人狼物語 ─幻夢─


100 緋くさざめく月光海

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視点: 人

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小説家 ブリジット

ー 広間 ー

そんな…。でもあのご婦人はここで暮らしていたのでしょう。
なら、なにか…なにか非常手段は…。

[エーリッヒの告げる現実>>1:78に狼狽しながら他の人たちの顔を見ても、希望がもたらされる由はなく]

そうよ、教会が神父様を疑うだなんてことあるはずが…?

[クレメンスの言葉>>1:79に乗ってまた否定の言葉を並べようとしたが、途中で途切れたためにこちらも勢いを失ってしまい、少し不満げな表情がかすめた。
話の流れを決定付ける鮮やかな朱花を見せられると、それを凝視して言葉を失ってしまった]

(16) 2016/08/09(Tue) 17:12:09

小説家 ブリジット

……綺麗な声。

[ヘルムート>>1:98とヘルガ>>11の歌声が聞こえてくると、朱花から視線を外して呟き、二人を見る。
こんな状況下で落ち着きすぎているようにも見えるヘルムート。
いつもより冷たく感じられるヘルガ。
現実逃避に失敗し、後は俯いて黙りこくることとなった]

(17) 2016/08/09(Tue) 17:18:53

小説家 ブリジット

ー 3階客間 ー

[散会が告げられると、また逃げるように借りている部屋へ戻り、荷物からノートを出して書き物を始めた。
そこそこに名の知られた青年作家と非常にタッチの似た物語が綴られてゆく。
ここ半年はしていなかった、一番の現実逃避手段だった**]

(18) 2016/08/09(Tue) 17:54:12

小説家 ブリジット、メモを貼った。

2016/08/09(Tue) 18:13:37

酒場の主 ヘルガ

─ 朝/二階 客室 ─

[何時しか落ちた静かな眠りは、夢によって破られた。
それは女にとってはいつものことではあったのだが、けれどいつもと同じ夢ではなく。
追い立てられる様に飛び起きた女の息は乱れ、苦しさに喘いだ跡が残っていた]


───……今、何時かしら。

[まだ暗さの残る部屋を見るに、恐らく起きている者は少なかろう。
身支度を整える為に覗いた鏡に映る顔は、酷いものだ。
厚めの化粧に濃い色の紅を差し、一度瞑目して再度鏡を覗き込む]

(19) 2016/08/09(Tue) 20:04:15

酒場の主 ヘルガ

─ 朝/二階 客室 ─

団長さんなら、もう起きていらっしゃるわよね。

[昨日の広間での話を考えれば、誰より早く起きて警戒にあたっているだろうとは想像に難くなかった。
こんな時間に部屋を訪れれば警戒されるだろうかとも思ったが、誰よりも先に団長の意思を改めて確認したい。
その結果によってどうするかまではまだ考えには及ばないけれど。
そう思って部屋の外へと出ていった]

(20) 2016/08/09(Tue) 20:04:33

酒場の主 ヘルガ

─ →自衛団長 自室 ─

[自衛団長の部屋は、昨夜広間で騒ぐカルルを団長が「話をしたいなら部屋で聞く」と窘めるを聞いていたから、探す必要は無かった。
まっすぐに向かったその部屋、閉じられた扉を軽く叩き、声をかける]

団長さん、早くにすみません。
ヘルガ・ハーマンですけれど、お話がありまして。

中に入ってもよろしいかしら?

[と、問いかけるも返る声は無く。
もしかしてまだ寝ていらっしゃるかしらと思った矢先、鼻孔が覚えのある臭いを捕らえた。
それは昨日、管理人室から玄関、外まで広がっていたと同じもので]

(21) 2016/08/09(Tue) 20:04:54

酒場の主 ヘルガ



────…団長さん!?


