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[固まっていた時間がいつもよりも長かったのは、いつもの頭痛だけではなく。
更に届いた声への戸惑いがあったから]
…………エト?
え? なんで?
[先に浮かんだのは、疑問で、それから]
……って、寝不足は仕方ねーだろ。
集中してると、眠気どっか飛ぶんだよ。
[返したのは、やや言い訳めいた言葉と]
あと、別に悩みとかはねーぞ。
[早口の否定が、ひとつ]
……ミレイユちゃん。
ええと。
[何があったのか、そういえば自分も多少の予想はすれどもはっきり把握はしていなかったので、うろと視線をコレットへと向ける。
それから、はっと気付いて、ようやく拭きはじめるのだった。
丁寧に、ゆっくりと。]
― 道具屋 ―
[頬杖をつき、小さな溜息を漏らす。
痺れる前に手を組み替えるとゆらり頭が揺れて
背中に垂れる編まれた長い髪がそれに倣う。]
……あ。いらっしゃい。
[呼び掛けと共に姿を現した給仕人に軽く手を掲げ招き入れる。
用件を聞くと引き戸をあけて中の物を覗きこみ]
前のと同じ包み紙でいいんだよね。
ちゃーんと仕入れておいたよ。
[へらっと笑いながら特別製の紙をそろとカウンターに置く。]
この品で間違いないかな。
[ユーリに確認を促すような視線を向けた。]
/*
ところで、やっぱりチェックを忘れる件。
継承ん時も散々忘れたというのに……!
しかし、この緑を開くのも久しぶりだにゃー。
つか、幻夢での共鳴は時空竜以来だっつーね……!
[この手。皺だらけの手。
ヒトの一生を「一年」と呼ぶ。
一年の輪が閉じるまであと少し……]
[ミケルの動作を眺めながら、ふわりと息をつく。
ゆっくりのんびりと動くこの少年は、同じようにゆっくりとしか動けない身には丁度具合がいい。
屈む背をみながら、ちゃんとご飯を食べているかしら?と思っていたところへ]
……あら、ミレイユちゃん。
大した事じゃないのよ。
わたくしが不注意をして、お湯をこぼしてしまったの。
[片手を冷やしながら、のんびりと答えた]
なんでって言われてもわからん。
なんか急に聞こえるようになった。
[己の認識のままを言葉にして]
仕事熱心は結構だけどな。
合間にもちっと休みとるように……って、
言っても無駄か。
[言い訳めいた言葉と彼の性格を慮り譲歩する形。
否定には、ふん、と鼻を鳴らす音がまじる。]
そっかぁ?
それならいいが――…
誰しも一つくらい悩みがあってもおかしくないと思うけどね。
ところで他国に行くと、瓜科の「メモを貼った通知なし」はうまくできてるなあと思うわね。
気軽にぺろぺろメモを貼れるもの。
ただ、
メモのすり合わせを出来るだけ排除して、表ログ中心で……というためには、あえて「メモを貼った通知のみ」もいいかもですわね。
……お邪魔します。
[一瞬間が空いた後、部屋に入る]
コレット婆、薬ある?
治療、手伝うよ。
[薬師の家なら火傷の薬もあるかと、あまり詳しくはないが申し出た。
そうでなくとも何かしら手伝う事を探して、家の中を見渡す**]
……わけわかんねーな。
[ぽつり、呟くものの、こちらにも心当たりのようなものはなく。
ひとつ、引っかかった事はあったが、それは一先ず押し込めておいた]
……どうにもなんなくなる前には、ちゃんと寝てるってば。
[意識が行動を求めても、体がついてこなければ、正確な仕事は出来ない。
だから、休むべき、と判じたらちゃんと休んではいる心算だった。
その限界線が通常よりも高いのが問題視されているのは、見ない振りで]
……そーかもしんないけど、別に、悩みとかじゃねぇし。
[抱え込んでいるのは、悩みではない、心算だった。
悩んでどうにかできる部分でもない、という達観めいたものも同時に抱えていることだから]
― 道具屋 ―
まいど。
ユーリの役に立てたなら何よりだ。
[受け渡しを終えれば続けられる言葉。
思い返すのは食事時のこと。]
あー、丁度使い切ったとこかな。
ユーリんとこの茶葉は優しい香りがして
テレーズも僕もお気に入りなんだよね。
補充、宜しく頼むよ。
[懐からいつもと同じ分のお代を取り出し
ユーリの手許へと差し出した。]
わからんが困った事態だ。
僕が考えてるあんな事やこんな事が
クレイグにも筒抜けになったりしてしまうのかと思うと。
……何も考えないようにすればいいのか?
[思考はつらつらと、ダダ漏れになっていた。
相手のひっかかりには気づかぬまま]
わかった。
体調管理できないほど子供じゃないって信じよう。
[無茶をせぬよう釘をさすような言葉がぽつと落ちる。]
そういうもんか?
……考えを言葉にすれば何かみえてくるかもよ。
年長の僕が聞き手くらいなら務めてみせよう。
[悩みと言わぬものに相談にのるとも言わない。
余地だけ残し、ゆるやかに目を細める。]
[こっちを拭いて、あっちを拭いて。
こんにちは、という挨拶に、自分が挨拶一つしていないことに気付いた。
顔を上げて]
こんにちは。
[同じ言葉で返した。
それから、よいしょ、と何度か確かめて。
ようやく満足する頃は、随分と時間の経った後だった**]
[大丈夫よ、とミレイユ>>47にも答える]
大したことはないのよ。
クレイグちゃんたちのお母さんの方が、もっと酷い火傷をしたことがあるわ。
[のんびりとそう言うが、その左手はすっかり赤くなって、ちゃんと感覚があるころならば、酷く痛んでいただろう]
ミレイユちゃんも優しいのね。
はい、小さいお医者さんの言う通りにしましょう。
[くすりと笑う]
今はあまり、大したお薬は置いていないのよ。
でも、軟膏くらいならあったかしら。
その戸棚を見て貰える?
[片手の平にすっぽり収まる壺には、干からびかけた軟膏が少しだけ残っていて]
では、包帯を巻いて貰いましょうかね。
片手では出来ないもの。
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