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─二階・個室─
Es last den Schnee wegen du fallen.
Dieser Boden alles.
Im Umfang, der mit dem weisen Schleier umfast werden kann die grose Quantitat…
[開け放った窓枠に腰掛け、ぼんやりと雪を眺めつつ、幾度となく、その言葉を繰り返す]
君のために雪を降らそう……か。
[言葉を途切れさせて、呟く。遠くを見る瞳。仔猫が、心配そうな声を上げて尻尾を揺らした]
[居間へと降りたが、人の気配は……厨房の方にひとつ。
誰か何か作っているのだろうか?
だが、まだ香りが漂っては来ていないので、調理は始めていないのだろう。
たまには、私も何か……。 そう思い、厨房へと足を向けた。]
[野菜を洗う]
[包丁を危ない持ち方で持つ]
[ザクキュタンザクトンタン]
[野菜が滑り変な音が混じる]
[小首を傾げる]
[ザクタンキュ]
[キュタントンザクザク]
[鍋にいれて煮る事にした]
[チーズもいれる事にした]
[分量は適当だ]
……大丈夫だ、今は、落ち着いてる。
[不安げな仔猫を、そっと抱え上げて撫でてやる。穏やかな笑み。今のところ、蒼の花は沈黙を守っている]
……そういや、昨日からなんも食べてないんだよな。
……出るとうるさそうだが、下に何か軽いもの、探しに行くか?
[冗談めかした口調で言いつつ、肩の上に仔猫を乗せ。窓枠から降り、ゆっくりと部屋を出る。
足取りは、だいぶ安定。転ぶ危険は多分なさそう]
[彼は、大きくなった雪玉を転がして、前に作ったスノーマンの隣に並べる]
もうちょっと待っててね、仲間を増やしてあげるから。
そしたら、ひとりぼっちじゃなくなるよ?
[雪に覆われて輪郭の定かでなくなった背の高いスノーマンを見上げて、にこにこと話しかける]
ひとりぼっちは寂しいものね。
[腕を延ばし、ぎゅっとスノーマンに抱きついた途端、上に乗せられていたバケツに積もっていた雪が、ばさりと、彼の頭の上に落ちる]
うわ!つめたっ!!
[雪まみれになってわたわた]
[入り口を潜ると、ブリジットが何やら煮込んでいた。 小動物のよう……猫……いや子犬か? ふと、微笑みを漏らし、奥へと進み声を掛ける。]
おや、君が料理をしてくれているのか。
どうかな、出来は。
[隣に着け、鍋の中身を覗き込む]
─一階・居間─
静か……じゃねえか、全然。
[呟いた矢先、外から聞こえた賑やかな声に、苦笑。
窓辺に寄れば、元気(?)なアーベルの姿が]
……元気だねぇ……。
[思わずこんな呟きが漏れ、仔猫がそれに同意するように尻尾を揺らした]
不格好なゴロゴロとした野菜。
人参もジャガイモも皮がついたまま。
そして水面ににじむ紅いもの。
(?)
[視線を滑らしブリジットのチーズを持つ手先を見ると、数ミリほど切ったようで、血が垂れている]
(平気な顔をしているが痛くないのか?)
[疑問に思いつつ、シルクのハンカチを取り出した]
[ブリジットは振り向いた]
[口にはチーズの粉。チーズも口にくわえている]
……きゅるる
[お腹が鳴って、半分わらったような顔で一歩下がった]
[鍋を覗き込んだザムエルの背にぽつぽつと]
…野菜チーズ…
[大きさがバラバラの野菜達が湯の中で躍り、チーズがドロドロと溶けていた]
[ふつふつと沸騰中]
[味付けは]
[まだない]
[彼は見知った姿に、笑って手を振る]
やっほー!エーリッヒ…じゃなくて!
寝てなきゃダメじゃん!!
[慌てて窓辺に駆け寄ろうと…]
(ズボッ!ズベシャッ!ボフッ!!)
[…して、雪に足を取られてコケた。新雪の上を走るのは危険だ]
[こちらに気づいて手を振るアーベルに呑気に手を振り返そうとして]
あ、おーい、走ると……。
[あぶねぇぞ、と声をかけるより早く。
転んだ。
しかも、埋まった]
……身体はってんな、おい。
[ぽつり、もらした呟きは、何か違うような]
―二階・個室―
[――喉の渇きで、覚醒する]
[寝惚け半分。身支度もきっちり整えないままに、ふらふらと部屋を出て階下へ。ランプだけは、しっかりと手にしているのだが]
[少々危なっかしいが、それでも、とん、とん、とリズムよく階段を降りて、一階へ]
[ザムエルは、やれやれと言った感でブリジットの腕にハンカチを掛け、鍋をもう一度覗き込む。
塊のチーズがゆるゆると和らいで、いい感じに溶けてきて、独特の香りがが立ち上ってきている。
少しだけ、お玉ですくい小皿に移して味をきいてみると……塩味が明らかに足りない。
出汁はチーズや野菜からでるが、このままでは物足りないものになるのは確実だろう。]
[じたじたじたじた!彼は雪の中でもがいた、そりゃもうもがいた。腕を上下に振ると、その部分の雪がかき分けられて蝶の羽根のような痕跡を残す。それを「雪の妖精」と、とある国では呼ぶらしいが、この状況には無関係だ]
ぶはっ!
[ようやく手をついて顔を上げる。先に思いつけと言うツッコミは勿論無視だ]
うん、まだ生きてるー
[へろと笑ってエーリッヒの顔を見上げながら、くしゅん、とクシャミ一発]
[塩とおぼしき容器を開け中の白い粉を摘み、舐めてみる……。
甘い……。
ならば、こちらかと、隣の容器を見るとそれが塩だった。
目分量で適量を投入する。]
こんなものだな……あとは胡椒か。
―一階・居間―
[開かれた窓から、冷たい空気が吹き込む。くしゃみ一つ]
…………寒い……
[挨拶よりも先に出るのは、その台詞。]
[少々間を置いて、]
……おはよう………
まあ、あれで死んだらある意味凄いが。
[元気だな、と思いつつ、さらっとした口調で言って]
とはいえ、そのままだと確実に風引きだろ?
中に入ってあったまるのを勧めるが、俺は。
[呆れたような言葉に同意するように、仔猫が尻尾をゆらりと]
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