あの爺が先導してるなら 居ない方が落ち着くに違いねぇよ[二人の言葉を受け、思っている侭を声に乗せる] 自分の妻を容疑者扱いすんだぜ。 普通じゃねーよ。 ――残虐にあの奥さん殺せばとも思ったが、 此処に呼んだ時点で、そんな事しても無駄だしな。[大切な者を残虐に殺せば、報復と思わないだろうかと。声は止まらずに、苛立ち紛れ、初めて村人の一人を手にかける事を望む]