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― 広間 ―
[懸念した食料は、どうやらなんとかなりそうな気配で、旅人はほっとする。朝食を、という青年の言葉に>>257ぐう、と鳴りそうな腹を押さえた]
じゃあ、私も何か手伝い…あ、オートミールでも作りましょうか?
[暖炉の前のローザが、どうにも具合が悪そうに見えた旅人は、そんな風に申し出た。料理が上手いわけではないが、独身生活が長かっただけに、一応のことは出来るのだ]
朝食が終わったら、一度橋を見て来た方がいいですかねえ?
[相変わらず旅人の口調は暢気だったが、その代わり、考えることは現実的でもある。何よりも、本当に橋が完全に落ちているのか、自分の目で現場は見ておきたいと、思ってもいた**]
[返るコエから感じるのは、困惑。
けれど、コエを返してくる、という事は、きっと、『同じモノ』で、ただ]
……そう、か。
まだ、知らないんだ、な。
[己が月のいとし子であるという認識はなく──恐らく、その力を振るったこともないのだろう、と。
それは、察しがついて]
…………。
このまま、何もなければ。
知らずに……すむ、かな。
[話している相手が誰か、の明確な認識はない、けれど。
ここにいる誰かなのは、わかるから]
それなら、その方が。
多分……いいんだけ、ど。
[目覚めずにすむなら、その方がいい、との思いはかすれた呟きとなって。
緋色の世界に小さく、落ちる]
─ 広間 ─
[朝食を、という言葉に対する各自の反応に、微か、笑みを浮かべる。
額から手を離し、短く息を吐くのを最後に気持ちを切り替えた]
んじゃまあ、心優しい有志の皆様、準備にかかりますか。
……ただし、あんまり派手にはならんからね。
[常と変わらぬ軽い口調で言って、動き出す。
先が見えない以上、倹約するよ、と暗に言いながらではあるが。
ともあれ、今は動いていたい、と、厨房に向けて歩き出す。**]
知らない…?
何も……?
何かが……?
[先ほどから感じるものがより一層不安を掻き立てる、浮かぶのは疑問のコエばかり。
なにか、違う、自分は知っている気がする。それがなにを意味しているか。
かすれた呟きのようなコエは、どこか感情のようなものを感じて、コエの意味まではとれなかったが]
たぶん……
[もう、逃げられない…とコエにでないものが、意識の奥に眠る何かがざわめく**]
[クロエの柳眉が寄るを見ながら声を待つ]
……ん。
無理しなくていいよ。
また、思い出せた時にでも、聞かせて。
[纏まらないという彼女に微かな笑みを向ける。
漆黒の眸が和らげば、ふ、と緩む口許]
クロエのイメージには興味があるね。
それがキミの手でカタチになるなら、尚のこと。
[付け加えられた言葉の意味を汲み、頷く]
ああ、朝食の後にでも件の図案見せて貰おうかな。
お預けのままじゃ、気になって他が手につかないから。
[本気とも冗談とも知れぬ調子で告げた]
[途切れがちにコエを紡ぎながら、それでも。
こうして、言葉交わせるという事が何を意味しているかは、理解している。
ただ、その所以については何一つ知らぬけれど。
逃げられない、という事は、感じていた]
…………。
[連ねられる疑問のコエに、どう答えるかと思案しつつただ、嘆息する。
もし今宵、月のうたが響いたならば。
もし、昇る月があかかったなら。
閉じ込めたもう一つの名の──『ラファール』としての自分が動き出すのは止められない、と。
そんな予感は、確りとあるから]
……もしかしたら。
見た方が早い、って、なるかも知れない。
[零れたのは、こんな呟き。**]
/*
うむ。
状況的に仕方ないが、蒼狼とは真逆路線だな、銀狼……!
しかし、あれだ。
喰いたいひとが多すぎてあったいたいんですが、どーしよう。
なんつーか、あえて、聖痕初回喰いは避けてみたいのココロなんだ……!
うん、今はゆっくり休んでると良いよ。
手伝いとか、気にしないで?
