68 アナスタシアさんとお菓子の生る木
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[炎を吐いた本人は、前方など良く見ておりませんでした。
ペロリと真っ赤な舌で唇を舐め終え、初めて各種余波に気づいた有様です。
まずは直撃を避けたニキータとその黒コートの向こう>>13へ肩をすくめて見せました。]
いやー、失敬。
ちょっとばかりとろ火が零れてしまったよ。
[熱さなど欠片も感じぬ顔は反省してる風には見えません。
ポットに封印され願い事を叶える願いの魔力を抑えられている状態の魔人としては、こんなのマッチの火と変わらぬ感覚だなんて誰がわかってくれるのか。
おっさん呼ばわりに細い眉が片方、わざとらしく上がりますがそれについて文句が出る事はありませんでした。
その代わり、]
ま、役得だったろボウズ。
[ニンマリ口の端を引き上げてその体勢の揶揄を口にします。]
(24) 2011/11/14(Mon) 20:39:51
うん、すげぇ。
[ドミニカ>>0:159の声には素直に同意を向けた]
友達、おっかねぇ人け?
[ニキータの母親についてはまったく知らないが故、2人の話>>0:160>>3のお蔭で恐ろしいイメージがついたらしい。
2人を交互に見て、首を少し縮めて]
……んんと、なんか、手伝えることあったら、おれも。
[そう申し出たのは、怒られるのはかわいそう、という言葉に同意した為。
声は恐る恐るだったけれども]
(25) 2011/11/14(Mon) 20:39:58
お、……ぉお。
[現れたキリル>>0:177の畏まった挨拶に、慌てたようにぺこりと頭を下げる。
少しおろりとしていたから、相手が噛んだことは気にしていなかった]
えぇと、おれはロランっつうて、鬼です。一応。
[“一応”をつけるのは忘れない。
よろしくともう一度頭を下げた。
そのうち木の傍へ行くことを提案されれば、ドミニカを一度見た後頷いて、女性陣の後をのんびりついて歩いた]
(26) 2011/11/14(Mon) 20:40:10
うぉわ!?
っ、ぶっ─ってっ!
[意識はニキータ達のトラブルに向けられていた為に泉の中の気配>>0:139に気付くわけもなく。
ざっぱーーーーん、とあふれ出た水に足を取られて思いっきり尻餅つきました。無様。
尻餅ついでに頭っからまた水も被り、水も滴る良い男リターンズ。]
……………………。
[明らかに今のせいで水浸しになったと解るこちらに目もくれずにお菓子の木に視線釘付けの元凶>>0:144。
だが、自分もさっき水柱あげた為に怒鳴るわけにもいかず何とも言えない表情で彼を見た後、自分だけ避難しやがった龍王の眷属をじとめで見あげた。]
(27) 2011/11/14(Mon) 20:41:20
― お菓子の木の傍 ―
[移動する前にキリル>>20に挨拶したとき。
勘違いにはちがうちがうと首を振った。
改めてよろしくと頭を下げて。
最後の独り言は聞き取れなくて首をかしげた。
皆がつくる笑顔は見ているけれど、それが自分で作れるものだとは思わないから、うらやましいとも感じない。
嬉しければ泣き、悲しければ泣き、怒っても泣くのがバンシーだった。
そんなやりとりのあとお菓子の木の傍にいって。
レイス>>11と会釈しあったり。
グレゴリー>>7に飲み物を勧められて泣き腫らした目をまたたかせたりした]
あ……ありがとう、ございます……
[勧められた運動用飲料をものめずらしげに受け取って。
飲んでみれば美味しいのかどうか微妙な感じで。それでも親切の結果なのだから文句などいうはずもなくありがたく飲んでいる]
(28) 2011/11/14(Mon) 20:42:21
グレゴリーは、メモを貼った。
2011/11/14(Mon) 20:42:23
[周囲の人たちのやりとりなどを眺めているときに、お菓子を食べたはずのグレゴリーが不意に横を向くのに首をかしげ――]
――――――っっ
[不意に口から火を吹いたのにはびっくりして涙が滝のように流れ出た。
だばだばと流れる涙をあわててとめようと拭いつつ、涙で滲んだ視界では赤い髪のニキータが誰かを守ろうとしてたりレイスやユーリーがよけたりするのはちゃんと見えなかった。
オリガ>>16の言葉にはこくこくと頷きつつ、涙をとめるのに四苦八苦している]
(29) 2011/11/14(Mon) 20:42:29
ドミニカは、メモを貼った。
2011/11/14(Mon) 20:43:30
―中庭・木の傍―
なはは…よろしくね?に、ニキ。
[愛称呼びはあんまりしたこともされたこともなくて、
若干頬を染めているのはご愛嬌。]
まぁ、おにーさんも楽しむっていうんならいいけどね。
………わぁ…
[パンプキンプリンを渡されてきらきら目を輝かせる姿は、
