人狼物語 ─幻夢─


107 月光夜曲

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視点: 人

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職人見習い ユリアン

―― 宿泊施設・アーベルの部屋の前 ――

[ノーラに告げた言葉は、彼女からすれば意外だっただろう。
昨日話を聞いたときは「嫌だ」と口にしていたのだから。
だけど、今の自分はそうする事が当然だと思っている。]


 わかってる、ちゃんと。
 うん、できれば誰も殺したくないよ。

 でも、それが俺の役目なんだ……花が、あるから。


[ノーラが人狼かもしれないとか、それは考えていなかった。
それは、アーベルにも、遅れて顔を見せたゲルダ>>60にも聞こえたか。
小さく、アーベルが呟く声が聞こえた>>52]

(69) 2019/01/14(Mon) 22:53:39

シスター ナターリエ

[とにかく皆と合流しようと、毛布を避けるように移動しかけて、ふと足を止める。
団長の骸の傍にしゃがみ込み、白猫を床に下ろして両手を祈りの形に組んだ]


主よ、────


[捧げるのは、魂の安寧を願う祈り*]

(70) 2019/01/14(Mon) 22:53:41

職人見習い ユリアン

 そう、あの人の代わりに。


[短い声は、あの時のギュンターと同じ意思を持って。
自分でもおかしいとは思うけれど。
その強い思いは、アーベルの声で薄れて普段の自分が引き戻される。>>53]


 あ、そうだね。
 俺も手伝うよ。昨日は全部任せちゃったし。


[そのままにしておけないという声に同意してノーラを見た。
アーベルの意図に気付いたか、離れて行く姿を目だけで追って。>>63]


 そういう事だからさ、その……ノーラのこと、頼むね。

[ゲルダにも同じ事を頼むのに>>64自分も同意して
厨房に向かう姿にそう頼んだ。*]

(71) 2019/01/14(Mon) 22:54:05

宿屋手伝い ゲルダ

[部屋を出る直前で、ユリアンとノーラの間にあった事については知らなかったが。]

 ん、了解。

[頼み>>71が重ねられた時には、小さく頷きを返していた。
役目だとか“花”>>69だとかの話は聞こえていたようで、
小さく唇は開いたが、結局その場では何も言うことはなかった。]

(72) 2019/01/14(Mon) 23:05:23

風来坊 アーベル

─ 宿泊施設・廊下 ─

……うん。

[瞬きの後に返された問い返しに、一つ、頷く]

じゃ、そっちは頼むね。

[ゆっくりと歩いていく背>>65に向ける視線は、どこか案ずるような彩を宿したもの。
とはいえそれは刹那で掻き消えて]

(73) 2019/01/14(Mon) 23:09:07

風来坊 アーベル

[花がある、と。>>69
そしてこちらの呟きに応えるように、代わりに、と。>>71
宣する様子は、昨日の団長を思わせるもの]

(さて、これ。
 どこまで、自分の思考なのかねぇ)

[過った思いは瞬の間に飲み込んで]

んじゃ、ちゃちゃっといこっか。
場所が場所だけに、シスターさんがぶつかるとアレな気がする。

[その心配がもう遅い、とは知る由もないが。
ともあれ、急ぎ足に現場へと向かい]

(74) 2019/01/14(Mon) 23:09:21

風来坊 アーベル

─ 渡り廊下 ─

……ぉぅ。
遅かったか。

[毛布のかけられた亡骸祈り捧げる姿>>70に、は、と一つ、息を吐いた。*]

(75) 2019/01/14(Mon) 23:09:29

宿屋手伝い ゲルダ

― 宿泊施設・厨房 ―

[ノーラは既に着いていただろうか、ちらと広間を確認した後、厨房に入った。
カップは一応、人数分――昨日より1つ少なく用意した。]

