――…怪奇小説(ホラー)や推理小説(ミステリ)でありそうなシチュエーションだな。[イヤな予感がするのはそれらが頭を掠めるからだろう。微かに柳眉を寄せて溜め息まじりの吐息を零した。春の声>>119が聞こえ保健室のスイッチをカチャ、と弄る。入り切りを繰り返しても明かりが戻ることは無かった]如何いう仕掛けか……。つけたくても、つかないらしい。[困ったような笑みを浮かべ春に声を返した]