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[画面には数行の文字が並ぶ。
何処か既視感を覚えて目を走らせると、すぐに分かった]
これ、LiGのシステムメッセージだ。
[蛍子>>23が来たなら見えやすいよう横にずれながら、その正体を口にした]
楽しい人ではあるけど……こういうときはちょっと…ちょっとね……
[ぽつりと心の中で呟いたはずの声は、どこか違和感を感じる呟きに、でもボクはまだその違和感に気づいていなかった。
だから聞こえてきた>>*0も誰かの呟きが聞こえてきただけだと思っていた]
―廊下―
[露島が周囲へ呼びかけた声はてんぱっていたせいで聞こえておらず。
とっさに追いかけてしまった高峰の背中を見失う前に声をかけた]
せ、先輩、高峰先輩、ちょ、ちょっと待って……っ
[不機嫌な様子はそのままに、けれど後輩が居ってきたのを無視するほどではないらしく立ち止まった高峰に「どうしたんですか」と問いかければ、PC画面に映し出されていたLiGのシステムメッセージを告げられて、意味が解らないと言う様に首をかしげた]
え、あのPCにそんなメッセージが?
て、それってLiGのですよね。
――――え、悪戯だから付き合ってられないって……で、でも電気も消えちゃってるし、下手に動くと、危険だと思うんですけど……
[帰る、という高峰におろおろとうろたえつつ、廊下の電気も消えていることを確認し、曇っている窓の外からの弱い光だけでかろうじてお互いが確認できるようなそんなあいまいな視界で動くのは恐い、と言う様にうったえ]
外に出れば、って……それはそうかもしれませんけど。
[高峰の言葉に首を傾げつつも、高峰はこちらの言葉にとどまることなく歩き出していて]
って、先輩、だから一人でいったら危険だとおもうんですがっ
LiGか……死人に口なし……とはよく言うよね……
[ぽつりと不穏な声も、誰かへと漏れてることにボクはまだ気づかず]
ああ……停電じゃあ、なかろ。
あれだけ予備電源で動いとるとか、ちょお、ないだろし。
仕掛けだとして……どんなトリック使ってんだか。
[>>24 ぼやくように返しつつ。
画面を覗いた春陽の声>>27が聞こえると]
LiGのシスメ?
……なんで、そんなんが……。
ごめん、私にも見せて?
…本当だ。
[先に画面を見ていた春陽にそう声をかけ、内心この子も生徒会の子だっけと思いつつ。
過去に見慣れた画面と、春陽の言葉に、余計うさんくささを感じながら眉を寄せて頷いた。
誠がきたなら、春陽と同じように身体をずらそうとして佑が手招きしてるのに気付いて。]
佑?なに、どうしたの?
あ、見せてくれてありがとね。私、ちょっと。
[そう二人に礼を言って、佑のほうへ近づいた。
学長の怒鳴り声は、あぁもう話通じないんだから、と内心で毒づいたとか。]
[この中には村人が6人――
文を目で追ううち、ふ、と浮かび上がるイメージがあった。
薄い赤色で囲まれた発言欄。
人狼ゲームで、ある特殊な役職が廻って来た時に目にする欄だ。
俗に囁きと呼ばれるその欄が現れるのは、人狼役か、或いは――]
/*
ちょ、なにこのメンツwwwwwwwwwwwwwwwww
幼馴染とクラスメイトてwwwwwwwwwwwwwww
[周囲の様子も気になるが、それよりも落とされた雷による衝撃の方が強く、虚弱のアズマは皆より一足お先に目の前がまっくらだった。]
めいわくかけて、ごめん、すわ……
えーと、うん、寝たいかな……
なんか、さわがしいけど、どうしたの……
……ぐえ
[「保健室」という単語までは意識を保てたが、抱くか負うか、という問いは耳に入らず。
間抜けなうめき声をあげた。]
――…蛍(ケイ)。
キミは空に憧れる蛹でもない。
仄かで儚げな灯火を身に宿らせふわりと空を舞う、蛍(ホタル)。
人の目を惹きつけて止まぬそんなキミだから
ボクはキミから目が離せないんだろうね。
自由なキミを縛れない事は重々承知しているけれど
少し頼まれてくれないかな。
[薄暗い部屋でいつか>>0:410の返事をしながら
手招きに応じてくれた蛍子>>31ににこりと嬉しそうな笑みを向ける]
ちょっと、これ、撫でてやってくれないか?
[ふらふらな春の頭を視線で示し]
蛍が撫でれば、回復するかもしれないから。
[悪びれなくそんな事をいってみせた]
なんでだろう。
[慎太郎>>30には首を傾げながら]
あ、でもこの数、丁度集まってる人数と同じだ。
……学長も入れて。
[村人が6人、占い師が1人――と、書いてある通りに読み上げた]
まぁとりあえず、オフ会って感じじゃなくなったね。
[窓の外はいつの間にか暗くもなっていて]
なんか、ちょっと変な感じする?
[違和感はやっぱりぬぐいきれず、ボクはそう言葉に出していた]
/*
うっかりダミーを追いかけてきてしまったが、さて如何しよう。
まあとりあえずこのまま外に出れないことを確認してショックを受けて茫然自失、で寝るのがいいかなー。
眠いし……
謝ることないよ、春。
迷惑じゃないから……、って……
ん、明かりが消えた。
で、パソコンが一台だけついてる。
LiGのシスメが映し出されてるみたいで、
それ見た響が機嫌悪くして出てった。
[さらっと簡潔に状況説明]
あー…、なんか聞こえてなさそうだな。
寝たいならやっぱり保健室か。
[春の身体を支えたままポツと呟いた]
その線で行くと、仕掛け人は校内に相当詳しい、ってなるなぁ。
……後で、配電盤でも見に行くかぁ。その前に、こっちのモニター拝んどいた方が良さそうだけど。
[>>35 友梨に軽く、返し。手を離した彼女と連れ立つ形で、そこだけ明るいモニターに近づく]
……ホントだな、12人。
編成は、スタンダード、か。
[>>34 春陽の読み上げるのを聞いて、自分でも見て。
なんとなく、嫌な感じがしたのは、気のせいか、それとも]
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