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[1階に降りると主人に挨拶をして。何も頼まずそのまま宿屋を出る。奥での惨状なぞ露ほども知らぬままに──]
[外に出るとそのまま広場を横切り、教会がある通りへ。奥に歩み進め、向かった先はトパーズを頼んだ細工師の工房。2つのノックの後に扉を開けた]
……こんにちは。
約束のもの、出来てる?
[以前の飄々とした様子は無く、真剣さを帯びた表情。その様子に男性は僅かに片眉を上げ、しばらく間を開けた後に、ああ、と短く返してきた]
良かった。
これで僕の”仕事”も出来そうだ。
[にこりと笑みを浮かべると、代金を払いトパーズを受け取る。綺麗に磨き上げられたそれは透明度も高く、反対側が透き通って見えている。淡く黄色みがかったそれを掲げて覗き込むと、にっ、と笑みを浮かべた。ありがと、と男性に礼を言うと、ゆっくりと扉から出て行く。
その姿を男性はしばらく眺めていたが、すぐに興味が失せたように視線を手元に落とした]
[工房を出て、次に向かったのは教会。途中アンジュに会い、今日も何か見せて、とせがまれたが、ちょっと用事があるからと断って。そのまま教会へと入っていく。
静寂が支配する教会内。その奥、祭壇の前へと歩み寄ると仕事道具の中から透明なジャグリングボールを取り出した]
これで…奴らを探すことが出来る。
探して、この手で──。
[ここに居る人狼がディを手にかけたものでは無いとしても、人を襲うことには変わりなく。この手で駆逐するのが、己の望み。
手に入れたトパーズをそのジャグリングボールにはめ込むと、その中には10個の宝石が輝く。赤、青、緑、白、黒、黄──。宝石の入ったジャグリングボール。それを両手に抱え、瞳を閉じると呼吸を整えた]
ふ…は…アッハハハハ!
何を感傷に浸っているのだか。
そんな暇は無いのよ。
[振り払うように]
[顔を上げる]
[どこか凄絶な笑みを浮かべながら]
まだ手も出していないのに。
食餌の為でもないのに殺す。
これだから人間は。
[笑いを収めてゆっくりと]
醜い人間。
滅ぼしてしまいましょう。
愛するべき友を殺した『人間』を……。
[夢の中にある者に向けて]
[誘うように囁いた]
…教えて、ディ……僕に、あの人の本質を。
[ぽーん。透明なジャグリングボールが宙を舞う。それが手の中に戻ってきた時には2つになり、その中央には透明な石─クリスタル─と黄緑の石─ペリドット─がはめられている]
場の浄化を…この一時だけ、悪しきものを排せ…。
その曇りなき身に、彼の者の真実を映し出せ。
[宙に舞うボールは3つ、4つと増えていく。赤い石─ガーネット─と白い石─ターコイズ─。心を無にし、集中する。宙に舞う4つのボールが僅かな光に包まれ、手の中に戻るとまた一つに戻る。両手の中に収まると光は失せ。ボールを左手に乗せ、右手をゆっくりと退けた。そこに現れたのは──]
涙なんかいらない。
涙なんか知らない。
――生きなければ。
それこそ無駄になんかしないために。
そのためにも生き残らなければ。
[現れたのは黄色─ターコイズ─がはまった状態のジャグリングボール]
…そっか。
あの人は、違うんだね。
[一人、疑いが晴れる。ふぅ、と僅かに安堵の息を漏らした。あの人が違うなら、一体…]
一体…誰…。
[零れた言葉は静寂へと溶けて行く。ジャグリングボールを仕舞うと、荷物を手に教会を後にした]
[教会を出ると、その入り口付近でアンジュが座り込んでいて。こちらの姿を見つけると、ご用事終わった?と訊ねてきた]
ずっと待ってたの?
しょうがないなぁ。
[小さく苦笑いを漏らして。アンジュの頭をぽんと叩いてから]
それじゃあ、何が良い?
見たいのをやってあげるよ。
[希望を訊ねると、さっきのがもう一度みたい、と返される。若干目を丸くし、その傍らにしゃがみ込んで]
もしかして、見てたの?