単なる年頃の娘さんなのでした。]
南瓜ってこんな小さいのも育つんだねー…
[感動する点はズレておりましたが。]
(30) 2011/11/14(Mon) 20:49:14
てめ、一人だけ逃げてんじゃねーよ薄情もん。
[なまぬるい視線でどこかを眺めてるユーリー>>17に下から文句言いつつ、濡れ髪をかきあげ溜息。]
…ったく、いくら俺が良い男でも水が滴るのは一回で充分だっつの。
あーもう、ねーさんに挨拶まだしてねーのに、これじゃ近づけねーじゃん。
[アナスタシアの周囲に集まる中には水気を嫌う種もいるだろうし、と服がある程度乾くまでは泉の側の丸太に腰掛けて静観していようと。
そんなわけでアナスタシアの声>>#0が聞こえても、すぐには木の側へは近づこうともしなかった。**]
(31) 2011/11/14(Mon) 20:50:58
エレオノーラちゃんちょうかわいい
なにそれ 頬を染めてる だなん て
ふわー!!早くこの騎士と姫コンビにご挨拶したいものです
(-16) 2011/11/14(Mon) 20:51:24
[風の眷属の文句>>16には視線だけ上げて片目を瞑ります。
ぷぅとかわいらしく膨れた頬に何か思いついたようで、]
おしゃべり好きな風のお嬢さん達の押しもなかなかだがね。
マシュマロでも焼きたくなったら手を貸すからチャラにしてくれ。
[白くて柔らかそう繋がりで連想した申し出をするのでした。]
(32) 2011/11/14(Mon) 20:52:41
………っ!?!?!?
[抱きすくめられて>>13、赤い火の粉>>9が見えて、でも抱きすくめられてて…
驚きすぎて声は出ませんが、顔は赤くなったり青くなったり。]
…ぇと、今は緊急事態だしね。うん。
[びっくりしたから仕方ない。
そう自分に言い聞かせながら、目の前の彼に引っ付いておりました。]
(33) 2011/11/14(Mon) 20:54:37
/*
あー・・・これが、によによってヤツかぁ…!
エレオノーラちゃんかわいいなぁ・・・ニキータさんのナイトぷりに期待アゲ
(-17) 2011/11/14(Mon) 20:56:46
[そんな付喪神がその道を辿ったのは、
果たして偶然か必然か…]
(*2) 2011/11/14(Mon) 20:57:17
ベルナルトは、メモを貼った。
2011/11/14(Mon) 20:57:19
[こちらは上手いこと菓子を守ったユーリー>>19には、少々大げさだなとか思った程度。
警戒されてるとまでは気づかず片手を振って見せたのでした。
というよりも、シルキーに詰め寄られて>>22それが精一杯だったのかもしれません。
迫力には欠けるなりに必死そうな様子にやや気おされた気配で、]
えーと、まあ落ち着いて落ち着いて。
ほれ深呼吸。
[ぽんぽんと肩を叩こうとしてみたりします。]
(34) 2011/11/14(Mon) 20:58:33
グレゴリーは、だんだん口調か崩れて地が出てきているのでした。
2011/11/14(Mon) 20:59:31
─ 泉の水が溢れる前後/その辺 ─
あー、確かに本だった、が。
精霊……とも、違うかねぇ。
年代重ねたモノが、霊格を得て力と意思持つ存在に転じる……とか。
確か、そういう変化をする、付喪神ってのがいたはずだ。
[ベルナルトの疑問>>23には、大雑把な知識を動員してこう答えていた。
なお、跳び上がった後、再び水も滴る〜状態になった彼から向けられたジト目>>27と文句>>31には、へら、と笑って]
いやあ、お前の飛行速度なら避けられると思ったからさー。
[さらっとこんな事を言ってみたり。
それならそれで、異変を教えろって話だが、そこを突っ込まれたとしてもけらけら笑うだけ]
ま、ここは前向きに考えろ。
挨拶ラッシュがはけてから、ゆっくりサシでお話しすりゃあいい、と思えば悪くねーんじゃね?
[挨拶にいけない、という言葉に冗談めかしてこう言って。
自分はさくっと行ってしまったわけなのだが。**]
(35) 2011/11/14(Mon) 21:00:39
グレゴリーは、メモを貼った。
2011/11/14(Mon) 21:01:57
エレオノーラは、メモを貼った。
2011/11/14(Mon) 21:04:27
― 回想 ―
[自分の起こした小さな騒動にも気づかずに、虎視眈々とお菓子の生る木を口説く算段を立てていたときのこと。]
……ほ?
おぉ、あれかい、お前さん、アナちゃんのセバスちゃんかい。
そうじゃのぅ、せっかくじゃ…し……
[男から問い>>7を受け、誤った認識を抱きながら悠々と注文しようとして――けれど、声が半端に止まったのは男の内包する気を感じ取ったが故の事]
……あ、あちらのお嬢さんに水をいっぱ、
いや、駄目じゃよ駄目じゃ、お菓子の生る木に近付いちゃ危ないんじゃ!