 ……面倒なことになるって、
 分かっちゃいたけど、ねぇ。

[てきぱきと準備に動きながらも。
カップの擦れ合う音に紛れ込む音量で、溜息混じりにぼやいた。]

(76) 2019/01/14(Mon) 23:20:00

シスター ナターリエ

─ 渡り廊下 ─

[祈りの最中に増える気配>>75
丁度、聖句を唱え終え、組んでいた両手を解いて顔をそちらへと向けた]

アーベルさん……

[ほんの少し、ホッとしたような表情。
近くをうろついていた白猫を抱え上げ、しゃがんでいる体勢から立ち上がった]

団長さんでも敵わなかったのですね…。

…私達でどうにか出来ることなのでしょうか…。

[抱えた白猫を撫でながら、視線を落として呟いた*]

(77) 2019/01/14(Mon) 23:26:08

未亡人 ノーラ

―宿泊施設・アーベルの部屋の前―

[>>69昨日と言う事の変わってしまった幼馴染みは、まるでギュンターが乗り移ってしまったかのように思えた。
出来れば殺したくない、と聞けたのがせめてもの救いか。]

…っ、…

[花がある、と言ったユリアンに息を飲む。
月のいとし子に相対する神のいとし子。
そして月のいとし子にとっては‘甘美’な存在。
──危険だ。
そう思ったが、既に言葉は音にされてしまった。
月のいとし子が此処にいない事を祈るしかない。]

(78) 2019/01/14(Mon) 23:31:44

未亡人 ノーラ

[>>71あの人の代わりに、と言う口調は確固たるもの。

視線を感じたが、彼の方を見ないまま。
歩き出した女の足は止まらない。*]

(79) 2019/01/14(Mon) 23:32:35

未亡人 ノーラ

―厨房―

…終わらせなきゃ。
そうしたらきっと、ユリアンだって元に戻る筈。

[紅茶の準備をしながら、女は独り言を紡いでいた。
今の幼馴染は異常事態で様子が可笑しくなっているだけだと──それはあくまで希望的観測。
昨日想像したように、疑い合いの果てに‘元通り’に戻れるとは思えなかった。
幼馴染みが狼だとは思えない。…思いたくない。]


…でも、じゃあ誰が狼なの。

[女には、何もない。
花も、花を支える特殊な力も。]

(80) 2019/01/14(Mon) 23:34:40

未亡人 ノーラ


疑わしきは殺す、…なんて出来るわけない。

[もし幼馴染の変化が『場』というものによるものでならば、他の人々にも何かしら変化が生じているかもしれないが
気の塞いで、彼らを見ていなかった事が悔やまれた。

今自分のしている事こそ、したくないと心より思っている事だと分かっている。
けれど、多くを殺したくないならば、月のいとし子を見つけなければならないと。]

(81) 2019/01/14(Mon) 23:35:49

職人見習い ユリアン

―― 宿泊施設・アーベルの部屋の前 ――

 よろしく。


[と、頷いてくれたゲルダに一言かけて>>72アーベルへと向き直る。
浮かんだだろう色は見えず>>73、その胸中もわからないまま>>74]


 そうだね、早く何とかしないと。
 確実にシスターの目に入っちゃう。


[そう返すのは普段と変わらない色。
人狼に対する思いはそのまま内に。
何処までが本当の自分か、今はどこか曖昧だった。]

(82) 2019/01/14(Mon) 23:36:12

職人見習い ユリアン

―― 渡り廊下 ――

[急ぎ駆けつけたその場所に、もうその人は現れていて>>70
祈りを捧げる姿に立ち止まる。]


 シスター……ごめん。


[何を謝っているのか自分でもわからないままそう零して。
立ち上がる姿を目で追った。>>77
「どうにか出来ることなのでしょうか」
その答えを、今の自分はまだ持たない、けれど。]


 どうにかしないといけない。
 これ以上、犠牲が増える前に。


[呟くのは普段とは違う自分。*]

(83) 2019/01/14(Mon) 23:36:46

未亡人 ノーラ

[思索に耽る間に厨房に来ていて、茶器の準備をしているゲルダに気付いてどきりとした。
己の呟きは聞かれていただろうか。
後ろめたくて彼女の顔を真っ直ぐに見る事が出来ない。
けれど、見なければいけなかった。]


…ねぇ、ゲルダ。
月のいとし子がこの中に本当にいるのなら。
貴女は誰がそうだと思う?