…あれは他の人に見せるものじゃないんだ。
だから、出来ない。
[ごめんね、と苦笑いを浮かべて。アンジュは残念そうな顔をしてから、それじゃあ占い!と新たな希望を述べる。それには頷いて、また広場の片隅に簡易テーブルを展開させ、占いを披露し始めた。僕は手品師なんだけどな、と内心苦笑いで呟きながら]
[まどろみの中、クローディアと二人で遊んでいた。
丹念に、丁寧に、クローディアの体を嘗め回す。
全裸の彼女は、自分とは違って、どこまでも白い体で。
その姿に悔しくて、体を噛んだ。
コリ・・・コリ・・・ゴリ・・・!
指先から、足元から、末端から、彼女の体を噛み、そして、租借する。
しかし、いくら食べても、彼女の体はいつまでも、そのままで。
シャロンはニコリと笑いながら、その甘美なる味を楽しんだ]
[そんな悪夢の中。
シャロンの頭に響き渡るのは、暗黒に落ちていく叫び声。
全て闇の中へ堕ちていく。
思わず、意識が闇に引っ張られかけたが、その腕をクローディアにどうにか掴まれて、助かった。
彼女が喋る。
「さあ、もう目覚めなさい。貴女は、私を食べたのだから。
だから、私の代わりに、ずっとずっと生き続けなさい。
この世に生きる全てのものが滅ぶまで。
貴女はずっとずっと生き続けなさい」]
―――!
[シャロンが、跳ね起きるように目を覚ました。
・・・頭痛がひどい。
その痛みに顔をしかめながら、ゆっくりと頭を振った]
・・・?
[その視線の先に見えるのはいつもの景色ではなく、知らない景色でしかなかったことに気づき、シャロンは小さく首を傾げた]
ここは・・・?
私は・・・何を・・・。
[少しだけ足元がふらついたが、それでも、シャロンは扉を押し開ける。
―――そこから見えたものは、いつもの食堂。
マスターがヒマそうな顔でタバコをふかしている姿。
ゆっくりと近づき、シャロンはマスターに問うた]
もし・・・すまないが、何があったのか・・・聞かせてもらっても良いか?
[声にビクリとマスターが勢い良く振り返ったが、その顔を見て、マスターが目を丸くした]
学生 エリカは、画家の弟子 リディア を投票先に選びました。
[聞き出したことはとても単純なことだった。
―――クローディアが死に、そして、シャロンが倒れた。
それだけのことだった]
クロー・・・ディアが・・・?
[嘘だ!と叫びたかったが、シャロンの頭の隅に確かにそれがこびりついていた。
シャロンの目の前で、クローディアが死んでいる姿を。
シャロンは確かに見ていたのだ。
だが、それ以上のことは何も思い出せなかった。
クローディアが死んだ。
それが一体どういう状況だったのか。
どういう死に方だったのか。
部屋に変わりは無かったのか。
その全てが―――何も思い出せなかった]
・・・マスター・・・。
クローディアの部屋を・・・見てもいいか・・・?
[そのシャロンの言葉に、マスターが顔を渋く歪ませた。
昨日のシャロンを見ている限り、またそのような状態にならないともいえない。
そして、次にその状態になったときに、何をするのか予想も出来ないからだ。
だが―――。
止めたとしても、何が変わるというのだろうか。
今止めたところで、そのうちきっとシャロンはクローディアの部屋に行くことも確かだろう。
それならば、早めに行かせて、シャロンにクローディアが死んだことを認識させ、そして、乗り越えてもらおう。
長く熟考していたマスターが、「・・・どうぞ」とだけ呟いた]
・・・感謝する。
//中の人発言//
>エリス
赤で話しかけてもらっても良いです?
あ。表と平行して、少し長めにRPやるので、時間の取れるときでいいので、お願いします。
私は、ちょこちょこ覗いておりますので、準備が出来たら合図お願いします。
>クレア
お疲れ様。
赤RPで話せないまま、終わってしまった(苦笑)
時間があるのならば、エピでまた話しましょうね。
/中/
ほむ。
ストレートにそこが占なのね。
で、初回は白占か。
占が手だと、学は狩かにゃ?
赤組でなければ、他にないもんにゃー。
にしても、初回赤組バファリンて……ここからの進行、難しいなぁ……。
迷犬 パトラッシュは、画家の弟子 リディア を投票先に選びました。
/中/
ごめんなさい、戻るの遅くなりました。
ここからは箱前ですので、よろしければ行きます。
でもその前にどのくらいの時間帯とするか聞いてしまおう。それによっては先に店に戻っておこうかと思うので。
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