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[古代語を出た事の無い自分は導師の名前をきちんと把握出来て居ないため、もごもごと一つ開ける間。]
…もふらいおん、ですか。
名前も何とも可愛いっつーか…。
[気配は兎も角、危機感を余り抱かせてくれない見目なだけに肩を竦めて沈黙。
その合間にアーベルの此方にとっては正に的確なオチ>>91に、思わず吹き出し]
…っ、だな。
3年前、ねー…。
――てか、お前さん。何か目ぇ付けられてない?
[じぃいと効果音が聞こえそうな瞳でガン見されてる様子に、ぽつり、と。]
けほっ けほっ。
うえぇん ふわふわぁ。
[吐き出した直後、咽る声と共に泣きそうな声が零れ落ちました。
捕獲に失敗したと言うのが伝わることでしょう]
― 『世界樹の仔』から少し離れた場所 ―
ミハルさんと、タロー。
よろしく。
[ありがとう、とミハル>>0:138にベルを渡した後、光の精霊を呼ぶ手順を確認していたら、ふわふわ大発生>>3が見えた]
……見なかった。
私は何も見ていない。
[目を閉じて、光の精霊の制御に集中する。
はぐれたふわふわがいれば、魔力に引き寄せられてくるかもしれないとは、思いつけなくて…]
[ぽえんぷしゅう]
ふえっ?
[いきなり手応えが消えて目を開く。
見えないはずのふわふわが、目の前で弾けて増えて]
きゃあっ。
[避けようとして尻餅をついた上に、(03)体のふわふわが降り注いだ。問題はそれが魔力を吸うタイプだったことで]
きゅう。
[仰向けにひっくり返り、しばらく目を回す羽目になったのだった]
流水学科2年 ベアトリーチェが「時間を進める」を選択しました。
[明らかにダーヴィッドの更なる頭痛の種>>92になってるだろう赤毛。
エーリッヒからの忠告>>93を受けると、うーん、と頷き。]
名残惜しいけどそうしとくー。
なんか雲行きあやしくなってきたしー。
あ、もふらいおんけっこー強かったよー。
[頭の上のふわふわ以外全部離し終わった赤毛は呑気になんかのたまいました。]
―中庭上空―
あれ、結界できてる。誰だろ。
わ、っていうか何あれ!
[とりあえず上を目指したところ、張られていた結界に漸く気づき。
再び下へ降りてきて、何やらもふっとした生き物>>50を発見]
すっごいかわいい!ぬいぐるみかな!
『いや、思いっきり動いてますぜ』
[目をきらきらさせながらその生物――もふらいおんを見つめた]
あらら…
大丈夫ですか?
[泣きそうな声に不安になって、あっちを見たりこっちを見たり。
…声はすれども姿は見えず、どっちに居るのか分かりません。]
危ない事はしないよう、気を付けてくださいね。
倒れたりしたら探すの大変ですし。
[結局心配そうな声で伝えるだけにとどまったのでした。]
[吹き出す様子>>101に、だろ? と笑ったのも束の間。
じいい、と見つめる円らな瞳に、白梟共々困惑モード]
……なんか、ガン見されてる気がしたのは、気のせいだと思いたかったんだが。
[どうやら、違ったようで。
もふらいおん、しばしじい、とこちらを見つめた後、わふっ、と跳ねた。
ターゲットはどうやら、担いだ傘のてるてる坊主]
ちょ、ま、こらっ!
[当然、突進は予想外なわけで、避ける間もなく、突っ込まれまれたりする]
[何やらあちこちで起きてるトラブルを一つ一つ把握はしてないものの、あちこちで聞こえる声とか音とかに、にぎやかだなーとか思いつつ。
降りてきた鴉から返された眼鏡をかけながら、ゼル導師>>94にこくり頷き。]
回収はふわふわともふらいおんだけー?
それとも他にもなんかあったりする?
[じー、と見つめながらの問いは実際後者は返事ごまかされるかもなーと思いつつのものでした。]
…あれ?
……ちょ、ベアちゃん!?
[何の気なしに辺りを見回したら、きゅうっと倒れてる姿>>103が見えて目を見開いた。
そのまま慌てて側に駆け寄って声をかける。]
ベアちゃん、おーい!?
あぁ、まだ飲み込んでなかったか。良かった良かった。
ったく、大丈夫か?
[泣きながら駆けてきたティルを抱え上げ、口の中にふわふわが残ってないかと覗き込む。
まだ泣いてるようなら、頭をぽっふぽふと撫でてやるかと]
「回収」ですね、判りました。
[あーもう、この人ダメ、黒過ぎる、とゼルギウスの反応>>94に思ったとしても口にはせずに、もふらいおんに視線を戻す、と、なんか口からふわふわ吐き出してぴーぴー泣いてるティルの姿も見えたりした]
ティル、いい加減懲りるって言葉を覚えろ、お前は。
[ハインリヒに泣きつく様子に、ぼそり]
喜ばしくはない、な。
面白い事態ではあるが。
[状況を把握したらしきエーリッヒ>>93に、さらりとこんな事を言う。
ある意味暢気な物言いに、肩の水晶龍がぱたり、と尾を振った]
ああ、そこの回収からだな。
ま、ふわふわはともかく、もふらいおんはそれなりの能力がないとてこずるから……対応できそうにない連中は、先に出しておく必要がある、か。
[ミリィ>>107とダーヴィッド>>110、それぞれに返しつつ。
二人から向けられるものは、全開のえがお(ちょいくろめ)で受け止めた。
思う所は幾つかあり、確信に至っているものも少なからずあるが。
『まだ』言う気はないらしい]
[ふわふわは、感触だけなら気持ちいい。
いや、回復効果を持ってるのもいるのだ。
たまたま逆バージョンに出会ってしまったのが不幸だっただけで]
うぅ。
[誰かに名前を呼ばれて>>108いる。瞼がピクピクと動いた。
魔力吸いのふわふわは、ボクたちのせいじゃないよー、とばかりにぴょこたんぴょこたん逃げていった]
……ミリィ?
