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全く!何をやってるんだ。
ふわふわは、これでも魔法生物なんだぞ?
[だから、不用意に魔法は使えない。ティルが刺激しただけでもぽんぽん増えてる有様>>24を見れば尚のこと]
おいで、ティル。危ないから。
[なので、自力でふわふわを掻き分けながら、こちらに気付いたらしいティルを抱き上げようと、手を差し伸べた]
ん、まあ、あれだ。
召喚元は外に出したから、継続しての召喚はなかろうが。
……問題は、これからどうするか、だな。
何せ連中、俺が触るだけで無尽蔵に増えるし。
[『魔本』との盟約により、世界と世界の狭間にある『混沌の海』と繋がる身体は、ある意味では無限供給される魔力発生器。
ふわふわに触ったらどうなるかは、推して知るべし]
そんな訳だから、生徒を外に出すにしても、一気にはできん。
ま、ゆるゆるとやって行くしかあるまい。
一応、ギュン爺は外との連絡をとっておいてくれ。
[どこまでもさらり、とギュンターに依頼する様子には。
やっぱり、危機感は欠片もなかった。**]
くぅ? くぅん…。
[ダーヴィッド>>27に叱られて、ティルはしゅーんとしてしまいます。
ふわふわを掻き分けてからティルを抱き上げるダーヴィッドには抵抗しないものの、残念そうに離れていくふわふわを見詰めていました。
両脇を抱えられて、両手足を力無くぷらーんとさせています]
―中庭・『世界樹の仔』付近―
[右見て、左見て、最後に上を見上げたところ]
わー綺麗ー。
『おー』
[パステルカラーのふわふわした生き物がふわふわと降ってくる光景。
同じく異変に気付いていた柴犬と共に、何処かで埋もれて弾きだされた実習生たちには気付かずに眺めていた。
数年前に起こった騒動は噂に聞いていても、実際に経験していなければ反応はこんなものだ]
さっきの変人さんな先輩、今頃喜んでるだろうねー。
[呑気に呟いた言葉はきっと間違っていない]
[なんだか、しゅんとした様子の仔熊>>29を見ると、男は困ったように眉を下げる。けれどこの状況で優しい言葉をかけられる器用さは持ち合わせておらず]
とにかく、ふわふわは危ないんだ。危ないものに触っちゃダメだぞ。
[持ち上げた身体を、胸に抱き寄せて、ぽふ、と頭を撫でると、そろそろと、ふわふわを刺激しないように気をつけながら、ふわ溜まりから離脱を試みる]
[突っ込んで行って増やしたり、降ってくる様子に感心したり。
各人各様の反応に、思わず感じるのは頭痛]
そりゃこいつら、単独では可愛いけどさっ……!
[暖房としての機能性の高さは認めていたりするので、毛嫌いしているわけではないのだが。
月闇から雷撃へ転科する際に受けた選抜迷宮試験で押し流されたり埋もれたりした記憶は、大量のふわふわに、ちょっとした恐怖を植えつけていたりする。**]
[ダーヴィッドの再度の忠告>>31に、ティルは彼とふわふわを何度も交互に見遣ります]
……きゅう。
[頭を撫でられると、小さく一言だけ鳴きました。
ダーヴィッドの胸に抱えられる姿はまさにぬいぐるみ。
ふわ溜まりからの離脱が完了するまでは、きちんと大人しくしていることでしょう。
もしかしたら、うとうとと眠っているかも*知れません*]
さて、個人的には非常にうれしい状況ではあるが、制御ができていない状態での大量発生というのはいささか問題ではあるな。
[>>30ミハルの予想に反して手放しに喜んではいなかった。
とりあえずはと、ふわふわに埋もれたティルやそれを助けているダーヴィッド達の方へ]
ふむ、ふわふわ達の気がだいぶそわそわしているように感じる。
[その一画のふわふわ達を眺めながらそんな感想を漏らした]
きゅう…… ふわふわ あつめる のー。
[ダーヴィッドに忠告された時に鳴いた声は、承諾の声ではありませんでした。
種はしっかりと、ティルの中で芽吹いて*いたのです*]
生命学科4年 ティルが「時間を進める」を選択しました。
月闇学科1年 ミハエルが「時間を進める」を選択しました。
いいところへ、フワル殿。
[大人しく抱きかかえられていたティルの重みが増して(多分寝かけてるせい)さすがに、ふわふわを避けにくくなっていた所へ、オトフリートが近づいて来たので>>34天の助けとばかりに声をかける]
このふわふわ達に、私に踏まれないように、避けてくれるように伝えてもらえませんか?
