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― 談話室 ―
[表情が硬いままなのを気遣ってか微かに近づく温もり>>183に、安心させようと笑いかける。
不安なのは同じ、年上で、しかも男の自分がこれではいけないと。
だけど、それも自衛団長が現れること>>185で消える。
行商人>>178が騒ぎながら現れたことよりも、そちらに意識が向いていた]
……教会、から?って、何それ……
『闇の者』って、いったい……
[団長から語られたのは、にわかには信じがたい話で。
『闇の者』などと言葉を濁すから、無意識にそう呟いていた。
その声が聞こえたか、誰かが同じ事を問うたか、それに答えるように返る言葉に、ぴくり、と僅かに体が跳ねる]
……『人狼』……?
『人狼』って…何、を
[無意識に繰り返す言葉。
話は続く。
団長の言う事は真実かもしれない、いや、目の前の事実を見ればそれは間違いないことなのだろう。
だけど]
………成すべき事、って?
[口の中が渇く。
判っている、解っている、だけど、理解したくない、そんな気持ちのせめぎ合い]
殺しあえ、って、そう言いたいのか?
[やっとの思いで落とした声は低く、もしかしたらイレーネを驚かせたかもしれない。
言葉に出来たのはそれだけで、感情は押し殺して、ただ、団長を見つめた**]
― 昨夜/談話室 ―
まあ、今日だけなら……
[励ますような言葉>>26にも完全には表情は晴れなかったが、幸い件の行商人がこの場に現れることはなかった]
そーね。
[ぽつりと落ちる言葉>>28に返したのは一言だけ、若干語気は強めだったが。
すぐ後に現れた人の存在>>31や、目を覚ました年下の子>>83の方に意識が向いたから、それ以上の応酬はないまま。
その後も話すのは女性が主、時折蒼色の小鳥>>64を気にするようにちらちらと目は向いたが、言葉に出して問いかけるような事はなく。
食事の後で食器を運んで、そのまま客室を一つ借りたのだった]
─ 朝/自室 ─
…寒。
[底冷えのする寒さに目が覚めて、ベッドから出る。
やっぱりお風呂行くべきかしらと思いながら、まずは桶に水を張って剃刀を顔にあてる。
元々体毛は薄い方だから2、3日は剃らなくても目立ちはしないが、少しでも見苦しくないように、と。
剃りが済んだ後に化粧水をつけて、簡単に化粧を施し始めたところで>>75それは聞こえた]
…悲鳴?
[屋外と屋内に隔てられていたからか、何を叫んでいるかまでは聞き取れず。
けれど、そこに込められているのは確かに酷い狼狽と、異変を伝える音で]
─── なにか、起きたの。
[白粉と、唇に薄い紅を乗せただけの顔を見られる事など気にもならず。
不安に駆られるまま、外へと向かった]
─ 朝 ─
[>>79開いたままの玄関の扉から外へ出る。
聖堂の外には既に人が集まっていて。
>>112マテウスがイレーネに対して中に居ろと叫んでいるのが聞こえた。
子供にも私にも優しいと、幼馴染が常に言っている彼の姿とは似つかわしくなくて]
ちょっと、何が──
[あったの、と声をかける前に、>>113カルメンも外に出てきて。
>>118彼女も中に戻そうとする様子に、より不安は増していった。
>>124カルメンの進言も拒絶する>>127マテウスは、ただ頑なに見えて。
どうしたのかと問うよりも、カルメンの視線を追う方が状況の把握は早かった]
───────……… うそ、
[逆光が、シルエットを作っていた。
だからそれが何なのか、誰なのかは一目ではわからなかった。
いや、分かりたくはなかった、けれど。
呆然と見上げている間にこの場へと着いていた団長へ>>137マテウスが為した報告で、現状をはっきりとしらされて]
─ 朝 ─
…何か、手伝えることは、ある?
[そう問いかけた言葉に、返る声はあっただろうか。
できることが無いなら邪魔になるからと、その場を後にしようとすれば団長から話があるから集まるようにと声をかけられて。
それを背に受けたまま向かったのは、図書室。
今はまだ一人でいたかったし、ピアノの傍へは行けなかったから]
…子供の頃、思い出すわね。
[同世代の少年達とはうまが合わず、女の子や年下の子達とばかり遊んでいたあの頃。
いじめられてはいなかったけれど、女みたいだとからかわれて泣く場所は、いつもここだった。
老尼僧はそんな自分に、貴方らしさを大事にすればいいと、笑って話しかけてくれて。
楽譜の読み方やピアノの弾き方の基本を教えてくれて、後は自分の好きにさせてくれた人。
村を出て変わった自分を、変わらぬ笑みで出迎えてくれた、恩人なのに]
─ 朝 ─
…あんな仕打ち、無いわよ。
シスターが何したっていうのよ。
なんでシスターが、あんな酷い目にあわなきゃいけないのよ。
[明らかに誰かの手で殺されたのだ、と。
胸の内で一人、呟く。
殺した者は誰なのか、そもそもどうやってあんな真似ができたのか。
それは分からないけれど]
………絶対に、許さないわ。
[冷たい声で呟くと、そろそろ行くべきかしらね、と談話室へと向かい。
団長の話を、聞いた**]
― 翌朝/客室 ―
[朝になって顔を洗って。
櫛を使って髪を梳き、きっちりといつも通りの三つ編みを作っていく。
その途中で一旦手が止まり]
……ふん。
[少しだけ不機嫌な顔をした]
あんなのどーせ、誰にでも言ってんだろ。
[ぽつりと、声を落とした。
開かれないままの借りた本は、ベッドの傍のテーブルの上にとりあえずで積まれている]
[団長の話を聞きながら声を震わせるのは、怒りではなくて、絶望でもなくて]
……成すべき事、ね。
わかってるさ、俺が、成すべき事は、ちゃんとね。
[「駒」は揃い「場」は作られた、そして、「時」は満ちた。
そして、次に起きるのは]
教会が、そんな重要な事を教えた理由は、ただ、始まりの合図をさせるためだよ、ギュンター。
[普段は敬語を使う相手をそう呼び捨てる]
そして、
あなたの役目は、もう終ったんだ。
それも、ちゃんと……そう
台本どおりなんだよ、ね。
[団長を見つめたまま、そんな事を考えていたなんて、誰にも言えないけれど]
……え。
[その場でか、談話室へ戻ってからか。
いずれ、老尼僧の死は娘の耳にも入ることになった。
顰めていた表情は、一瞬にして驚き、それから戸惑いを含むものに変わる]
何、その縁起でもない。
昨日まで普通に……元気だったじゃない。
[他に人がいればそちらの表情を伺ったりもしたが。
どこからも冗談だという声が返らない事が分かれば、それきり口を噤んだ]
待ってくれ、団長。
仮に、仮に、だ。
『人狼』が存在するとして……。
ここは今、閉ざされた地だ。
『人狼』の被害と思しき遺体が、この場に出たと言うことは。
[幻燈歌にも歌われる御伽噺。
『神の使途』と『闇の者』。
その存在を直ぐには信じ切ることは出来ないが、団長の言うことが真実ならば]
───── この、 中に?