[のろのろと瞼を上げて、見えた顔にきょとんとした視線を向けた]
[ぺふぺふと口からぷちふわふわが零れて行きます。
ハインリヒが覗き込んだ頃>>109には最後の1匹が逃げて行ったことでしょう]
ふぎゅう…。
[仔熊の姿のまま、ぐすぐすと泣き続けます。
大丈夫かとの言葉には、頷きを一つ。
ダーヴィッドからまた怒られる>>110と、ハインリヒに撫でられた状態で、きゅうと身を縮こめました。
一応、反省はしているみたい?]
くちから ふわふわぁ。
[泣きそうな声はまだ続きます。
余程衝撃的だったようです]
ふぎゅう… はぁい。
[頷いたのはハインリヒに対してだけでなく、他から向けられた声に対してもだったみたい。
尤も、相手には見えないのでしょうけれど]
[未だ止まぬふわふわ増殖についと上空を見上げると、
>>99浮かぶ1人と1匹の姿に、あれぞ柴犬の宅急便、なんて思いもしたのだけれど。
ふわふわに隠れた赤毛が見えると>>104、良かったとばかりに頷き返し]
…おう、そうしといてくれると俺も安心。
そうなのか?
へえ、可愛らしい外見に騙されちゃ駄目だな――、って!
[言葉途中でぎょっと目を瞠ったのは、何時の間にか突撃されているアーベルの姿>>106に気付いたため。]
…さてと。
まず、発動体つけたまま触れるのはアウト。
次に、魔力関係ない布での捕獲は微妙に良い線言ったけどアウト。
…網でも作りますかね。
[魔導錬金法で作った網はふわふわを捕えられるのか、など小さな疑問もありますが。
試さないよりはマシでしょう、多分。]
…問題は、陣描く広さが無い事だけですか…
[陣を描いてる最中も当然ふわふわは来るわけで。
具現化させようとしてる最中の陣にふわふわが触れたら…
正直考えたくない事が起きる事だけは確かです。]
………どうしますかねぇ。
[場所を探すべく、中庭をうろうろすることにするのでした。]
そだねー、面白いよねー。
あ、私も出来たら回復手段欲しいー。
[ベアちゃんに駆け寄るちょっと前。
ゼル導師の言葉>>111に同意とか、色んな人の頭痛の種になりそうなことしつつ。
対応云々については自分の不安要素のフォロー依頼してみたり。
後者の問いに対しての返答が無いのは読んでたので何も言わなかった。]
口からって…
[想像したのは、口からぽふぽふふわふわが出ている仔熊の姿。]
…シャボン玉出してるみたいですね、見た目だけだと。
[探す対象にティルも加わったのは、仕方ない事でした。きっと。]
[怒ってるダーヴィッド>>110と反省しているらしいティル>>113の様子に苦笑を零す]
まあ、子どもなんてどこの世界のどの種族でも似たようなもんだよなぁ。
[故郷で年の離れた弟の子守りをしていた頃は、よくダーヴィッドのように怒っていたものだ、と昔を懐かしんでみた。
が、現状はむしろ(悪魔っぽい外見さえ除外すれば)お父さんっぽくみえるかもしれない]
[ピンクいふわふわは今度は眼鏡にも触れることなく絶妙のバランスで頭に乗ったままふわふわ。
これ以上増えることもなさそうなので鴉も赤毛も放っておいてたり。
そんなわけでふわふわ乗っけたまま心配して駆け寄ったベアちゃんから名前を呼ばれる>>112と、ほっとして笑顔になりました。]
良かったー、ベアちゃん倒れてるんだもんびっくりしたよー。
『久しいなベアトリーチェ殿。大事はないか?』
…お、おいっ!
凝る水よ 流れ背きて気を結し
此処に留め 行く輩を枉屈せよ――
[一拍遅れの詠唱は、>>106無防備な相手に突撃するもふらいおんの足元を凍らせ、速度を殺ぐ目的で左手を擡げ地に翳す。
強いとの他評を抱くもふらいおんに、どれだけ効果が有るかと言えば疑問だが。]
おー…阿鼻叫喚。
『…否定はせん。』
[ベアちゃんの側から周囲を見れば、もふらいおんに突撃食らってるアーベルとかハインリヒに泣きついてるティルとか空飛ぶミーちゃん&タロさんとか色々見えて。
わりかし何でも楽しむ赤毛も流石にちょっと呆気に取られていたかもしれない。**]
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