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[自分の部屋で、大きなドールハウスにお人形を並べて。
自分のベッドにぽふりと沈んで。]
ぜんぶぜんぶゆめだから…
ちゃんとおこしてあげなきゃね。
[三つ目のクロゼットに視線をいちどやると、お布団に包まる。
いつの間にか、*ちいさな寝息。*]
(中)
吸血鬼系…?
うーん。
ではなくエルザ関係の事やミハエルの話がギュンタから聞けるようにって意味だったんだが。
ギュンタの話は正直どうでもよかったり。
自由に聞けるしなあ。
[in the morning...
last night, i slept at time when he's back.
now i catch his face.
father is in my room.
朝…昨夜のことをおもいだす
確か神父さまが戻ってくる前に眠ってしまった。
わたくしの部屋のなかで彼は眠っている。
the soup is so cold. i'm so sorry, saying.
スープはさめている。無駄にしてしまってごめんなさいと囁いた。
condition is better than last night.
i wake up.
体調はよくなっていたから、わたくしは立ち上がる]
[what a nice!
i can walk so fast.
なんて早く歩けるのかしら。
open the door, and i go to down.
--sweety.
甘いにおい。
食欲をそそるそれを追うようにわたくしは階段を降りる。]
あなたね
―in the kitchen―
[he is here.
sweety, sweetest, --i smile.
彼はここにいる。
甘いにおいに笑みを覚える]
hello, good morning?
……神父さまは気付いていらっしゃるのかしら
[i wonder.]
神さまが
わたくしたちに試練をお与えになるのなら。
どうしましたか?
…………まぁ
[i'll be die.]
脅えていらっしゃるのですね
哀れなことです。
神はだからこそあなたを食べろとおっしゃっているのかもしれません
……いきるために必要ならばわたくしはあなたを食べますよ。
for live to eat, is it evil?
[but now.
i stop saying.
でも今はこれだけ]
あなたにはきっと、誰にはなすこともできないのでしょうね
…わたくしは今はとても楽なのです
何かしら。
あなたがいちばん……美味しそうなだけ。
[eyes become gold, at that time.
close my eyes, and turn blue.
わずか瞳は金に変わるも、閉じれば再び戻り。]
good bye, --now.
*i'll be back.*
─自室─
[意識が眠りの闇から浮かび上がる。
寝心地は最高で、最悪なのは相変わらず、と言うべきか]
……っとに……豪華ならいいってもんじゃねぇ……。
[悪態をつきつつ、ぐしゃ、と前髪をかき上げる]
…………。
[天井を見上げ、しばし、物思い]
「……お前はヒトであって、ヒトじゃない」
[夢の中でまた、聞いていた言葉が過ぎる。
人狼の血脈。
奇妙な力を発揮した歌姫。
裏庭の異常。
……いや、この環境──『箱庭』という空間、それ自体が異常なのだろうが]
俺が生まれついての『異常』なら、この状況は返って『正常』……なのかも知れねぇな。
[ふとそんな事を考える。口元には、微かな笑み]
[ベッドの上に起き上がり、右の手首を見る。
朝陽を弾いて微かに煌めく、銀の糸。
何も知らぬ者が見たなら、それは銀の腕輪のようにも見えるだろう。
それから、室内を見回し。
狙いを定める。
サイドボードの上の水差し、それへ向けて、糸をしならせる]
[ヒュッ、という、大気の唸る音。
糸は水差しを全く揺らす事無く、それでいてしっかりと絡みつく。
その身体能力と共に『協会』で彼を指導した者たちを驚愕させた糸操りの技は、誰に教えられたという訳でもなく、みごく自然に身に着いていたものだった]
……これも……。
いや……考えすぎ、か?