[クッションを枕に眠りにおちるローザ>>270の肩を、なだめるようにぽんぽんしながら、そう声をかけてから]
んー、っと。
誰か腕力ある人、ソファかベッドにロズちゃんの移動お願いできない、かな?
[さすがに女子の細腕では、ローズを抱き上げて運ぶのは出来ないので、周りをきょろきょろと見回した]
ロズちゃん起きてるようなら、具合悪そうなら誰かに呼んでもらえればーって思ったけど。
ん、やっぱり着いてることにする。
[ローザについていなくて平気? とクロエ>>269に首を傾げられれば、苦笑交じりに応えて。
手伝えなくてごめんね、とエーリッヒにも声をかけて、残ることに。
しばらくは、水を汲んできてローザのデコを濡れタオルで冷やしたり、毛布の上からポンポンしたりしながらついているだろう**]
――…ソファで構わないなら。
[アメリアの声に応じ、一度荷をその場に置いた。
革の手袋したままの男の手が眠りにつくローザを抱き上げる。
眠りを妨げぬように静かに歩むが心配は無用か。
近場にあるソファにたどりつけばアメリアへと顔を向け]
それ、こっちに持ってきて。
[枕代わりにしていたクッションを示せば
アメリアがソファの片側に置いてくれよう。
クッションの置かれた場所にローザの頭が重なるよう下ろし
肩と膝裏からそっと腕を引きぬいた]
後は頼むよ、アメリア。
[ローザの事を彼女に託し、その場を離れる]
どう致しまして。
これくらいお安いご用さ。
[アメリアの礼にゆると笑みを返した。
朝食の支度に向かうエーリッヒ達を見送ってから
男は荷物を持ち直し昨夜借りた部屋に戻る。
寝台の横に荷物を下ろし、白布を解き山刀を取り出した。
刃に指を這わせこぼれの度合いをとくと確かめて]
――これなら何とか持ってきた道具で直せるか。
[鍛冶場の方が道具が揃っているが戻れぬのだから仕方ない]
/*
むーん。
読み返すと独り言あかんなぁ。
今やとどうでもええ思えるちょっとしたことで苛っときとる。
こん極端な精神不安定どうにかならんやろか…。
/*
さて、今日は18時過ぎんならんと顔出せへんさかい、日中は眠ったまんまやんなぁ。
今顔出せとるけど、ログ書くまでは無理や。
この後ん予定は、夢で溺れて黒い影(人狼)見て、そいで魘されて汗びっしょりで起きる、で。
起きたら風呂やー、温泉温泉。
ギュンターさん発見は多分ベスかエイリやるやろからそこは置いといて。
感知どないしよかなぁ。
判定のは考えたけど、ごっちゃになったらあかんし。
ちょい考えよ。
ところで昨日んロールで狼誤認しとる人おるやろか。
潜伏時間見てもありそげやなwwww
/*
一昨日の役職判断は、〜〜さんだから、役職は〜〜だろう、と変わらないよなぁ。
まぁでも、エリお兄ちゃんとロズお姉ちゃんは狼っぽいよなぁ。
ログ的に。
間違ってたら、平謝りのターンだけど。
─ 広間 ─
[ローザが暖炉の前に運ばれるのを見ながら広間に入る。
屋敷内の全員が集まったらしいところで、エーリッヒの話が始まる。橋が落ちているのを確認したというローザの言葉も聞いて。]
……私は、届け物をしてくるとしか、母に言わなかったので。居ないことには気づかれても、ここに居ることまでは……どうかしら。
……他の方は、どうなんでしょう。
[他の、1人暮らしではない面々を見回して言い。]
橋が落ちていることに、早くどなたか気づいてくださればいいのですが……。
[そしてアーベルが、向こう岸からの手伝いがないと>>251と言っているのを聞いて、少し考え。]
時々、橋まで確認に行った方が良いかもしれませんね……。
向こう岸の方が気づいてくださっても、こちらでも作業をしなければ橋は復旧できませんし……。
寒いですから、ずっと張っている訳にはいきませんけれど。
[向こう岸とこちら側のタイミングが合わなければ、復旧はどんどん遅れるだろう。そう思った。]
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