/*
コミット済宣言してからコミットしつつ(
そーいやどうやって結界の外に放り出すんだろう。
これも種の影響で良いのかな。
は、それよりもギュン爺に遭遇しておかねば。
放り出し理由作らんと。
[ぼんやりと見上げている合間にも、誰かが注意を飛ばした>>26通り、だんだんとふわふわで固められていく足場。
しかし周囲の話は全くもって聞いていなかった為]
……あれ?タローさん?
[我に返ったのは、膝下くらいまで埋もれた頃。
姿が見えない使い魔の姿を探すと、近くのふわだまりが不自然に動いていた。
そこに両手を突っ込んで、すっかり埋もれていた柴犬を引っ張り出す]
『ぶはっ』
もー。もうちょっと早く言ってくれたら良かったのにー。
『……すんません、もう結構前から助け求めてたんですけど……』
[そんな会話を繰り広げつつ。
柴犬を抱っこしたまま、ひとまず脱出しようとふわふわを掻き分けて歩き出した**]
― 『世界樹の仔』付近 ―
[召喚魔法は本を読んだり他所の学科の講義に紛れ込んで聞きかじった程度なので、ゼルギウスとギュンターの会話>>28は聞いてるだけで、中庭を見回していた]
んー。
アイツら(=少し前まで実技指導してた生徒たち>>0:166)いれば、ちょうどいい実戦経験のチャンスなんだがなぁ。
さっきまでその辺にいたくせに、こういう時に限っていねぇし。
[どうやらこの事態はゼルギウスが故意に招いたことのようなので、なんだかんだ言いつついざとなれば奴がどうにかするだろう、と他人事認識。
あれ、神聖騎士道ってなんだっけ?]
ふむ、少しまっていてくれ。
[ふわふわたちのほうを眺めながらなにやらぶつぶつと呟く、
そのうち身振り手振りでを交え始めてから一度動きが止まり、少しの間]
汝らは我が友、我が僕、我が主、
かの言葉に従いて、開かれし門より今来たれ
ふわゲート!
[モノクルのあたりに淡い魔力の動きや、どこかへと通じる召還に近い何かをダーヴィッドには感じ取れたかもしれない。
開かれた門からはふわふわがわーっと出てきてダーヴィッド達のほうへと、むしろ事態を悪化させるかのように思われたが]
俺の友達を助けやってくれっ!
[新たに現れたふわふわ達は元いたふわふわ達を押しやりダーヴィッド達の通り道を開いていった]
さぁ、今のうちだ、ダーヴィッドっ!
/*
ところで。無事に守護者とったわけですが。
こいつ当初の予定と違う性格になってきたので、守護者ってイメージとちがくなってきましt
どうしようかね。(お前)
すみません…て、え?
[オトフリートが応じてくれたと見て>>38少し気が抜けかけたのだが、続いた詠唱の最後の一文に、一瞬不安が過る]
ふわゲート、て…うわっ!!
[案に違わず、と、言っていいのかどうか、増量されたふわふわの姿に思わず抱いていたティルを頭の上まで持ち上げる。端からは仔熊のぬいぐるみを高い高いしている図に見えたかも]
………あ、ありがとうございます。
[しばらくその体勢のまま固まっていたが、やがて沸いて出たふわふわ達がオトフリートの言葉に従って脱出経路を確保してくれたのを見ると、何とか礼を口にして、ふわ溜まりからようやく離脱を果たした]
天聖学科2年 ダーヴィッドが「時間を進める」を選択しました。
うむ、無事でなによりだ。
[いつの間にか呼んだふわふわたちは他のふわふわにまぎれたり消えたりと、でも数はさっきより心なしか増して見えるのは魔力に触れたせいか、それ以外の原因によるだろうか]
どうにもこちらの呼びかけにうまく応じてくれないようなのでな、ふわふわのことはふわふわで解決するのが一番だっ!
[説明もなしにいきなりやられる方は溜まったものじゃなかったかもしれないが]
何はともあれ、俺の力で全部円満解決できそうな事態ではないな。
力不足であることが…非常に歯がゆい限りだ…。
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