人狼物語 ─幻夢─

91 白花散る夜の月灯


ピアノ奏者 オクタヴィア

─ 朝 ─

…何か、手伝えることは、ある?

[そう問いかけた言葉に、返る声はあっただろうか。
できることが無いなら邪魔になるからと、その場を後にしようとすれば団長から話があるから集まるようにと声をかけられて。
それを背に受けたまま向かったのは、図書室。

今はまだ一人でいたかったし、ピアノの傍へは行けなかったから]

…子供の頃、思い出すわね。

[同世代の少年達とはうまが合わず、女の子や年下の子達とばかり遊んでいたあの頃。
いじめられてはいなかったけれど、女みたいだとからかわれて泣く場所は、いつもここだった。
老尼僧はそんな自分に、貴方らしさを大事にすればいいと、笑って話しかけてくれて。
楽譜の読み方やピアノの弾き方の基本を教えてくれて、後は自分の好きにさせてくれた人。

村を出て変わった自分を、変わらぬ笑みで出迎えてくれた、恩人なのに]

(198) 2014/01/13(Mon) 19:16:08

SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
人狼物語 幻夢(和名&ver.Schwarzes) by azuma
幻夢学園 by seileitoh/日向星花
人狼審問画像 by kiku2rou
黒い森 by 坂無炳吾
トロイカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 by きりのれいん
人狼物語 星影 by kayu
バナー画像 by Silverry moon light