―― 回想 ――
[階段の下で。
配役についての質問をシンタロウにしていたら、側にいたユリに>>251の質問をされた]
[そちらに目をやって、人差し指を立てる。
少し低い声で]
『さあ、自らの姿を鏡に映してみよう。
そこに映るのはただの村人か、それとも血に飢えた人狼か――』
[諳んじているシステムメッセージを告げた]
別に、何も知らないですよ。
これが企画者の悪戯でも何でも、私達と同じ人数の編成が組まれているなら、いつのまにか『村』にエントリーさせられちゃったのかなって。
それなら、配役が振られてるかもしれないなって、思っただけです。
……もしそうなら、狼役の人はどうするんだろうって。
[そうして会話がひと段落すれば、頷いてかれらの後ろを付いていく]