
………ちょっと、行ってこようかな。
[窓の外に視線を向けての呟き。
持ったままであったグラスに残る水を飲み干し。
それを厨房に返すと裏口へと向かい、そこから菜園の様子を見に外へと*駆け出した*]
俺も偉そうにいえないんだけどな。
[「表側しか〜」に苦笑しながら、キャロルに同意を得られて、少し調子を取り戻し。
どこか考えるようなシャーロットに小さく]
誰かのために綺麗になりたい、って思うのはいいことだぜ?
[ぽそ、っと。
想いを寄せる相手がいるらしいとは聞いているから。
そうして、どこか困ったようなセシリアには少しだけ真面目な顔になって]
いや、からかってないって。本当に。
[実際そんなつもりはないのだけれど、広間から去っていくのを見送って、またぽつりと]
…難しい年頃なんだよなぁ。
もうちーっと、女心って奴を勉強しねぇとダメかなぁ、俺。
[ぽりぽりと頭を掻いて椅子に座りなおして、小さく一つ*溜息を吐いた*]
―廊下―
[広間に向かう途中、だだだっと走る人影を見た。
声をかける前に、その人物は二階へと駆け上がって行ったので、見送るだけになったのだが。]
おや、あれは……どこかで見たような。
誰、だったかな。
[特徴のある眼鏡の女の子だったが、思い出すには、もう少し足りず。
そのまま、少女が出た広間の方へと顔を出した。]
[首をかしげていると、ギルバートにかけられた小さな言葉には顔を赤くしてわずかに俯き加減に]
……
[すぐに広間からセシリアが飛び出すとその姿を見送る。
ギルバートの呟きには自分から返せる反応はなく、そんなものなのだろうかと思う。]
― →主の部屋―
[一度自分の部屋に戻り、書庫に戻す筈だった本を置いて、再び主の部屋を目指した。
途中真っ赤な顔で駆けて行く少女と擦れ違えば、少しばかり瞬いてもみせたか。
そうして目的の部屋の前で立ち止まり、扉を二度叩く]
御主人、ユージーンです。
[中から返事が返るのを待って、ゆっくりと扉を開いた]
―広間―
どうも、久しぶりだな。
踊り子の君に、ギルバート。
[そう館でほんの数度、顔を会わせた踊り子と、麓の雑貨屋でたまに見かける青年と、それからシャーロットには、ひらと手を振り笑みを向け。
なにやら髪型の変わった様には、何度か瞬いた。]
お。綺麗に結われて。
余計に可愛くなったなぁ。
[そう言いながら、頭に手を伸ばし撫でようとして、引っ込めた。折角結われた髪を乱してしまうかと思ったので。
行き場の無い手で自分の首を撫でるように擦ると、彼女の向かいの、空いていた席に*腰掛けた。*]
[ハーヴェイが広間に顔を出すと嬉しそうな様子が顔に出て現れるだろうか。
手を振る様子にぺこりと会釈、さっき再開をわかちあったりもしたけど。]
…(ぽっ
[髪とリボンのことを褒められればうれしそうに頬を朱に染めて、キャロルに視線を向けてからハーヴェイに視線を移し、おねがいしたと口は動かすが声にはでない。他に回りに人がいるから。]
……(もじもじ
[気恥ずかしさとかで俯き加減になりもじもじとしている。
頭に伸ばされた手には気づかなかったのでひっこめられたことにも気づかない。
向かいの席に座るとそちらを見上げて:笑いかけた*]
―主の部屋―
[深く一礼をして、墓守は部屋の中に入る。
そう長い用件でも無い為に、扉のすぐ傍で足を止めた]
先程、また来客がありまして。
後程挨拶にみえると思われます。
[少なくとも男の方は訪れるだろうと、そう告げる]
客人も多いようですし、後でご一緒に食事でもされては如何ですか。
[次いでそのように提案もした。
主の返答は如何なものだったか]
[一通りの話を終えた後で、主がふと思い出したように口を開いた]
嗚呼、コーネリアス様は先程見ましたが。
ゲイル様もですか。
それは残念なことです。
[その口から、元記者の女性が少し前に館を後にしていたことを聞く。
残念がる主を宥めるように更に二、三言交わしてから、墓守はその部屋を*辞した*]
─庭─
ぅぁ…!