そんなこと、お父さんは許さないんじゃよぅぅぅ!
[途端にまたもや震え出し、一人勝手に混乱の極みに至った。]
(36) 2011/11/14(Mon) 21:05:41
― 中庭 ―
[そういえば持ったままだった食べかけの洋菓子は、木の傍に戻る途中で綺麗に平らげた。
レイスにまた頭を下げたり、他のひとの様子を眺めたり。
そうしているうちに、開始の言葉>>#0がアナスタシアから告げられ]
おぅ、なんだこれ。ぐるぐるしてんなぁ。
なぁ、これも食えんのけ?
[和菓子もある中、物珍しさが勝ったのか手に取ったのはオーソドックスなペロペロキャンディ。
匂いを嗅いでみたり、近くのひとに尋ねて食べられるのを確認してから、上から齧り付いた。
本来舐めるものだと知らないから、バリバリと噛み砕いて満足げ]
(37) 2011/11/14(Mon) 21:05:45
[そんな折、助け舟となったのはアナスタシアの呼びかけ>>#0。
慌てふためいた声もぴたりと止んで、木の方へと顔を向ける。
次々と生み出される菓子に目を閉じたまま魅入り、やがて小さい林檎の形に似たキャンディをひとつ受け取った]
ほほぅ…… お菓子の生る木ちゃんは凄いのぅ。
可愛らしいのに、生命力バツグンじゃあ。
[頭を上下に揺らして感心。
口元を隠す布からはみ出す程に大きく口を開け、細い手に乗せたキャンディを放り込む。がりがり、ごくん。音を立てて一瞬のうちに飲み込んだ]
(38) 2011/11/14(Mon) 21:05:53
…… おぉお?
[途中、一人が火を噴き出した>>9のをほけっとした顔で見]
へえぇ、火芸け。
すげぇなや。
[手品か何かと勘違いし、感心したように一人頷いて。
詰め寄る姿もある中、熱の余波で飴も少し溶けたけれども、気にせずまた齧っていた]
(39) 2011/11/14(Mon) 21:06:28
アナちゃんアナちゃん、お嬢さんをわしにくれんかのぅ?
……本人に言え?
だって、お菓子のなる木ちゃん、くーるなんじゃもん……。
くーるびす過ぎるんじゃもん。
[招待主にごねたところで、突如として噴き出す炎>>8。
男から離れた安全地帯に居たはずの二メートルに及ぶ老人は文字通り飛び上がり、その後しっかり数十秒は固まっていた]
(40) 2011/11/14(Mon) 21:06:37
ひょ…… ひょーーーーーっ
びびびび、びっくりしたぞぃ。
[皆から遅れて叫び声をあげ、騒ぎの方へと向き直り]
おぉ!
ニキちゃんじゃないかい、
ニキちゃんニキちゃん、じっちゃんも守っておくれよぅ。
[ローブの裾を引きずりつつ移動して、
ダンピールの青年へと助けを請う年長者]
……というかニキちゃん、ニキちゃんもあれかい、モテ期かい?
[彼に引っ付いていたエレオノーラ>>33を見て問いかけた]
(41) 2011/11/14(Mon) 21:06:45
─ そして現在、中庭・木のやや上空 ─
[ぐるるるる、とか。
そんな唸り声を上げそうな様子でふよふよ滞空中。
片手を振られても>>34、振り返す事無くきしゃー、と威嚇しそうな勢い。
属す五行の力の影響を大きく受ける龍王の眷属だけにショックが大きかった事もあり、ここらは過敏反応もあるのかも知れないが]
まあ、色んなのがいるのは、わかってるつもりだけどよー……。
[苦手は苦手、って事らしいです]
(42) 2011/11/14(Mon) 21:06:50
/*
>>37
シンクロしたキャンディの食い方に噴く。
ちなみにじいちゃんは舐めるものだとは知っとるよぅ。
(-18) 2011/11/14(Mon) 21:07:42
[楽しかった日々は忘れるわけがない。
オリガの声音に、大丈夫だと示すように、そっと笑みを作って、頷く]
逢えて、本当に嬉しい。
あなたの好きな聲を使えない。
――それでも、昔のように、友と呼んでくれるか。
[昔のような仕草には、己もまた両腕を背へと回し、抱きしめる・
耳元で言葉を囁くようにして。
それから、少しだけ、微笑った。
彼女が離れる時は、止めることはなくそっと腕を外す。
人を惑わすための聲は、時たまに親しい風の少女たちの為にも奏でられていた。
それをすることは叶わないけれど、彼女の友でありたいのだと。
言葉はそこまでを語ることはなかった]
(43) 2011/11/14(Mon) 21:08:54
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