[オトフリートの言葉に、彼もまたクレメンスの知り合いなのだと思い]外に・・・行こう、かな。あたしも。[ハンスに肩をすくめられても、どうしていいか分からなかった。さっきの話は・・・どうせみんなに伝わるだろう。ギュンターからも他からも。もしかしたらもう既に。ハンスが声をかけて、初めてアーベルとベアトリーチェに気が付く。月光が2人を照らしていた]もう、出来てる、の。ごはん。パンケーキを、多めに作ったから・・・。