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…ん。
とりあえず、横になっとけ。
後でおまえの部屋に連れていくから。
しばらく、ラーイの食べるものは消化に良いもの、だな。
[ふむ、と考え込みながら、ナータの言葉には]
そうか。
[ふむ、と頷いた。]
少し休む?
[顔色が優れない様子にエーファに尋ねて、自分の方も少しばかり不安が表情ににじみ出ていたかもしれない]
泊まる場所ってそういえばどうなってるんだ?
[まともな説明をしてもらっていなかったので、問いかける声。
答えは誰かからあっただろうか?]
そう呼ばれる場合もあるよ。
普段は別の呼び方の方が多いけど。
[流石に気付くかな。別にクイズやってたつもりは無いけど]
オレのことは好きに呼ぶと良いよ。
…うん?
[リエルと呼ばれて、オレはリートにそう言う。
けど疑問調のコエにオレも疑問調で聲を返した。
オレなんか変な事言ったか?]
[何にせよ自分は聞かずとも、たいていのことはおそらくエーリッヒが聞くか、他の誰かが言うのだろう、
とまで判断すると、しっかり畳んだ毛布をもって立ち上がる。
もちろん、毛布を戻そうと思ってだが、どこにあったのか知らないので、ナターリエへと少し近づいた]
シスター、話中にごめんね。
本当にさっきはありがとう。助かったよ。
これ、戻してきたいんだけど、どこにあったんだろう。
[これ、と、毛布を掲げてみせてから、]
それとも、ライヒアルトにかければいいかな。
クレメンスさんはどうも、八年ぶりです。
[今更ながらに挨拶をするのだった]
[エーリッヒの安定しているという返し>>98に安堵の息を漏らす。
けれど大丈夫といいつつ大丈夫でない人も知っているから
それを鵜呑みにするわけでもなく]
エーリッヒさんもご自愛下さいね。
このような状況ですもの。
尚のこと、無理は禁物ですよ。
[修道女らしく諭すような柔らかな声音を向けた]
そんな、だって、それじゃ貴方も私達も……
─っ…ううん、ごめんなさい。
[視線が合ったエーリッヒの言>>86に、つい言いかけた言の葉。
もしもこの中に本当に人狼が居るなら、被害を増やさぬ為に隔離するという事はつまり、此処に集めた者皆を見捨てるということじゃないか。
そういいかけたものの、エーリッヒや団長の気持ちを思えばそれ以上続けることはできず、謝罪を述べた。
ライヒアルトの視線>>92には気付かなかったけれど、大丈夫かと問うゼルの声>>95にはそちらを見て頷いた。]
私は、その、大丈夫。
発作も出てないし、平気よ。
[昔よりはましになったものの、今もまだ何らかの理由で激昂したりすると呼吸が苦しくなったりする。
けれど、今はまだそれは無かったから微笑んでそう返した。
多少表情が青褪めているのは、仕方のないことかもしれないけれど。]
[ゲルダの声にエーリッヒに向けていたすっげぇいい笑顔を収めると、]
ゲルダさん、お帰りなさい。
でも、帰ってきてそうそう災難で。
[なんとなく井戸端会議的なノリである。]
そのうちに落ち着くだろう俺と違って。
そっちは何かあったら大変だからだよ。
[眉根を寄せているエーリに肩を竦めた。>>98
頬も紅潮してきているのは僅かだが、こうも観察されてしまうと気づく人も多いだろうか]
そんなに酷くないったら。
[横になれというクレムには少し慌てて。>>101
立ち上がろうとすれば、予想以上にふらついていると自覚せざるを得なかった。
大人しく座り直すが、横になろうとはしなかった]
いや、本当に。
そこまでの重病人じゃないですから…。
[毛布を手にしたゲルダにもそう言って。>>104]
――……。
[じ、とライヒアルト>>100の眸を覗く
見極めようとするような眼差しを暫く向けて
自らの額と彼の額に宛がい熱をはかろうとした]
ラーイはいつも大丈夫って言って無理をするでしょう。
私、ちゃんと知ってるのよ。
ラーイのことなんてお見通しなんだから。
[おねえさんぶってそんな事を言うが
無理に明るく紡いだ声とは裏腹にその眸は真摯なもの]
極度の緊張。不安定な精神に陥る環境。
ま、身体にとってはいろんな意味で最悪なわけだ。
さっき聞いたとは言えこれで再度聞かないわけにはいかん。
とはいっても、薬漬けなんてならんほうがいいので、こんな状態ですが横になれるのでしたらなっといてくださいね。
[と大丈夫と告げるエーリッヒへときっぱりといって。次にナターリエ>>99へと視線を移す。足の痛みは痛み止めを渡されているから大丈夫であろうとは思いながらも、わからない示すのに頷き、くらっとしたライヒアルトの姿>>100を然りを見て目を細めるも]
…大丈夫……か。
ま、休むのが一番なのはそうだけど
[そこで少し言葉を止めて]
俺らは手を伸ばす。ただそれだけ
[伸ばした手に応じられなければどうしようもない。伸ばした手が届かなければどうすることもできない。と少し神妙にいってから、表情を崩し]
ま、何かあったらいってください
[最後には軽くそういった]
人狼。リエルは人狼。
なら……俺も?