[呟きつつ手首を動かし、また、糸を手元へ戻す。
水差しは相変わらず揺れる事なく、静かにそこにあった]
――自室――
[吹き竿をくるくる回す。その先には炉で熱した硝子が付いている。
黒い塗料が、熱で赤く光る。
あたしは黙々と、ジャックで硝子の形を整える。黙々と。
そんな夢を見て]
―in my room―
[昨日の体調不良が嘘のようなのは、神父さまの看病のおかげだろう。半身を起こした...は、side tableに置かれた冷めてしまった食事を取る。
味気無い。]
温かいうちに……
[眠ってしまっていたのだから無理だろう。...は苦笑して、それを食べる]
[引き戻した糸を、元のように手首に巻きつけてベッドから降りる。
しばしの逡巡の後、その足は自然に階下の広間へと向いた。
広間には、相変わらずどこか陰気で虚ろな男の姿。
昨日は気づかなかったが、奇妙に暑がるような、そんな素振りを見せている。
……もっとも、そんな異常を気遣うような性質ではないのだが]
さて、と。
ちょいと、『お話し合い』でもしてみるかい?
[幻魔の笑みを浮かべつつ、男に声をかける。
蒼の瞳に、*いつになく険しい色彩を浮かべつつ*]
[なんてすっきりした気分。
ぱっちりと目を開けて、ベージュ色の天井が目に入る。ベッドから起き上がり、壁いっぱいの窓へと近寄った。
右手でそっと、硝子に触れる]
・・・・・・。
[腕を広げ、頬も体も窓ガラスにぴたりとくっつけた。抱きつくように]
『あたしの日常に、沈黙はつきものだった。
沈黙が日常だった。
いつもランプと、ガラスと向き合ってた。』
あたしは、それが、嫌だった・・・?
[ぽつりと。硝子に薄く映る自分に問うように、首を傾げた。
熱を持った沈黙。それは人の温もりと近く。あたしは淋しく]
また神父さまにご迷惑をおかけしてしまいましたね
……なんて言うと怒られるでしょうか?
[つきそっていてくれたのだろう。
兄のようでも父のようでもあるその人は優しく。]
あなたを。
殺せ……それが試練なのだとしたら、わたくしは守ります。
あなたが他の誰に害されることもないように。
father…大切なわたくしの家族。
やっと分かった。
おばあさん。無理やり教え込まれた技術。
あたし、嫌だったけど、嫌じゃなかったの。
これも思い入れって、ものなのかしら。
人に馴染めない事に対する、逃げだったのかしら。
でもこの力のためなのだとしたら、納得できる。そう、あたし、狼を、探せる・・・・・・。
『硝子を媒介として、あたし達は探すの。
ひとりの人を探し続けて、もう何百年、経っているのだろう。
力だけを代々受け継いで。それでも力がだんだんと弱くなっていく事に焦りつつ。
あたし達は、求めている。自分たち自身の狼の血が薄れても、辛うじて残った、同族を見つける占いの力。
さぁこの中に、求め続けた人がいる』
[これは、イレーネの意識外の、本能に近い部分。この喜びの部分は・・・。
本能が、血が、硝子が騒ぐ。沈黙の中の囁きが、聞こえる。
いつもいつもそうだった。いつもいつも。でもこんなに大きくは、初めて。
狼を見つけたら、...はその人を殺すだろう。
自分が生きるため、求め続けた人を、手に掛けるだろう]
[...は、自分の足元に、昨日ベアトリーチェから貰った青い花が付いていることに気がついた。
花を拾い上げ、部屋にあったグラスに水を入れ、その中に挿し小さなテーブルに置いた。少し、しおれてしまっている。
外にはたくさんの花が咲き乱れているのが見えたが、それらの元気な花と換える気は別になかった。
シャワーを浴び、濃いグレーのワンピースに着替えた。フリルは付いていないが、ギャザーの寄った、身体の美しく見えるワンピースだ。
花の隣にあるナタをちらりと見て、屋敷の外へと出て行く。
エルザの語っていた洞穴を見に行くのだろうか。もう見る気はないのだろうか]
部屋―→裏庭
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