[背筋がゾクリと冷えた。
もし疑われてしまえば。
我が子が、娘が殺されてしまうという現実。
表情こそ変わらぬものの、顔色の変化は隠せなかった]
― 談話室 ―
[死の状況については何処まで知る事ができただろう。
いつものように男性に対して毒吐くこともなく、かといって女性と話すでもなく。
見知らぬ人がいるのに気づけば簡単に挨拶くらいは交わしたか、後は殆ど俯いて黙りこくっていた]
……。
[尤も、昨日も見かけた“行商人”が入って来た際には、嫌悪感を隠そうともしなかったが。
それから程なく、団長の話が始まった]
―回想/聖堂→厨房→談話室―
[急ぐ足の途中、行き当たったのは赤い結い髪>>202。
思わず速度を緩めかけたところへ声が掛けられる]
ああ、うん。
[問われて先ず零れたのは、随分と歯切れ悪く]
……シスターが、ね。亡くなったんだ。
[少しの躊躇いを混ぜて紡げば戸惑う声が返った。
それに浮かぶ苦笑も、率先して動けはしても整理がついていない故の困ったような戸惑うような色が混じる]
……自然に亡くなったような、そんな状態じゃなくて。
団長さんたちが対応してくれてるから、後で説明して貰えると思う。
[その凄惨な状態は伝えるに忍びなく。
今ここではそれを避けるようにして]
[話しながら談話室へと足を進めて、辿り着いた扉の前で]
先、行ってて。ちょっと厨房寄って来るよ。
[そう断って談話室より先に厨房へと戻る。
そこに居るのはライヒアルト一人で、お茶の準備も滞りなく進んでいた。
万一怪我などしていたら。そう心配していたのが取り越し苦労で密やかに安堵する]
[ライヒアルトと共に談話室へと向かい>>135。
先に談話室に向かっていたエルザ>>179へと歩む]
待たせてごめんね、エルザ。
[昨夜の食事の最中に問い問われで聞いた名を呼ぶ。
話は室内でとは言ったのだけれど、話せる内容など大してない。
結果、エミーリアに話した内容と変わらずに]
[その後は椅子の一つに腰を落ち着けて、彼らの戻りを待つ。
途中、新たな人が現れた>>140のには驚いたけれど。
其々を追って、名乗ることくらいはできただろうか]
─ 談話室 ─
[ようやく始まった自衛団長の話を、男は黙って聞いていた。
話の合間に口を開く事はなかったが、次第に眉間に皺が寄り]
……中央の教会?
[信仰の中心ともされるその場所。
だが、そこにまつわる後ろ暗い噂は、各地を歩く最中に幾度か耳にした。
直接関わるべきではない、という第六感のようなものがあり、深く踏み込む事は避けていた]
……冗談じゃねぇ。
なんで、そんな危なっかしい所から……。
[無意識もらした声は決して小さくはなかった]
……冗談じゃねぇぞ、殺しあえとか……!
大体、その書状の内容とやらも、どれだけ信用できるんだよ!
そんなバカげた理由で、そんな物騒なことやってられっか!
[苛立ちあらわに言い放ち、席を立つ]
なあ……村の平和とやらを守るのがあんたら自衛団の仕事なんだろ、そうなんだろ?
だったら、夢みてぇな話してねぇで、さっさと犯人探してくれよ、なあ……!
[言い募りながら団長に詰め寄るものの、探すのは当然の事、と冷静に受け流され。
取り付く島なしの様子に、苛立たしげな舌打ちを残した男は談話室を出て、足早に客室へと向かう。
自分がここに受け入れられていたのは、シスターの存在あっての事。それくらいは理解している。
それが失われた上でのこの状況、危機感は募っていた]
……冗談じゃねぇぞ。
[低く呟きつつ、男が向かうのは、自身の客室。**]
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……なんか、すげぇ神タイミングだったのはあく。
さて、後はこっちに集中、と。
……占先、このままでいいかなぁ。
無自覚に力が流れそうな先、って意味でも、あべくん一番近いんだよなぁ。
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