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[エルザの言葉にふと顔を上げ肯く]
[動きが完全に止まってしまった手は、そのままになり]
…ごめんね、折角作ってくれたのに。
[残してしまって、とベアトリーチェとエーリッヒに謝った]
[ややあって広間へ、おかわりの分を女性の前へ。
人狼の血。力。昨夜聞いた話と今の話。混乱しそうになりながらも頭の中で纏める。
如何して僕が。
人狼の血を引いているから?それが本当だとして、だから何だと言うのだろう。
そんな負の感情は平静な表情の下に押し込めた。]
話?
ええ、構いませんが・・・
[蒼髪の女性の声に、訝しげに視線を。]
嗚呼、いえ。
無理はなさらずに。
[残したと謝罪する2人にはそう告げる。全て残されるよりは幾らかましだ。
それから自分の分を完食して、女性へと視線を。]
…ごちそうさま。
[静かに立ち上がり、語りかける]
みんなに聞いて欲しいの。
あたしが感じたのは、「死」だけじゃなかった。
あの子を死なせた誰かが言った、奇妙な言葉も聞いたのよ。
今なら、たぶんその言葉の意味が分かるの。
[エルザの声を聞きながらも、甘いにおいが...を襲う。]
嗚呼。
喰らいたいと思うのは。
――神よ。主よ。
あなたはそれを赦してくださっているのでしょうか
[ある一カ所の窓をじっと見つめながら]
死に行く子は、こんな言葉を聞いたの。
『一人、多すぎた』
『二人で十分なのに』
『余分な駒は、片づけよう』
あたしはその言葉を感じたわ。でも…昨夜は、意味が分からなかった。
それでは残しておきましょうか。
[シスターに微笑み。
それから話し始めた女性の言葉に。]
彼、・・・は何と?
[男なのか女なのか、それすら分からない。“彼”と称することに少し躊躇ってから、尋ねる。]
余分な駒……。
はん……随分と、好き勝手に言ってくれるもんだねぇ……。
『不良品、不用品は即消去……ってか?
『協会』といい勝負……いや、あっちよりもタチ悪ぃ、な』
[冥いものを帯びた言葉は、心の奥でのみのもの]
シスター。
あの子を殺めた者は、あたしには分からない。
でも、神だとすれば、それは、あまりに…。
ねえ、何故、その子が「余分」と言われたか分かる?
[手が震えた]
[じっと見つめていた窓に向かって歩いていく]
こんなこと、信じたくないけど確かめなくちゃ。
あの子の霊が、あたしに分かれば。
[それは、庭に面した窓。少女の首が見つかった穴に最も近い]
[窓を開ける]
[エルザを照らす、少し欠けた月。なにかを抱き止めるように腕を広げる]
おいで…。
[吹き込んでくる風]
[呆然と、言葉を返すことも出来ずに聞いていた。
けれど最後の言葉は何故か聞き逃すことが出来ずに]
何故、余分と言われたのか?
[聞きたくないと思いつつも、続く言葉に集中していた]
[駒という言葉への不快感は...は持たなかったけれど。]
no,わたくしにはわかりません。
そして恐らく、その主は神ではありませんわ。
神は無意味な殺生を嫌っておられますもの。
[言うと少し楽になる。]
…余分と、言われた理由は?
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