人狼物語 ─幻夢─

91 白花散る夜の月灯


司書 ライヒアルト

─ 厨房 ─

[自分が保護され、ここに住まう事が決まって。
それと入れ違うように自立して行った、老尼僧の養い子。
彼女が訪れる際は理由をつけてどこかに引きこもり、老尼僧との時間を邪魔すまいとしていたから、直接言葉を交わした機会はそう多くない。

それでも、遠目に見る二人の様子は、本当に仲が良くて。
積み重ねた時間の長さを思えば、今起きた出来事が彼女に齎すものは薄っすらとだが察しがついた]

……なん、で。
こんなことに、なる。

[ぽつり、と紡ぐ声はやや掠れがち。
何が原因でこうなったのか、それを知りたいという気持ちはごく自然に浮かぶものの。
それと同じくらい、知りたくない、という気持ちもどこかに存在していた]

(133) 2014/01/13(Mon) 01:37:08

SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
人狼物語 幻夢(和名&ver.Schwarzes) by azuma
幻夢学園 by seileitoh/日向星花
人狼審問画像 by kiku2rou
黒い森 by 坂無炳吾
トロイカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 by きりのれいん
人狼物語 星影 by kayu
バナー画像 by Silverry moon light