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自衛団長 ギュンターが「時間を進める」を選択しました。
自衛団長 ギュンターが「時間を進める」を取り消しました。
─ 宿屋 ─
[村の入口には近寄らなかった為に、何人かがそこに集まっているとは知らず。
気にかけているうちの一人がそこにいるとも、自分と同じように宿に行こうとしているのも知らないまま早足で宿へと向かった。
宿には坑道から避難してきた坑夫の姿もあったろうか。
自分の顔が見えたらしい、奥から出てきた主から大丈夫だったかと問われると、こくと頷いた。]
あぁ、私もアーベルも怪我はないが。
村の方までは揺れは来ていなかったのか?
[そう問うと、多少は揺れたかもしれないが音の大きさの方が目立ったと返されて。
目立った被害はなさそうだと知れば、そうか、と微かに安堵を浮かべたのだが。]
…フォルカーは、どうした?
[息子の顔がみえないことに首を傾げて、主に問いかけた。]
─ 村の入り口 ─
[リズの眉が顰められる>>92と、僕は逆にへにゃりと眉尻を下げた]
…あそこに行けば、何か良いデザインが浮かぶかなと、思って。
一人でも、大丈夫だと、思ったし……。
[考え事をしながらの移動だったため、誰かに告げると言うこともしていなくて。
やっぱりバツが悪くなって、語尾は小さくなっていった。
笑っていない目をしたままに笑顔を向けられると、眉尻を下げたまま瞳を閉じる]
はい……。
[見透かされてるなぁ、と思いながら、僕はリズの言葉に従った]
[大人であるイレーネ>>78に大人だと言い張るのも子供っぽくて
少女は困ったように柳眉を寄せる。
ややして、躊躇いながらもこくりと頷くは認めるにも似て]
ん。帰る。
かあさんにも直ぐに戻るって言ってきたから。
/*
うーん、昼間にメモ貼ってあったから安心してたんだが。
アーベル、何かあったのかな…無理はしないで欲しいが。
一言発言してコミットしてくれると、兎猫さんが安心できそうだと思った。
[なでなでとあやすかのように感じられる手。
少女はライヒアルト>>91に少しだけ困ったような笑みを浮かべる。
大人である彼にとっても自分は子供なのだろう。
一度、少女は目を伏せて]
仕入れに出たとうさんが心配で来たの。
でも、巻き込まれたらしい話もないから、大丈夫だよね。
[まるで自分に言い聞かせるように言葉を紡ぎ]
大丈夫。
ありがとう。
[二つの言葉を修道士に向けた]
加工師 ゲルダは、宿屋の息子 フォルカー を能力(占う)の対象に選びました。
/*
もしかしたらアーベルがバファリン吊りになる可能性もあるので、フォルカーに変更。
どうなるかわからんけどな。
出来るならバファリン必要ないといいんだが…
へぇ……
[人狼についてそう語る薬師に軽く相槌ながら、昔の事を思い出してちくと胸が痛んだ。]
厄介なもんだな。運が無い。
入り口が開いてりゃ、外の人間だっていい訳も効いただろうに。
[相手の楽しげな口調とは違い、こちらは淡々と返す。
性格なのか、衝動のあるなしの違いなのかは解らないが。
物騒な検討を提案には、ふっと笑った。]
……遠慮しておこう。
巻き添え食らって死にたくはないんでね。
―宿―
[学者先生が子供を抱いたまま歩き出す、そのすこし先を歩く。
村はやはりどこかざわついて感じられる。
考えても無駄だが、早く騒ぎが収まればいいと思いつつ歩き、宿へと戻った]
ただいま、親父さん。
[先にもどっていたゲルダや坑夫にも挨拶するようにひらひらと手を振って。
お茶を一杯もらう]
[薬師であるリーゼロッテから向けられた言葉>>93に]
転んで怪我……?
すぐ治りそうなら、……うん。
[明るい笑顔を見せる彼女に表情を緩め
心配いらないと言う言葉にこくと頷く]
リーゼロッテさんが手当てしてくれたら
膝を擦りむいた時もすぐに治ったもの。
[自分が怪我して手当てして貰った時の事を思い出し
彼女がいうなら大丈夫なのだろうと思った]
― 村入口 ―
[明らかにこちらを避けた>>88友人の家の様子は、後で見に行くかと心に決めた。扉が開かずとも、窓からなら状況把握はできるだろう。
その結果、シメるかどうかはその時次第だが。
ベアトリーチェの唇を読んで>>97、彼女の父親が巻き込まれた可能性を知る。薬師が特に何も言わなかったので、おそらく怪我人の中にはいないのだろうが。
『きっと向こう側に出たんだろう。復旧すればまた会える。』と、両手を合わせるような仕草など取り伝えながら。
二つの言葉には、ごく小さく頷いて返した。]
デザインは良いけど… 別に子供じゃないんだから、それで何か言おうとは思わないの。
ああ、もう。ここ擦りむいてるし。やっぱり転んだのね。
[治療しようにも今、手持ちの薬などあるわけもないし、在庫もほとんど使い切っているのを思い出した。]
軽い怪我でも放っておいたらダメだって言ってるでしょう。
とりあえず、これで傷口だけ覆っておいて…。
[自分のハンカチで応急処置だけしておく。]
打ち身とかあるなら、後で膏薬でも出してあげるから塗っておいてね。
それで、デザインは浮かんだの?