[厨房で茶器の準備をしている彼女にそんな質問を投げ掛けた。**]

(84) 2019/01/14(Mon) 23:39:58

未亡人 ノーラ、メモを貼った。

2019/01/14(Mon) 23:45:57

風来坊 アーベル

─ 渡り廊下 ─

[シスターの目に入る事を案ずる様子>>82は、いつもと変わらないように見えた。
その様子に落ち着いてるかなー、なんて思いながらやって来た渡り廊下で、シスターから向けられたのは、ほっとしたような表情で。>>77]

(あれ、昨日、思いっきり警戒されてた気がするんだけど?)

[厨房でのやり取りを思い返しての思考は、声には出さなかったものの。
きょとん、とした仕種には滲み出ていた]

ん、あー……そういう事、ですよねぇ。

[白猫を抱えて立ち上がったシスターの言葉に、はあ、と一つ息を吐く]

(85) 2019/01/14(Mon) 23:49:44

風来坊 アーベル

敵わなかったのか、それとも隙を突かれたのか。
……隙を突かれたんだとしたら、団長さん、よっぽど気ぃ抜いてたんだろうなぁ。
ここら、おっちゃんにも言えるけど。

[呟きに応じるように落とした言葉は、どう響くか。
元は狩人をしていた管理人も、自衛団を束ねる団長も、どちらも腕には覚えがあった。
それが容易く──かどうかはわからないが、命を奪われたのだから、何かしら、油断はあったのだろう、と。
彼らの油断を誘えるような者がもしかしたら……、と示唆するような。
ほんの少し、毒を帯びた言の葉たち]

(86) 2019/01/14(Mon) 23:49:50

風来坊 アーベル

……ま、それでも、『どうにか』はしないとならないしねー。
何とか、考えないと。

[犠牲が増える前に、と呟くユリアン>>83に同意しつつ、視線を団長の亡骸へと向けて]

ま、うん。
取りあえずは、目の前の現実をどうにかしよう。

……団長さん、このままここに転がしておけないし。
かと言って、今は埋葬もできないから……ひとまず、地下に安置するって事で。

[口にするのは、ここに来た目的を果たすための言葉。*]

(87) 2019/01/14(Mon) 23:49:55

宿屋手伝い ゲルダ

― 宿泊施設・厨房 ―

 ……え?

[こちらはこちらで考え事をしていたようで、ノーラの呟き>>80>>81には気づいていなかった様子。
最初は不意に声を掛けられた事にびくりとして、次にはその内容に、考えるように中空を見た。]

 ……んん。
 強いて言うなら、アーベルさん……とか?

[考えた挙げ句、一番付き合いの浅い青年の名前が出てきた。
ちょっと前にリディが彼を胡散臭いと評していた、その影響も多分あった。
今のシスターも期間だけなら同じくらいの長さだが、何かと気にかけてもらっている恩があったからか、出した名前は彼1人だけ。]

(88) 2019/01/15(Tue) 00:01:09

宿屋手伝い ゲルダ

 とりあえずこれ、あっちに運ぼうか。

[こちらからは同じ問いを投げることはなく。
ちょうど準備の済んだ一式を示して、広間に行こうと促した。**]

(89) 2019/01/15(Tue) 00:04:35

シスター ナターリエ

─ 渡り廊下 ─

[アーベルと共に来たユリアン>>83に謝罪を向けられ、首を傾ぐ]