[外に出た途端、滴混じりの強風に煽られた。
思ったより風が出ている。
断続的に吹き荒ぶ風に抗いながら、ラッセルは菜園へと急いだ]
…苗が…。
[既に横倒しになっている作物も少なく無く、慌てて予め打ち付けてある杭に細長い板を何枚も重ね通して行った。
完全に防げるものではないが、やらないよりはマシである。
時折、持った板が風に浚われそうになった。
それでもどうにか堪えて作業を続けていく]
[粗方の作業が終わり、念のための追加作業をしていると、屋敷から使用人が一人出て来た。
ラッセルが一人外へ出たのに気付き、追いかけて来たらしい。
中へ戻りましょう、と使用人は言うが、ラッセルは手を止める気は無い。
菜園に対して没頭すると周りが見えなくなるのもいつものこと。
しかし今回ばかりはそのままにするわけにも行かず、使用人は仕方なく多少強引にラッセルを連れ戻そうとその手を延ばした]
……っ、触るな……!
[使用人の手はラッセルの手を取ろうとし、それに気付いたラッセルは腕でそれを振り払う。
使用人へと振り向いたラッセルの表情は怯えを示し。
そして直ぐに懇願の色が混じる]
………も、戻る、から…。
だから……さ、触らないで……。
[震える声がか細く紡ぎ出され、視線が地に落ちる。
ラッセルの言動を目の当たりにした使用人は、驚きを示したまま、ただ承諾を返すしか出来なかった。
使用人が少し戸惑いながらも、中へ、と促すと、ラッセルは素直に従う。
屋敷の中へ入ると直ぐに他の使用人からタオルを渡され、風呂に入ることを勧められた。
他に大浴場を使用している者が居ることを知れば、居なくなるのを見計らって大浴場へと向かうこと*だろう*]
服まで借りちゃって、良かったのかなぁ。
[浴室とか風呂場とか、そういった名前の場所を出て、着替えながら問いかける。
マンジローの様子を見ながら入っていたから、血色は悪くないようだ。
鏡に映った自分がおかしくて、笑った。]
おうちとお金がある人は、みんなこういうのやってるんだね。
だから綺麗なんだ。
すごいねぇ。
[今まで着ていた服から、今着ている服のポケットにお金を入れる。
大切なお金だから、ちゃんと取って置かなくちゃいけない。]
シラヌイさんも、ごはんだよね。
一緒に行こうー!
[後をついていくつもり。
案内してくれた人が、また案内してくれるらしい。
ふと、人の気配を感じた気がして、振り返った。
今は邪魔なものが床と足裏を遮っている。足が苦しい。]
――???
[一瞬、赤いのが見えた気がした。
立ち止まってみる。
誰かが今まで居た場所に入っていったようだ。
もう見えていないけれど手を振って、とりあえず少し先に行ってしまったマンジローを*追いかける*]
―浴室→広間―
[トビーと共に風呂に入り、旅の汚れを落とす。トビーの体の痣には少しばかり驚くかもしれないが、あまり深くは追求しなかった。風呂から上がれば、よく効く軟膏の一つも塗ってやることだろう]
むぅ・・・。我はこの「洋服」と言うものがあまり好きではのうござるがな。
なんと言うか、こう首元が締まる感じがするし袖も落ち着かぬ。やはり我はこの着慣れた服で広間に行くといたそう。
[着替えとして用意された服には難色を示し、いつもの服を着る。トビーの着替えには、似合うぞと言って笑った。]
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