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─ 渡り廊下 ─
そうなんだよねぇ……こういう時って、『まさか』がホントにあるから。
ま、なんにしても、殺されるわけには、ってのは、同意。
[ユリアンの内心に過った面影は知らず。笑いながらの言葉>>98には心底から同意して]
それなんだよねぇ、おっちゃんにもわざわざ毛布かけてたし。
……端的に隠したかったのか、他に理由があるのか……。
[ユリアンの零した疑問>>99は、自身も腑に落ちぬ事のひとつ]
あ、頭の方持つから、足お願い。
んじゃ、シスターさんは、道具、よろしくお願いします。
[用意しておく、というシスター>>110にこう言って、毛布に包んだ亡骸を運んでいく]
……団長さん、がっちり鍛えてたのね……。
[運ぶ途中、ふと零れたのはそんな呟き]
─ 宿泊施設・物置 ─
[物置には、昨日の内に管理人の亡骸を移しておいた。
さすがに廊下に置いておきたくはなかったから]
……んー、それね、ホントわかんないわ。
人狼の伝承……『幻燈歌』じゃ、『聖花』を持つ者は人を導くのが務め、とか出てた気がするけど。
責任感のカタマリみたいなヒトだったからねぇ……自分がやる、って、思い込んじゃったのかもね。
[ユリアンの言葉>>100に、口にするのは自身の推測。
ともあれ、亡骸にしばし黙祷を捧げた所で一つ息を吐き]
んじゃ、俺は廊下掃除してくるから。
広間で休んでていーよ。
[軽い口調でこう告げて、自身は渡り廊下へと戻っていく。*]
―― 宿泊施設・物置 ――
[ギュンターの遺体を安置して、包まれた毛布の上から朱花があっただろうその場所に触れる。
探せ、と、殺せと何かが騒ぐ気がして息を吐いて立ち上がる。
殺したくないと言う気持ちは本当のはずなのに
殺さなければいけないという思いもまた確かなもので
相反するそれはゆらりゆらりと、どちらに傾くか知れぬまま。]
これでいいかな……終わるまで、少し待っててね、二人とも。
[必ず、見つけると言う決意は口には出さず。だけど瞳には強い色。
これ以上犠牲を増やしてはいけない。
次にここに運ばれるのは人狼でなくてはと
それは自分の本心なのか、蒼花の定めに引き摺られているのか知らぬまま。]
[一通りその場を整えたなら、アーベルは渡り廊下に戻るのだろうか。
手伝う事も考えるけれど、それよりもノーラたちのほうが気になったから
自分は一度広間に向かうと、そう告げて]
……アーベルさんは、誰が「そう」だと思います?
[伺うような視線と共に、問い掛けを一つ。
彼がそうではないと言い切れないから、僅かな変化でも見逃さないようにと。*]
─ 宿泊施設・物置 ─
[それじゃあ行こうか、という所に投げかけられた問い、一つ。>>121
蒼がす、と細められる]
……難しいところだね。
さっきの話から、君が違うって言うのは読めたけど。
[花がある、という言葉と、どこか団長のそれと被る言動は、彼が『朱蒼聖花』の一方であるのは察しがついていたからこう言って]
……あの、さ。
俺ね、ここに来た時の怪我の切欠とか、忘れてたでしょ?
んで……おっちゃんの、傷見てさ……思い出したのよ。
俺、前にも人狼に出くわして、殺されかけて何とか逃げ出してきたんだよねー。
[は、と息吐いて告げるのは、自身の過去]
……で、その時と、今と。
ちょっと、状況似通ってんの。
それまでなんにもなかった所に、外から人がやって来たら、人狼が現れた……ってね。
[言いながら、目を伏せる。
過ったのは、ここに来る前に居合わせた場所での出来事]
まー、状況は似てても、同じとは言い切れないから、あれなんだけど。
……しばらく離れてて、戻って来た、っていうのは、ちょっと警戒しちゃうんだよねぇ。
[遠回しの物言いが誰を示すかは伝わるか。
これで答えになる? と言いながら、こてりと首を傾げて。
問いが重ねられぬならば、そのまま渡り廊下へ向かう。*]
……はい?