― 村入口 ―
ありがとう。
[洗濯女のぎこちなさには反応が及ばず、おずおずと頭を下げた]
そう。なら良かった。
[怯えは確かに浮んでいたけれど。
重傷者は少ないと修道士に教われば少し落ち着けたようだった]
……僕も。子供じゃないもん。
[母親にかわって立派に店番している少女の方が大人びて見えるとは時々からかわれる。こちらも拗ねた顔でボソボソと言うのだった]
─ →宿 ─
[宿に向かう足取りが妙に気忙しげに見えたとしたら、それは明らかに向けられていた視線>>100のため。
ともあれ、行商人>>98にやや遅れて、宿へと入る]
やー、どーも親父さん、お久しぶりー。
[主人に向けて挨拶しながら、カウンター席に子供──マリオンを下ろして座らせた]
色々で待機しときたいんで、今日一晩お世話になりたいんだけど、だいじょーぶかな?
あ、とりあえず、ミルクあっためて、マリオンに出してくれると嬉しいんですがー。
─ 宿屋 ─
[息子はまだ帰ってきていないと言われると、そうか、と眉が若干落ちる。
見慣れていてようやく解る程度の表情の変化だが、宿の主にはフォルカーを案じているのが伝わっただろう。]
あ、でもさっき、フォルカーをみかけたぞ。
その、音がする前だが。
確か…ヘルムート、だったか。彼に話があるようだった。
多分、彼と一緒にいるんじゃないか。
[自分が離れてすぐ、ヘルムートに話しかけていたのを思い出し。
時間がどれほど経ったか解らないが、一緒にいなくても彼に聞けばフォルカーがどこにいるか解らないかと思ったのだが。
>>98イレーネ達が戻ってきたので、頭を下げて挨拶をした。
茶を注いだり坑夫に呼ばれたりの応対の方に忙しくなった主の邪魔にならぬように話はそこで中断となり。
オトフリートが子供を抱いているのを見れば、おや、と瞬きして。]
いつの間に子持ちになったんだ?
[思ったことをそのまま口に出した。]
─ 村の入り口 ─
……ごめん。
[傷についてを言われて>>101、謝罪が口を突いて出る。
目立つ傷は頬の擦り傷だったけれど、手も擦り剥いて居たためしっかりと見咎められて。
ハンカチはその傷を覆うのに使われた]
打ち身は…多分、大丈夫。
[そう言う時点でどこかをぶつけたと言うのがバレバレなわけだけれど。
今は僕よりも治療が必要な人が居るだろうからと、申し出には遠慮の言葉を紡ぐ。
デザインは、と問われると、閉じていた瞳をゆっくりと開き、口許に微笑を浮かべた]
うん。
水飛沫をモチーフにしたものを作ろうかな、って。
後は、二つで1セットのペアアクセも。
― 村入口 ―
[宿に戻ろうという話になれば一緒に動きかけたけれど、少女の父親が巻き込まれたかもしれないと聞いて止まってしまった]
ベアの父さんが?
[坑道の奥を窺うように見る。
団員に「子供が近寄るんじゃない」と言われてまたむくれた]
― 村入口 ―
[小さく動いた唇>>102はしっかり見て取れて。そういう事を言っているうちは子供だろうと思ったが、口にはしなかった。
この場では、なるべくなら口を開かない。自分の声は、少し加減を間違えると、他人に不快感を与え混乱の元になりかねないため。
クロエがまだ立ち尽くすようなら、肩を叩いて移動を促しながら。
フォルカーにも『戻るか』と手話をとって見せた。
『今頃父親が心配してるだろう』と、特に"父親"と"心配"の単語を強調しても伝えながら。]
─ 宿 ─
……さて、場合によっては送ってくよーかなー。
[甘めのミルクをもらって落ち着いてきた子供の様子に、こんな呟きを漏らす。
懐かれてはいるが、実の母ほどには安心させる事はできないし、落盤の状況如何では、力仕事以外の所で復旧工事の手伝いもしなければならなくなるから、身軽な方がいい]
……って……はぁい?
[などと考えていたら、何とも直球な言葉>>104を向けられて。
思いっきり、ひっくり返った声が上がった]
― 村入口 ―
[子供じゃないという同い年の少年の声>>102が小さく聞こえる。
似た思いを抱いたであろうフォルカーにこくこくと頷くのは
彼の言葉を支持するかのよう。
両親が居たら“そういうところが子供なんだ”と笑われそうではあったが。
少女の父親の事を気にしてくれる彼>>106には]
仕入れに出たばかりだから心配だったんだけど
……強運らしいから、大丈夫だよ。
[そうあってほしいと思いながら少女は淡く微笑んだ]
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