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そして、物語は動き出す。
目覚めたものが何処へ向かうか、それは一人一人の思うがままに。
どうやらこの中には、村人が6名、占い師が1名、霊能者が1名、守護者が1名、妖狐が1名、智狼が2名いるようだ。
おお、どうやら全員、揃ったようじゃな。 皆に大事な話がある。
先日から噂になっておるので、皆も聞いておるやも知れんが……この地に『人狼』と呼ばれる脅威が潜んでいるらしい。
噂の真偽の程は定かではない。 何事もないとは思うが、皆、念のため気をつけてな。
自衛団長 ギュンターが「時間を進める」を選択しました。
/*
あら、まあ、おまかせにした人が多かったのかな?これは。
つーても、ランダ村で霊能ってすることあんまり…あー、でも学科的には有りか。うむ。
[距離のあった影は視線の先からは消えていたか。
僅か傾げた顔を隣へ戻しつつ>>0:214、そうそう、と相槌を添え]
南国だと、今の時期とか特に暮らしに違いがありそうだな。
前の時も、雪ん中楽しそうに走り回ってたけど。
[雪がチラつく頃には、見掛ける相手がそわそわしている気がして。
相好を崩すアーベルへと何処かからかうように答えるながら、白梟へ問い掛けるようにも視軸を動かし]
─ 召喚実習現場 ─
[解放された召喚呪。
それは、とある空間への通路を空中に開く。
それがどこか──っていうと、『何故か』、学院の地下深くの封印エリアだったりしたのだが。
とにかく、そこはあるものの大量発生エリアだった。
つまり、ふわふわの。
そこへの道が開く+大量の魔力流入が、何を引き起こすか、というと]
─ 『世界中の仔』付近 ─
くろえー。
ぼく ティル。 せいめいがっか。 よんねんせぃ。
[自己紹介の名前>>0:222を反芻して、クロエの名前を覚えるようと紡ぎます。
その後にティルは自分の名前と学科、学年を名乗りました。
苗字を言わなかったため、養父が機鋼学科の導師であることは伝わらなかったことでしょう]
よろしく なの。
[クロエの挨拶に合わせるように言い、ティルはにぱっと笑いました]
[後から後から、際限なく降って来るのはパステルカラーのふわふわたち。
真下にいた生徒たちが真っ先に埋もれたのは、言うまでもなく]
……おー……。
これは、さすがにまずいか。
[とにかくどんどん降って来る様子に、実に暢気な呟きが、落ちた]
─『世界中の仔』近く─
あぁ、なるほど。
生命学科の方でしたか。
[見覚えが無い訳だ、としみじみ納得しつつ、
ティルを抱きしめたい衝動を地味に我慢しつづけて…]
うう…自制心増す魔法とか無いでしょうか。
[理性が衝動に負けるのは、割と時間の問題でした**]
/*
そーいやこの仔、いつ種植え付けられたんだろう(
保護時、と思ったが、地下組織が暗躍し始めるのとズレるんだよな、時期。
最近になって人懐っこくなったから、その時に潜り込んだ地下組織の奴に植え付けられたとすれば良いか。
もしかしたら準備中の今かもしれない(笑)。
あっちこっち行ってたもんな。
古代語魔法には、私も興味があります。機会があれば是非に。
[陽光学科を履修出来ても、すぐに神聖騎士となれるというものではない。その間に別系統の魔法を習得するのも実になるはずだと、オトフリートの言葉>>217にはそう応えて]
…器用ですね。
[くるくると彼の指先で回り始めるふわふわを見ると、どちらに対してなのか、そんな感想をぽつり]
……ん?
[奇妙な気配を感じたのは、丁度その頃か]
─ 『世界樹の仔』傍 ─
ん、こっちとはだいぶ違うなぁ。
もう、だいぶ帰ってないけど。
[エーリッヒ>>1に、一つ、頷く。
帰らないのにはまあ、色々と理由はあるのだが、そこらは人には話していない]
え、いや、だってさ。
雪降って来るとこう……気持ち、盛り上がらん?
[からかうような答えには、きょとん、と瞬き一つ。
視線を向けられた白梟は、処置なし、といわんばかりに首をこきゅり、と傾げて見せた]
『そういうところ、全く成長しませぬので』
[その上なんか、さらっと言った。
それに、あのな、という視線を向けるのと。
何やら、異常な魔力を感じたのは、どちらが先だったやら]
─ 『世界中の仔』付近 ─
ぅ?
[何かを堪えているようなクロエ>>6を見て、ティルは首を傾げます。
自分がそうさせているのだと言うことは、勿論気付いていません]
くろえ だいじょぶ?
[ティルは下から覗き込むようにクロエを見上げます。
それを切欠に抱き締められたとしても、きょとんとしていることでしょう。
だってティルはまだまだ子供なのですから]
[>>0:221視線を横に動かしたら先刻見付けた犬君は其処に居た。
隣に人影が見えれば、何となく使い魔だろうかとの考えにも至り。]
あ。…柴犬印の宅急便!
[記憶の何かと合致したらしい。
余り宜しくないネーミングは、氷破学科の一部でだけ広がっているものかも知れないが。
――等と考えている間に、感じる妙な魔力。]
……?
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