人狼物語 ─幻夢─

91 白花散る夜の月灯


司書 ライヒアルト

─ →厨房 ─

[手間のかかる仕事を引き受けてくれた二人に改めて礼を告げた後、足早に各客室を回ってベッドがすぐ使えるか、などを簡単に確かめる。
人の気配のある部屋には一先ず近づく事はせず、それぞれの部屋のリネン類の状況を確かめたところで、向かうのは厨房]

こんな天気だし、温まれるものがいい、かな。
……やれ、こんな多人数のための賄いは、いつ以来だ。

[普段は老尼僧と二人で慎ましい食生活をしているだけに、この人数のための食事を作るというのは久しぶりのこと。
最近はあまり使わなくなった大鍋を出して中を軽く濯いでおいてから、材料を取りに一度地下へ降りる。
何人いるか完全に把握できていない事もあり、用意する食材は多目。
じゃがいもに、橙と白の二色の人参、乾燥茸とセロリを選び出して籠にいれて厨房に戻り、それでスープを作り始める]

……後は、キッシュと、クラウトサラダ、あたりか。
早く温まりたい人もいるだろうし、時間をかけすぎても、な。

(38) 2014/01/12(Sun) 12:52:55

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