天文部２年 アズマ

[露島の言葉>>0:432が耳に入れば、「俺を、だしに、しないでえ…」と弱弱しく呟いただろうか。
諏訪に声をかけてもらって支えられれば、よりかかって体重をかけてしまう。
そして、ものすごい音を耳にしてしまう。それはもはや音ではなく、振動の暴力だったろうか。もちろん、学長の怒鳴り声なのだが。]

……えっと、あのとき、おれ、
しょうたいじょうの、こと、わすれてたし……
きてみたら、つい、たのしくって……

[揺れながらも言い訳。マラソン大会との言葉には「ぜったいでない……」とぽつり]