人狼物語 ─幻夢─


107 月光夜曲

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視点: 人

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風来坊 アーベル

─ 翌朝 ─

ん……んん?

[前日のあれこれのせいか、珍しく寝過ごした青年の意識に目覚めを呼びこんだのは、扉を叩く音と叫び声。>>35]

ったく……落ち着かないなぁ、もぉ……。

[何があったかは、叫ばれた名前から何となく予想がつくけれど、それはおくびにも出さず]

……どしたの、一体……団長さんが、なんかした?

[扉を開けて、向こうに立つユリアンに向けて問いかけた。*]

(44) 2019/01/14(Mon) 21:20:39

風来坊 アーベル、メモを貼った。

2019/01/14(Mon) 21:22:28

未亡人 ノーラ、メモを貼った。

2019/01/14(Mon) 21:23:13

シスター ナターリエ

─ 宿泊施設・厨房 ─

[優しい、と言われてアーベル>>14を見て首を傾ぐ。
問い返しても、言葉通りだと返るだけで、その真意は測れなかった]

分かりました、後はお願いします。

[下処理を終え、後をアーベルに託してナターリエは自分の勤めへと戻る]

(45) 2019/01/14(Mon) 21:34:39

シスター ナターリエ

─ 教会 ─

[皆を取り巻く空気はどことなく暗い。
あんな話を聞いたのだから無理も無かった。
その中でやるべき勤めがあるのは、気を紛らわすには最適で。
食事時まで白猫を引き連れ作業を続けていた]

確か、綴り直さなければいけない本もありましたね…。

[長年置かれた、良く読まれる本は傷みも早い。
本来であれば専門の職人に頼むところなのだが、それが出来ない時は応急処置として自分で綴り直すことがあった。
それに手をつけたり、定時の祈りを捧げたりで時間は過ぎていく]

(46) 2019/01/14(Mon) 21:34:43

シスター ナターリエ

[食事時は白猫と共に広間に顔を出す。
食欲はまだ何とかなるようで、アーベルが用意してくれた料理をありがたく頂いた。
その後はやはり教会へと戻り作業を続ける。
皆もそれぞれで時を過ごしたようだった]


主よ、私達をお導きください ───


[悪夢を祓い、正しき道を進めるように。
眠る前の祈りはやはり長く捧げられた*]

(47) 2019/01/14(Mon) 21:34:49

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2019/01/14(Mon) 21:36:12

宿屋手伝い ゲルダ

― 宿泊施設・図書室 ―

 ……え?

[予想だにしていなかったのだろう。
虚を突かれたような顔で、ノーラを見た>>25ら、微笑まれて、]

 う、うん……考えとく。

[返事は妙なものになった。
不愛想なのが災いして、今のところ候補どころか初恋すら未経験だった。
その状態でこの事態、これから果たして機会があるのか――なんてことは言わない。
そんなことは分かった上で敢えて言ったのだろうという事は、多分こちらも分かっていた。]

(48) 2019/01/14(Mon) 21:52:35

宿屋手伝い ゲルダ

― 宿泊施設・広間 ―

[休んでいくというノーラと一度別れて。
広間に着く頃には厨房の方から良い匂いが漂っていて、丁度よかったと席に着く。
ユリアンからの問い>>27には後から来たノーラ>>36が答えていた。出した名前に反応してか、ちらと目を向けた。
だが何か言うことはなく、食事に口をつける。
食事を終えた後は再び図書館に籠ったが、結局成果は上げられぬまま、客室に戻ることになった。]

(49) 2019/01/14(Mon) 21:53:04

職人見習い ユリアン

―― 宿泊施設・アーベルの部屋の前 ――

[他を起こさないようになんて考えていながら、行動は逆にそれをみんなに知らせるように。
思い切り戸を叩く音と声に、起きたばかりらしいアーベルが顔を見せれば>>44
走って乱れた息を落ち着かせようと一度息を吐いて]


 あ、アーベルさん、団長さんが……
 死んで……殺されてた……首を、折られて……
 『聖花』がなくなってた。


[見つけたときの様子と場所を手短に伝える。
それは同じように顔を見せたノーラにも聞こえたようで>>40
ふらふらと現場に向かおうとするのに駆け寄って>>41]

(50) 2019/01/14(Mon) 21:53:52

職人見習い ユリアン

 見ないほうがいいと思う……管理人さんほどじゃないけど
 あれは、人に出来ることじゃないから。

 でも、一つはっきりしたよ……人狼は本当にこの中にいるって。
 だから、見つけて殺さなきゃ……ギュンターさんの代わりに。


[さらりと、思った以上に自然にその言葉を口にしていた。*]