[中からの了解も待たず、即座に扉を大きく開き踏み込む。
眼前、床に広がる赤が真っ先に飛び込んで、その真ん中には歪に欠けた命の抜け殻が横たわっていて]


…だんちょう、さん。

[目の前に広がる凄惨な状況に、女の身体は力を失いその場にへたり込む。
けれど瞳は、まるで縫い止められた様に団長の身体を映したままで。
歪に欠けたその場所が、朱に彩られていたはずの場所だったと気付けば、小さくあぁ、と嘆息し]

(22) 2016/08/09(Tue) 20:06:17

酒場の主 ヘルガ



『双花』が、欠けてしまった。


[精彩を欠いた無機質な声を紡ぐのと、女の声に気付いた誰かが駆けつけるのとどちらが早かっただろう。

誰かがこの場に駆けつけるまで、女の時は止まったように身動ぎ一つせぬままで。
故に、駆けつけたものは部屋の中、多くを無くした団長の血に染まり座り込んだままの女を見ることになる**]

(23) 2016/08/09(Tue) 20:10:14

酒場の主 ヘルガ、メモを貼った。

2016/08/09(Tue) 20:14:43

酒場の主 ヘルガ、メモを貼った。

2016/08/09(Tue) 20:15:16

神父 クレメンス

― 広間 ―

すでに実体験済み、ってか。

[団長から示された朱花に、男は乾いた笑いを小さく上げる。
団長の朱の華に、男はやっと会えた仲間のような奇妙な感情を感じていた。]

……とりあえず、軽く飯食って俺は一回休む。
男手が必要な時は呼んでくれ。

[そう言って、男は二階に陣取った部屋へと戻って行った。*]

(24) 2016/08/09(Tue) 20:27:33

神父 クレメンス、メモを貼った。

2016/08/09(Tue) 20:28:39

神父 クレメンス、メモを貼った。

2016/08/09(Tue) 20:29:41

画商 エーリッヒ

─ 昨日/屋敷内 ─

[カヤの意図>>10を掴み、同意の声に対して一つ頷く。
ヘルムートについてを聞くと、腕を組んだまま、ふぅん、と声を零した]

幻燈歌ってのが単なる詩じゃない、と言うのは本当なんだろうね。
そうじゃなきゃそんな教えなんて無いだろうし。

…見つけたと言われても、そのまま信じて良いかも分かんない、だって?
随分意味深だね。
まるで偽りを言う人が居ると断言しているみたいだ。
間違えてしまうんじゃあ、その力が存在する意味がないだろうしね。

[カヤから聞いた話から知れるのは、ヘルムートが何かを知っている、と言うもの。
情報の少ないエーリッヒの中で、頭一つ分、ヘルムートが怪しくなった瞬間だった。
その後は他愛無い話などして、カヤと別行動を取ることになる*]

(25) 2016/08/09(Tue) 21:21:45

画商 エーリッヒ、メモを貼った。

2016/08/09(Tue) 21:23:06

牧場の主 カヤ、メモを貼った。

2016/08/09(Tue) 21:26:29

神父 クレメンス

─ ???/二階 客室 ─

う、あぁ……ッ

[ベッドへと潜り込み、いかほどの時間がたったかは分からない。
団長の朱花が咲いていた左腕と同じ場所が、夏の暑さとは違う熱さを訴えていて。

茶白は主人の異変に、おろおろとするばかり。
結局、落ち着いたのは日が明ける頃。]

(26) 2016/08/09(Tue) 21:39:06

神学生 ウェンデル

[その夜、部屋に戻った少年はすぐには寝付けずにいた。
眠りかければ悪夢が意識をまた揺り起こす。その繰り返し]

ピアノ...?

[そんな時、ふと聞こえてきた鎮魂歌を奏でるピアノの音色。>>2
調律不足と思われる楽器を、それでも巧みに操って、妙なる調べを響かせるのは]

ヴィアベルさん...?

[その音色をもっと聞きたくて、廊下へと出た、その時、今度は深く艶のある女性の声が耳に届く>>15

(27) 2016/08/09(Tue) 21:42:12

神学生 ウェンデル

[夜の闇を宥めるかのごとき美しいピアノの音色と、その音色に添う艶やかな声]

ああ...

