情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[アマンダは、しばらく岩の温もりに頬を押し当てていた。
やがて、上体を起こし、千花を抱き上げる]
千花、千花。…おねぼうさん。
[疲れたのか良く眠る千花の首輪、花弁煌く玉を指先で撫でる。
そして、落とさないように頭へ乗せて、隠れ家から降り立った]
─北の遺跡─
『今日はそれほどでもないかも』
[昨日は何故あれほど嫌だったのだろうかと。
実の所自分の中のバランスの問題だとは気が付いていない]
えーと。どうしようか。
[思った以上に広かった遺跡にちょっと困惑していた]
[...はベアトリーチェの描いた絵を手にとり]
これがベアトリーチェの目に映る『世界』なんだね。
[まじまじと眺めた。そして絵の作者の方を見て]
ストロベリーアイスが旨いからって、ほっぺた落としていくなよ。たまにいるから気をつけな。
[真顔でそんなことをいう]
―→東通り―
[宵闇が緩やかに迫ってくる。その中を独り、歩いてゆく。]
人の識る其れは、僕が識ってる其れに及ばないか。
まぁ、僕の識る其れもどうせ大したモノではないだろうけども。
[そうして、頭の中で諳んじる。鍵の書に記された言葉を。]
[きょろきょろしていると、ある方向に強い力]
時空の?
[何かあるのだろうかとそちらへと歩き出す。
視界の先に人影が見えた時、そこに白い影が舞い降りていった]
神父様はどうかは知りませんが、私はあります
何もない、ただの遺跡ですよ。そう、おそらく、定められた者以外にとってはただの遺跡
さて、私も出掛けるとするか。
[どこか楽し気に呟いて、テーブルの上のワインを飲み干し、ランプを手に教会を出る]
ー教会→?ー
……ん?
[不意に感じた波動──影輝の力に、ふとそちらを見やる。
右腕には未だ、無限を連ねた鎖を絡めたままの姿は、やや、異様に見えるだろうか。
そうは思っても、『何か起きた』時に対処する事を考えれば、それをしまう事はできずに]
おや。
こんな所で、君に会うとは。
[呼びかける声はそれでも、いつもと変わらぬ響きを帯びて]
[足場の悪い硬い岩でも、大地は優しくアマンダを受け止める。
お気に入りの場所で十分に休んだ為か、身体は軽かった。
本当は桜の大樹の傍が一番大地の力が満ちているのだけれど、その本質からアマンダは岩石の傍を好んでいた]
…おや、ヴィンター?
[月を過ぎる白い影に目を細める。
そのまま、導かれるようにそちらへと足を向けた]
ううん。それは違うよ、ユリアン。
ベアトリーチェの世界は、この町の中だけだもの。
それは、聞いた話なんだ。
世界はそういうものなのだって。
[けれども真剣なかおで云われた言葉には、眼をぱちくり。途端に、細い腕を組んで、むずかしいかおになりました。]
……落してしまうの?
それは困るよ、ごはんが食べられなくなってしまう。
こんな所で、こんばんは。
[クスッと笑って頭を下げた。
その右腕の鎖からはそれなりに強い力がまだ発されていて]
何か視えた?
[軽い口調でそう聞いた]
そう。
……じゃあ、近づいても大丈夫かなぁ。僕がちょっと、敏感に考えているだけなのかな。
[少し考えるように呟いて。
苗床は、それから、かの女そもう一度見やった。]
シスター。
あなたは、「鍵」をどう思う?
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新