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[イレーネの声は微かな風に乗って。
けれど、明確には届かない]
[改めて墓標を彫ろうと思っていたんだった。
思い出しはしたけれど、何を彫るかも思い付かず。
今は誰かに聞く気もせず]
[黙って火が爆ぜるのを見ている]
[しばし、その場にたたずむものの、それでまた忘れたら違う意味で生命が危うい。
そんな考えが過ぎったのかなんなのか。
厨房で片づけ中のザムエルに失礼、と声をかけつつ、明らかに成人男性の食事量には不足している食事と、ついでにココアを用意して居間に戻り。
どことなく、ぼんやりとしながら、少しずつ食べ始める。
……器の中に、人参がやたらと多いのは多分、*気のせいじゃないはず*]
[不意に蘇るのは、昨晩 聴いた誰かの歌声。恐らくは、エルザだろうか。明るく可愛らしいマザーグース。
それなのに、彼女が思い出したのは、]
――Who killed Cock robin?
[そんな、詩の一節]
[誰も言い出しはしないが、もう“終わり”だなんて、きっと――無い。寧ろ、あれは始まりで]
[陽は次第に暮れ始め、雲の合間に覗く光は、やがて白を朱に染めて。そうして、ほの暗い夜がやって来るのだろう]
[Who killed――誰が、殺した]
[そう。誰かが殺したのだ]
[寒さの中、外に居た彼らを。
野生の狼たちを操って]
[恐らくは、この中の誰かが]
[ああ、アーベルは怯えてたのかな。
火に温められ、ぼんやりとした頭でそんなことを思う]
[視線が、暖炉の前の男へと向けられる]
……あなたは………どう、思う………?
[主語の無い、問いかけ]
[幼馴染に対して問わなかったのは、ブレーキが掛かったのか]
[彼は、しばらくぼんやりと火を見つめていたが、やがて夢から覚めたように立ち上がる]
着替えてくるね!
[元気に言って二階へ。テーブルの上の人参入りの何かは*見ていないったら見ていない*]
[誰かへと投げられた問い。
振り返れば視線は此方を向いていて、自分への問いと気付く]
…さぁ。
狼の統率の取れ具合からすると、誰かが、とは思うけどな。
[手を後ろにつき、少しだらけた格好。
本当にそんなことを考えているかも怪しいような]
………誰かが……、ね。
[目を伏せる。問題は、“誰が”]
[何時ものように、ランプを膝の上に乗せ、撫ぜて]
…解らない、以上……どうしようも……無い訳、だけど……
そもそも……何が、目的……なのやら…
[自衛団を壊滅させたいだけなら、もう、それは達されている筈。
なのに、ざわつくような、嫌な感覚は収まらない]
目的、か…
[食事目的というのも考えたけれど、それでは狼を使った理由がわからず。
快楽殺人というのも何か違うような気がして]
……でも、もう暫く、続きそうだよな。
[左胸。正確には其処よりもう少し左。
懐に持っているそれが、疼いているような気がした]
[交わされている会話。
それに、思うところはあれども、口にする事はなく、食器を片付けに厨房へ]
……。
[難しい面持ちで食器を片付けた後、居間に戻って窓辺に寄る。
広がる白。それを見つめる瞳は、いつになく厳しいもの]
/中/
つーわけで守護CO?
現状で表に出てない役職って狼側と守護だけだったし。
システムに沿うと快楽が、という点にちょっとだけ引っ掛けてみました。勝手に懐のが守護したくてうずうずしてるという何とも微妙な(笑)
あの時と同じだとしたら。
もしそうなら、誰か、何かの意思が介在している……。
そうだとしたら、俺は、また。
『自分』を失うのか?
この、呪いの痕に狂わされるままに?
/中/
てゆーか皆窓辺好きだな。
窓なんて外気で冷やされてるから周辺寒いだろうに。
風邪悪化させても知らんぞー。
………そう、だね……
[微かに、首を上下させて頷く]
[続くという事は、即ち、]
…………コエ…
[ランプの持ち手を、強く握る。
エーリッヒが動くのには気付いたろうが、視線を動かす事すらなく]
……俺は、俺だ。
つなぎとめてやる……絶対に。
[かすれた呟きには、どこか、冥い決意が込められていたろうか。
そのまま、ぎ、ときつく右肩を掴んで立ち尽くす]
Einschlieslich das Denken halt der Vogel, zu flattern.
Zum blauen Himmel.
Betender Report.
Von mir der morgens hier zum Himmel…
[無意識なのだろうか。
未完の言葉を*小さな声で呟きながら*]
[窓辺へと移るエーリッヒを視線で追うも、声をかけることはなく]
………
[イレーネへ向ける言葉は見付からず。
疼くそれを、自分の体ごと抱き締めたが]
…声?
[耳に引っかかった単語に首を傾げた]
…死の……苦痛、恐怖………
それを、…伝える………コエ……
[まだガーゼの巻かれた儘の右の指先が、ランプをなぞるようにしていたが]
[はっとして、顔を上げる]
…………ううん…、何でも……
[薄く、唇を笑みの形へと変えて]
あはは、牛乳で弄られてるねユリアン…。
マザーグースから派生してるなぁ……意図していなかったんだけども。
表に人が居なかったら発言したんだけど、この状態で出るのはいやなんで…あぁ、居間に居るんだよなぁ…この話し声で起きないのって不自然?
いいか、出来るだけ誰とも絡みたくないし。
[イレーネが云うのは死者の言葉のように思えて。
奇妙さに少し首を傾げる]
[何でも…ない、と云う意味だろうか。
それを聞けば表情は更に不思議そうにはなったが]
…ふぅん?
[追求はしていないような音を声にして。
また、首を傾げた]
…妙な、話に………付き合わせた、ね……
[ユリアンが己を抱いていた様子に、今更ながら、大丈夫かと尋ね]
………私は…、少し、休むよ…
…それでは………
[微笑を浮かべたままに、彼から顔を逸らすと、皆に挨拶をして。階段へと向かう]
『誰かを……以外に、方法は……』
[何事かを思考しつ、*一歩一歩、昇って*]
[ワインを一瓶][用意して]
[すみません、と言って、厨房を借りる]
[カレーを手早く作って]
[牛乳をゼラチンで固め、中に彩り鮮やかな(ニンジンも含)ものを固める][見た目はかまぼこのようだ]
[細かくすったニンジンと、][砂糖などに][切ったフランスパンをつけて焼く]
[フレンチトースト]
[デザートに、フルーツグラタンを]
[お好きなように食べてくださいと厨房と居間で言って]
[できあがったばかりのソレを持って][外へ]
んや、気にすんな。
俺は平気。熱とかあるわけじゃないし。
おやすみな。
[階段に向かうのを手を振って見送り。
姿が見えなくなれば、エーリッヒに一度視線を向けて]
[休まなくて大丈夫なのか?
声には出さず、ただ*考えるだけ*]
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