(51) 2019/01/14(Mon) 21:56:17

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2019/01/14(Mon) 22:02:06

風来坊 アーベル

─ 宿泊施設・個室 ─

[どうやらここまで走って来たらしく、乱れた息を整えるユリアンの様子に僅かに眉を寄せる]

団長さん、が?
首折られて……『聖花』が、無くなって、た。

[伝えられた内容>>50を小さく呟く。
内心巡るのは、『やっぱりかぁ』という思いだが、それは表に出すことなく。
ふらふらと歩き出すノーラ>>41に駆け寄ったユリアンが口にした言葉>>51に刹那、目を伏せた]

……団長さんの、代わり、か。

[落ちる呟きは低い声音。
それから、ふる、と首を横に振り]

(52) 2019/01/14(Mon) 22:09:48

風来坊 アーベル

……とりあえず、そのままにはできないし。
団長さんもどこかに安置しないと、まずいかな。

[は、と一つ息を吐いて、口にするのは現実的な問題]

……なんにしても、女の人にはきつそうだし。
広間でお茶とか用意しててくれると、ありがたいんだけどなー。

[やや、軽い調子の言葉はノーラへと向いたものだが、声は届いたか。*]

(53) 2019/01/14(Mon) 22:09:55

シスター ナターリエ

─ 教会・私室 ─

[早朝、いつも目覚める時間帯。
目覚める間際、ナターリエは瞼の奥で不思議な光景を見た]

[何もない、真白で広い空間の中。
一人佇むナターリエの頭上から、ひかりの欠片が零れてくる。
天より落つるそれは神の威光の欠片にも似て、差し出したナターリエの両手にふわりと降り立った]

[ひかりの欠片はしばし手の中で明滅し、不意に宙へと飛び上がる。
欠片が舞う先、ナターリエしかいなかった真白の空間に、人影が一つ浮かび上がっていた。
見覚えのある後姿。
この教会に来た時から頼っていたひと。
ひかりの欠片は彼の傍で強く光り、真白の空間に文字通りの影を浮かび上がらせた]

(54) 2019/01/14(Mon) 22:11:07

シスター ナターリエ

[影の形はひとのまま]


[ああ、彼はひとなのだ]


[そう認識した直後、真白の景色は掻き消えた]

(55) 2019/01/14(Mon) 22:11:11

シスター ナターリエ


───……今のは、

[目覚めてしばし、ベッドから起き上がらぬままに小さく呟く。
はきとした夢の内容に、驚きと若干のだるさを覚えていた]

(56) 2019/01/14(Mon) 22:11:18

シスター ナターリエ


どうして、そんなことが、

[自分には分かるのだろうか。
アーベルがひとであると、『人狼』ではないと、夢は示していた。
自分自身が分からない]

『人狼』が、誰か、分かる ────

[確か、御伽噺にもそんな存在がいたはず。
見出す者、そう呼ばれていたか]

ああ、主よ……

[身を起こし、青い顔で祈りを捧げる。
神より賜った力、そう思えもしたが、その力が恐ろしくも感じた。
『人狼』を暴く力、即ち、皆の中に『人狼』がいることを示す力であったからだ]

(57) 2019/01/14(Mon) 22:11:30

シスター ナターリエ

[直ぐにはベッドから動けず、震える手が祈りの形を取り続ける。
目覚めた白猫がベッドの上に飛び上がり、なぁー、と鳴いてナターリエと擦り寄った。
その温もりにようやく意識が白猫へと向く]

ライフ……

[手を解き、白猫をゆっくりと撫で続けた。
しばらく続けていると、徐々に落ち着いて来た]

…団長さんに、お伝えしないと。

[彼ならば何か知っているはずだから、と。
ベッドから降りて着替え、白猫を抱えて私室を出た*]

(58) 2019/01/14(Mon) 22:11:38

宿屋手伝い ゲルダ

― 真夜中 ―

[自衛団長の使っていた部屋。
机の上には中央協会から受けたという書簡と、人狼伝説に関する本。]


[それを眺めながら、ふと何かに気付いて頬に手を触れ、
そこについていたものを、ぺろりと赤い舌が舐めた。]

(59) 2019/01/14(Mon) 22:20:22

宿屋手伝い ゲルダ

― 翌朝・客室→廊下 ―

[次の日の朝も、昨日とあまり変わらない目覚めだった。
小さく溜息をつき、扉を開ける。]

 ……今日はなに?

