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探偵 ハインリヒ は、青年 アーベル を占った。
次の日の朝、自衛団長 ギュンター が無残な姿で発見された。
……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……
そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
現在の生存者は、研究生 エーリッヒ、少女 ベアトリーチェ、職人見習い ユリアン、歌姫 エルザ、ランプ屋 イレーネ、教師 オトフリート、探偵 ハインリヒ、小説家 ブリジット、宝石商 ザムエル、青年 アーベルの10名。
[窓から差し込む光の中で、もう一度意識を集中させる。
紙製の小鳥を掲げると、ふわりと飛び立とうとして白い炎を上げて燃え上がった。
一瞬で燃え尽き、灰だけがのこる。]
…はずれ、と。
[口に出した言葉とは裏腹に、多少安堵したような表情で傍らのベッドに座り込む。]
…やっぱダメっぽぃな…ちきしょう……
[強烈な脱力感に抵抗できず、そのまま寝台に身を横たえた。
久しぶりだったこともあるが、現役の頃より確実に負荷が強くなっている。]
/中/
無事更新……ええと、明日の10:00に補給が入るんだよな、これで。
ところで、初期投票が全く笑えない件について。取りあえず、狼サイドがまとめに反応するまで様子見かな?
ていうか、どの道でかけないとならん訳ですが。
―二階・個室―
[それは異様な光景だった]
[唐突に。一面の白に、異なる色彩が混じる。
それは集会所に――正確には、集会所の周囲にいる自衛団員に向かって、真っ直ぐに近付いていく。
彼らが気付いた時には、既に遅い。
迫り来るソレに恐慌状態に陥った男達の多くは、叫び声を上げ、立ち向かうどころか、逃げ出そうとした。その声は、この場所からでも耳についた。
対抗しようとした者もいたようだが、降り積もった雪の中では、そう上手く身動きがとれる筈もない]
[悲鳴]
[怒号]
[獣のコエ]
[白に舞う、あか]
[漸く其処で、彼女はソレが見慣れた獣であると認識する。
数え切れない程の、狼の群れだ]
─二階・個室─
[怒号と咆哮──そして、悲鳴。
それらが眠った意識を呼び覚ます]
……なん……だ?
[起き上がろうとして、身体が震えた。
右の肩。蒼の花が、熱を帯びているような心地。
それに不安を感じつつ、それでも、ベッドから起き出して。
ゆっくり、ゆっくりと窓辺へ近づき、外を見る]
……っ!?
……な……んだよ、コレ……。
[窓の外、眼下に広がる光景。
白の上に、広がる紅]
あ……う……。
[声が、いや、声だけではなく、身体全てが。
激しく、震えていた]
……いや……だ……。
[かすれた声が、呻くような響きをもらす]
いやだ……俺は、もう……。
……ルーツィアっ……。
[ここにいる、誰のものでもない名を呼んだ後。
衝撃が意識を手放して、*その場にくずおれた*]
[窓辺にもたれて眠っていた彼は、耳に届いた悲鳴にびくりと目を開けた]
何…?
[寝ぼけた視線を窓ガラスに向けた途端、表情が凍り付く。白い雪に飛び散る緋、赤く濡れた獣達…]
あ…ああ、あ…
[引き攣れた、声にならない声が喉の奥から漏れる。その眼前で、また一人、緋に染まった男がずるりと窓にすがりつくようにして息絶えた。べったりと赤い痕を残した窓の向こう、白いスノーマンが、じっと見つめている]
イヤ、だ…イヤだ…イヤだ…
[青ざめた彼の唇から小さく漏れるのは、拒絶の言葉]
[震えながら彼はぎゅっと目を閉じ、耳を塞ぐ。その耳と目に届く全てを遮断しようと言うように。そうすれば全てが幻であったことになるとでも言うように…胎児のように身を丸めて、*ただ震え続ける*]
―二階・個室―
[痛みにも似た右肩の熱さに飛び起きる少女]
……っ!?
知らぬうちに右肩に打撲したかな?
[そっと右肩に触れても別に異常などは感じられず。
少女はすぐにこのことを頭の外に追いやった]
[この時鏡を見れば、少女は気付いたのかもしれない
一段と聖なる痣が真っ赤に色付いたことに]
[中]
わーい。投票ボックスだ!
前、元祖・人狼物語の試験村に参加したけど、たすくさんに初回呪殺されたせいで、今回初めて投票ボックスを見れた。
少女 ベアトリーチェは、職人見習い ユリアン を投票先に選びました。
少女 ベアトリーチェが「時間を進める」を選択しました
[少女は一人で階段を下りてきた]
確か今朝には荷物が届く手筈だったな。
[そのことで頭がいっぱいで少女は気付いていない。
不自然な物音。がたがた震えるアベールの存在]
[少女は無造作に外界へと繋がるドアを開けた]
[ドアが開いた瞬間、少女の姿を確認した何十匹の獣たちが踵を返して走り去る]
[むせ返るような甘ったるいなんとも言えない匂い]
[抵抗虚しく残骸に成り果てた、自衛団員たち]
[白い世界に飛び散った、赤の斑点]
――あの時と、同じ。
白と赤のコントラスト……。
[『あの時』とはどの時なのか?
そんな冷静な疑問はもはや今の少女の中にはなく]
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