[暫し、その密やかな競演に捕らわれたかのように立ち尽くした少年の瞳から、涙が一筋零れて、落ちた**]

(28) 2016/08/09(Tue) 21:47:08

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2016/08/09(Tue) 21:51:21

神学生 ウェンデル

― 朝 ―

[目覚めたのは前の日より遅い時間だった。ゆっくり眠ったおかげか、部屋に置かれた鏡の中に映る顔色は前夜よりだいぶ血色を取り戻している]

[涙の痕は、目元と頬に残っていたけれど]

(29) 2016/08/09(Tue) 21:57:22

神学生 ウェンデル

― 朝/自室 ―

[すっかり寝間着代わりになってしまったシャツを脱いで、鞄を覗き、顔を顰めてまた同じシャツを着直した]

もっと着替え、持って来るんだった。

[溜め息をついて身支度をしながら、昨夜聞いた鎮魂歌を思い出し、小さくその音色を唇に乗せる]

(30) 2016/08/09(Tue) 22:12:23

画商 エーリッヒ

─ 昨夜/3階 図書室 ─

[カヤと別れて後、エーリッヒの姿は3階の図書室の一角にあった。
20年前に閉じ込められてしまった時も、老婦人と一緒に時間を潰した場所。
寂しくも楽しい想い出の場所だ。
その場所でエーリッヒはいくつかの書物を引っ張り出していた。
広間で聞いた幻燈歌が載るものや、人狼が出てくる御伽噺、説話集など様々。
書かれ方に違いはあれど、噛み砕いた内容は大体同じのように思えた]


[それらを確認した後、疲労の蓄積からエーリッヒは机に突っ伏して眠ってしまう。
比較するために開いた本は散らかしたままだった]

(31) 2016/08/09(Tue) 22:16:52

画商 エーリッヒ

─ 翌朝/3階 図書室 ─

[目覚めは静寂の中に上がった声>>22が届いてのこと。
無理な体勢で寝ていたため、起き上がるためにだいぶ時間を要した]

………だん、ちょー?

[そう聞こえたはず、と顔に付いたページの形を手で揉み解してから、椅子の上で大きく伸びをする。
ギュンターの部屋を思い出しながら椅子を立ち、よれた服のまま廊下へと出た]

(32) 2016/08/09(Tue) 22:17:07

画商 エーリッヒ

─ →ギュンターの部屋 ─

[欠伸を噛み殺しながら向かうギュンターの部屋。
開かれた扉を覗き込むと、床に座り込む女性の背が見えた>>22]

……ヘルガさん?

って────

[特徴的な髪の色から誰なのかを判断出来たが、彼女を包む状況に言葉を失った。
最初に見えたのは床に広がる紅い色。
一瞬、ヘルガから零れたものかと思ったが、彼女の奥にある骸を見てそうではないと知る]

うわぁ……団長さんか…。
危険そうなところを狙った、ってことかな?

[昨日カヤと話したことを思い出しながら呟くと、ヘルガが無機質な声で何かを言った>>23]

(33) 2016/08/09(Tue) 22:17:17

画商 エーリッヒ

『双花』?
それって……昨日読んだ本にも。

…え、団長さんって『双花』だったの?

[ギュンターが徴を見せた時に居なかったヘルムートはヘルガに問う声を向けた]

っと、そうだった。
ヘルガさん、ひとまず出よう。

[問いよりも先にやることがあった、と思い出し、ヘルガの腕を掴もうとする]

(34) 2016/08/09(Tue) 22:17:27

神学生 ウェンデル

(.........歌えない)

[あんなに深く美しく響く声は自分には出せない。そう自覚して声を途切らせ、窓を開けた]

まだ、出られないんだ...

[海は荒れたまま、この場所もまだ、閉ざされたまま]

(35) 2016/08/09(Tue) 22:17:34

画商 エーリッヒ、メモを貼った。

2016/08/09(Tue) 22:23:13

音楽家 ヘルムート、メモを貼った。

2016/08/09(Tue) 22:23:51

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生存者 (3)

ヘルムート
72回 残12668pt
クレメンス
23回 残14402pt
カヤ
26回 残14236pt

犠牲者 (2)

ギュンター(2d)
0回 残15000pt
ヘルガ(5d)
38回 残13363pt

処刑者 (4)

ブリジット(3d)
23回 残14143pt
カルル(4d)
0回 残15000pt
ウェンデル(5d)
68回 残13109pt
エーリッヒ(6d)
71回 残12993pt

突然死者 (0)

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