何も謝ることはありませんよ、ユリアンさん。

[自分が通る前に、と話していたことは知らないため、そんな風に声を向けた。
一方のアーベルは、こちらの表情にきょとんとしていた>>85ようだが、ユリアンへ声を向けていたため、それには気付かぬまま。
自分が発した疑問への答えは、二人共同じ>>87で]

そう、ですね……どうにか、しないと。

[出来るかどうかではなく、どうにかしなければいけない。
行き着く答えは無慈悲だった。
管理人と団長が隙を突かれた可能性>>86は、判断材料になるような、そうじゃないような。
誰であれ油断させることが出来るような気がしたのは、誰しもが顔見知りであるが故。
その中で、より油断を誘える者は誰だろう、と思考が巡る]

(90) 2019/01/15(Tue) 00:06:29

シスター ナターリエ

[団長の骸を地下に安置する話には頷きを返して]

雪に埋めるというわけにも行きませんからね。

何か道具が必要でしたら、持ってきますが…。

[力仕事は男性に任せるとして、必要なものがあれば持ってくると申し出た**]

(91) 2019/01/15(Tue) 00:06:35

宿屋手伝い ゲルダ、メモを貼った。

2019/01/15(Tue) 00:06:50

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2019/01/15(Tue) 00:08:27

学生 リディ

― 宿泊施設・廊下 ―

……。

[騒ぎからは完全に出遅れた。
ユリアンと話して、皆と食事して、いつもの調子に戻れた。つもりだった。
図書室の話を聞き、実際に本を読んでも平静は保てた。
それでも、ユリアンの叫び声>>35に硬直してしまったのだ]

本当の本当になっちゃった…。

[扉の内側で呟いて、何度も深呼吸をする。
それから意を決して廊下へと踏み出した]

(92) 2019/01/15(Tue) 00:12:50

学生 リディ、メモを貼った。

2019/01/15(Tue) 00:14:50

職人見習い ユリアン

―― 渡り廊下 ――

[シスターがアーベルに向けた表情>>77は、きっと普段から信頼しているからだろうと。
だから逆に、驚いているようなアーベルに目が向いた。>>85
続いた言葉に表情が硬くなる。>>86
どこか毒を含んだような響きは、何かを知っているようで。]


 管理人さんはともかく、あれだけ人狼を気にしてた団長さんが気を抜くかなぁ。
 あぁ、でも、そういうのが出来るのが人狼なのか。


[腕に覚えのある二人がこうしてあっさり倒された。
力仕事に自信があるとはいえ、そんな相手に自分は勝てるだろうか。]


 油断大敵、って事だけは覚えとくよ。


[それでどうにか出来るとも思えないけれど。]

(93) 2019/01/15(Tue) 00:24:34

職人見習い ユリアン

[シスターに謝る事はないと言われて苦笑だけを返す。>>90
花の事を伝えようかと思い、先ほどノーラが言葉を詰まらせた事>>78を思い出しそれを飲み込む。
疑うわけじゃない、不安にさせたくないだけ。

アーベルが出した答えも自分と同じようで>>87]


 向こうも油断……してくれないかな、やっぱり。


[力で勝てると思えない、なんて冗談にもならないことを言って。]


 そうだね、とりあえず地下に安置するしかないと思う。
 その先どうするかは、終わってから考えよ。


[雪に埋めるわけにも行かない>91、と言うのに頷いて、アーベルの提案に同意する。
必要なもの、と言われて、はたと首を傾げて様子を伺った。*]

(94) 2019/01/15(Tue) 00:25:11

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生存者 (2)

アーベル
74回 残15018pt
ゲルダ
61回 残15944pt

犠牲者 (3)

ギュンター(2d)
0回 残18000pt
ユリアン(3d)
42回 残16399pt
ナターリエ(4d)
45回 残16575pt

処刑者 (2)

リディ(3d)
35回 残16755pt
ノーラ(4d)
26回 残17042pt

突然死者 (0)

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