[好きに呼べばいいという言葉に甘えさせてもらい。
沈黙の後、搾り出すように囁いた]
神に逆らいし、異形……?
[教会の教えによれば、人狼は闇に属するものだとされる。
それは滅ぼさなければいけないものなのだと]
黙れ元凶。
体力使わせてるのはどこのどいつだ
[肩を叩く手を払うまではしなかったが、ヴィリー>>109に対してじと目は消えない]
……おい、思っててもそう言うことは言うな。
皆気が立ってんの分かってんだろ?
[続いた物騒な言葉に、オレは厳しめの表情をヴィリーへと向ける。
コイツ空気読まないことたまにあるよな…。
読めないんじゃない、読まないんだ。
オレはそう思ってる]
…そうね、ヴァルターが知ったら心配するわね。
[軽い口調ながら気遣ってくれるアーベル>>103に微笑もうとしたものの、執事のことを思いその表情は憂いに変わった。
容疑者というだけでなく人狼疑惑までなどと知ったらどれ程心配するか解らない。
むしろいつ飛び込んでくるか─…それはゼルの母についても同じで、色んな意味で大丈夫かしら、と思ったのは長年の積み重ねから見ても仕方の無いことだろう。
座るくらいは、と言われると意地を張る程の事でもないので素直に頷き勧められるままに席に着いたろうか。
エーファの傍に寄り添う少女に声をかける>>106のを見ると、やっぱりお知り合い…というかお友達?と首をかしげた。]
災難にも程がある。
とは思うけれど。既にこういう状況になっていたら、逃げようもないんでしょうね。
[クレメンスの言葉には、溜息混じりにそう答えた。
が、続くのはこちらも世間話風]
そういえば、そちらは司祭様と呼んだほうがいいんですか。
オレの聲が聞こえてるってことは、お前も人狼なんだろうよ。
しっかし、まさかお前がなぁ…。
昔村で他の聲聞いた記憶は無いんだけどな。
まぁ俺も自覚薄かったけど、当時は。
[ちなみに両親は人狼じゃない。
どうも隔世遺伝ってやつらしい、オレは]
ん?
あー……伝承の通りなら、そうだな。
逆らった記憶なんてとんと持ち合せてねーのになー。
[オレが紡ぐ聲はやや軽い。
…あれ、そういやリートは教会の人間なんだった。
神に仕える身の奴が神に逆らった者になっちまうのか。
こりゃちときちぃか?]
[そしてブリジット>>107へと向き直った]
そう…だな。
[顔色が悪いのはこの事件の影響だろう。とはいえ何かあったら発作がでないとも限らない。綱渡りな事情であることは変わりないだろう。
どちらかというと安心が薬になるのだろうななんて思って]
ま、なんとかなるって。
それよか俺はこんな事態になって母さんがどうなってるかが心配だ。…主に周囲がだけど
[にはは、と冗談めかして笑って言った。
薬師としては働くだろう。でもそれ以外は……考えないでおこーっと]
[ゼルギウスから冷静に薬師として言われてしまっては、そのご母堂に対するのと同じで大人しく受け止めるしかない。>>113
不調が予想を上回っているのも分かってきたから]
…すみません。
念のための熱冷ましだけ、いただいておけますか。
後は本当に、休んでいればと思うので。
[二階までは自分で移動しておきたかったが。
冗談ではなく力が抜けてきていた。これは困った]
[冬の寒空を散歩しに行ったか弱い研究生の言う事も
大丈夫を繰り返しながら具合の優れなさそうなおとうとと同様、
その言>>111は言葉のまま受け取るのが難しい]
……そう、ですね。
[何とか肯定の言葉らしきものを紡ぎ]
けれどやはりくれぐれもご自愛を。
[エーリッヒに再度その言葉をおくった]
そっか、二階の部屋か。
ありがとう、アーベル。
[傍にいる女性は彼女かなにかだろうかと思いながら、あいにくと話に聞いたことある仕え先のお嬢様だと思い浮かんでいなかった]
アーベルの方も、大変なようだね。
[エーファ以外ではアーベルへの態度は幾分か柔らかいものだっただろうか]
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