それは、つまり…………。
[『ひと』、であり、『人狼』ではない、と。
そう、断じる言葉に惚けた声が上がった]
……それ、つまり。
シスターさんが、『見出すもの』ってコト?
[ここで彼女が偽りを言う必要はない。
だから、間違いなくそう、なのだろう。
それはわかるのだが、しかし]
……ちなみにそれ、他の誰かに話しました?
[こてり、と首を傾いで問う。
声音が低く小さくなったのは、色々な意味で已む無しか。*]
風来坊 アーベルが「時間を進める」を選択しました。
風来坊 アーベルが「時間を進める」を取り消しました。
/*
▼リディさん▲村側Bで村側2:赤側2になる場合
幼馴染コンビ:さついは高い
役職者コンビ:うまく情報を取れたらつよい
年長女性コンビ:連携面でどうなるか
個人的には役職者コンビが見たいです。
でも聖花食べたいかなぁ。
─ 渡り廊下 ─
[疑っているのは隠せていなかったから、気付かれても仕方がなく。
それを示す言葉>>125に苦笑を浮かべる]
そう、いうことに、なるのでしょうね。
[『見出す者』>>126と確認する言葉には、戸惑った様子で頷きを返した。
続く問いには緩く首を横に振る]
いいえ。
最初は、団長さんに伝えようと思っていたので、まだ誰にも。
[ここで足止めを食らったために、他に言う機会もなかったというのは推測も出来ようか]
あと4人から、探さなければいけないのですよね…。
[ユリアンが『聖花』を持っているとは知らないため、選択肢は未だ広いまま*]
/*
月のいとし子を見つけた時に自分は殺せるか、殺せないかでいうと、ノーラは殺せる。
疑い合いを終わらせたいし、はやく幼馴染に元に戻って欲しいから。
だけどその先はどうなるかっていうと、まぁ、昔のようにはいられないよね。
―― 少し前・渡り廊下 ――
理由があるなら聞いてみたいけど、そんな余裕はないだろうな、きっと。
[ぽつりと落とした疑問は、アーベルも思うことのようで>>118
もしかしたらそれも手がかりの一つかもと胸のうちに留めておく。
人狼が姿を見せるのは多分……花を奪いにくるときだろうから。
指示通り足のほうを持って運ぶ間に聞こえた声に笑って同意して
そのギュンターを仕留めた人狼を思い表情を固くする。
はたから見れば、それはとても不自然なものだったに違いない。]
―― 宿泊施設・物置 ――
[そうして、遺体を運び込んで零した言葉も、また疑問の一つ>>119]
『幻燈歌』は俺も図書室で見てきた。
「力なき者を導く使命を帯びし、神の御子。」だって。
確かに、一人で背負い込んじゃったのかもね……双花なのに。
[双花と言っても、自分が知ったのは事が起きてからで、花を持つ事をギュンターは知らなかったけれど。
そうして、廊下の掃除に行くという間際に投げた問いに
それまでの表情から思案するように蒼が細められ>>123]
あ、さっきの聞こえてたんだ、やっぱり。
不用意だったよね、あれ。
[と、察しているだろう事を肯定する。]
[アーベルが続けたのは、ここに来た時の怪我の、その理由。
厨房で僅かに聞こえた話はこの事かと、彼の表情を見返して]
人狼に殺されかけた……だから、俺たちより状況把握するの早かったのか……
[どこか、何かを知っているように感じた理由を聞いて、ほんの少しだけ安心していた。
もしかしたら、と言う気持ちは確かにあったから。]
状況が似てる?
外から人が、って……あ
[続いた言葉>>124
しばらく離れてて、戻って来た。それに当てはまる人物が確かにここにいる。
それは、ほんの少し前、自分が思い浮かべた姿と重なる。]
アーベルさん「も」、リディの事を疑ってるんですか?
[その言い回しは、こちらも同じ事を思っていると伝えるもの。]
わかりました、ありがとう……俺、広間の方に行ってますね。
[アーベルを完全に信用するわけじゃない、けれど
それよりも疑わしい人物がそこにいるのなら、まずは聞いてみるべきだろうと
廊下に向かうアーベルと別れ、みんながいるだろう広間へと。*]
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