[丁度、アーベルがノーラへと声を掛けたタイミング>>53だった。
寝起きの掠れた声で、問いかける。]

(60) 2019/01/14(Mon) 22:21:47

未亡人 ノーラ

―宿泊施設・アーベルの部屋前―

[>>50幼馴染みが部屋から顔を出したアーベルに言い募るのが聞こえた。
ギュンターは首を折られて死んだという。
そして聖花がなくなっていたと。
それが‘欠落’しているという事ならば、人の仕業だとは思えない。

ふらふらと、ギュンターの姿を探しに向かおうとすれば、>>51こちらに寄ってくる気配がした。
反射的に振り返ったが、彼の紡いだ言葉に女は榛色を瞠目させる。]

…ユリアン、貴方
自分が何を言ってるか分かってる…?

[その声は震えていた。
心臓が冷える心地がする。
屋内にいるというのに凍えてしまう。
殺さなくては、と彼は確かに言った。]

(61) 2019/01/14(Mon) 22:25:11

宿屋手伝い ゲルダ、メモを貼った。

2019/01/14(Mon) 22:27:40

未亡人 ノーラ

疑わしい人を、村の仲間を貴方は殺せるの。
…疑わしかったら、私だって殺せる?

[目の前にいるのは誰だ。
少なくとも、己の知っている幼馴染みはそんな事を言う人ではなかった。]

…貴方にだけは、そんな残酷な事言って欲しくなかった。

[これは、感情だ。
理屈も何もない。
アーベルの言葉が、ゲルダの声が聞こえた。
そのまま高ぶりそうだった女は我に返る。]

(62) 2019/01/14(Mon) 22:27:42

未亡人 ノーラ

──分かった。

でも後で顔くらいは見せて欲しい。
それくらいはいいでしょう?

[これ以上一緒にいれば抑えが効かなくなってしまいそうで、女はその場から、ユリアンから離れようと足早に歩いていく。

向かう先は、広間。
それはアーベルの言葉に叶う事になったか。*]

(63) 2019/01/14(Mon) 22:30:05

風来坊 アーベル

─ 宿泊施設・個室 ─

ん、ああ……おはよ。

[掠れた声>>60に、そちらを振り返る]

いや、うん。
団長さんが、ね……。

[短く返す表情に滲むのは苦笑。
それから、は、と息を一つ吐いて]

とりあえず、男手でそっち、何とかしてくるから。
……お茶とか用意、しといてもらえるかなー。

[足早に歩いていくノーラ>>63を軽く見やった後、こて、と首を傾いでお願いしてみた。*]

(64) 2019/01/14(Mon) 22:37:13

宿屋手伝い ゲルダ

― 宿泊施設・廊下 ―

 ……団長さんが?

[瞬きを一つ。
その後に男手で何とか>>64、と続いて、]

 ああ、……うん、分かった。

[それ以上は尋ねなかった。
言われたことに頷いて、厨房の方に向かうべく踵を返す。
昨日に比べ、速度は幾分ゆっくりとしていた。]

(65) 2019/01/14(Mon) 22:48:22

シスター ナターリエ

─ 教会-宿泊施設間廊下 ─

[朝の勤めである祈りだけ、教会の祭壇前で捧げ、掃除等の日課を後回しにして宿泊施設へと向かう。
いつも通る渡り廊下へと差し掛かった時、ナターリエは明らかな違和感に気付いた]

………そん、な、

[それは昨日、地下室で見たものと似た光景。
既に誰かが見つけたのか、毛布が一部捲れていた>>33]

団長、さん、 っ、

[それ以上言葉が続かない。
抱えた白猫に縋るように、手に力が籠もった]

(66) 2019/01/14(Mon) 22:53:18

シスター ナターリエ

[しばらく立ち尽くしていたが、そろ、と毛布がかけられたものへと歩み寄る。
あらぬ方向へと曲がった首、削り取られた肉片。
吐き出すものがなかったのは幸いだったことだろう。
ふらりと眩暈がして、廊下の壁に身を寄せた]

管理人さんが、襲われて、団長さんが、襲われて、

次は、 ……

[そこまで考えて、頭を振った。
次を出してはいけない。
出さないようにしなければいけない]


[どうやって?]


[感情とは裏腹に、思考は答えを導き出す。
その答えを、意識から追い出すことは出来なかった]

(67) 2019/01/14(Mon) 22:53:24

シスター ナターリエ


アーベルさんは、ひと。
それ以外で、

[一人を除く。残りは4人。
判断出来る材料は何も持ち合わせてはいなかった]

(68) 2019/01/14(Mon) 22:53:32

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生存者 (2)

アーベル
74回 残15018pt
ゲルダ
61回 残15944pt

犠牲者 (3)

ギュンター(2d)
0回 残18000pt
ユリアン(3d)
42回 残16399pt
ナターリエ(4d)
45回 残16575pt

処刑者 (2)

リディ(3d)
35回 残16755pt
ノーラ(4d)
26回 残17042pt

突然死者 (0)

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