情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
二人の占い師。
占う先は。
……人間。
そう、占い師を死に追い込む。
その原因となる「人間」
[クスクスと]
[歌うように囁いて]
うん、いいよ。
おかしいの……なんで、ボクに聞くの?
[ランディの様子に不思議そうに小首を傾げつつ、問いかけて。
邪魔にならぬように、少し、距離を取る]
…っ。
[冷静に言い返されて、口ごもる。]
けど…すぐ殺すなんて、そんなのないじゃん…。
捕まえるとか、自警団呼ぶとか…
自分さえ生き残れば全員死んでもかまわねぇのかよ!!
…俺は、大事な人みんな殺してまで生き残りたくなんかねぇよ!
大切な人を守るためだったら…覚悟は、出来てる。
〔なんで、聞くの?と問われると、返す言葉は何も無いわけで…〕
い、いや、なんでだろうか…。
邪魔したらいかんと、思っただけだ。
〔我ながら意味不明な返事を返す。あの時感じた感覚を上手く言葉に表せそうになかったので、早々に説明を諦めた〕
〔エリカが身を引いてくれたので、よいしょ、という掛け声とともに、その軽い亡骸をノブの上から引き上げ、そっとベッドに向かう。寝かせようとして、背中の凶器に気づき、うつぶせに置いた〕
レッグ……そんなに大声出したら、傷に障るよ?
[ノブに向けて言い放つレッグの様子に、不安を感じて声をかけ]
あと……そういうの……言わないで……。
生き残りたくない、とか、覚悟とか……。
[続いた言葉は、僅かにかすれていただろうか]
[時間としては、ごくわずか。
それでも、とてつもないほどの集中を込めて、一心不乱にトパーズを見つめる。少しの変化も見逃さないように、と。
ややして、大粒の汗を流したシャロンが大きく息を吐いた]
・・・なるほど。
ノブは人間。間違い無いようね。
[汗を乱暴にぬぐい、疲れを無視して、シャロンが静かにそう言った]
[ノブの占いをすませると、シャロンがもう一度、ディーノを見つめた]
―――私はクローディアの占いの力を受け継ぎました。
クローディアの部屋で、トパーズを触ったときから、この占いの力。クローディア自身から受け継いだ。
だから、私にも占いの力を使うことが出来ます。
だけど、貴方の力は本物?
私は、今までにクローディアと共に旅してきたけど、他の占い師に会ったことが無い。
つまり、簡単に言って、貴方を疑っています。
貴方は本物?まさか、人狼が占い師の真似事している、なんてオチではないでしょうね?
[シャロンは一呼吸おいて、言葉を続けた]
・・・嘘の力だというなら、彼女を冒涜していることと一緒。だから、私もノブを確かめる必要があった。
でも、結果は一緒。
そこから出る答えは二つ。人狼が真実を言って占い師をのっとろうとしているのか。それとも、幾万の偶然を乗り越えて、占い師が二人そろったのか。
―――この二つしか考えられないわ。
なら、答えを知る方法は?
どうすればいいのか、分かるかしら?
…っ""
[更に何かを言いかけて、脇腹に走る痛みに蹲った。]
…んや、大丈夫だって、エリィ。
心配すんな。
[何とか笑顔を作ってみせる。]
死にたければ、殺してあげるといいわ。
誰かを守ったような気になって、それで死ねれば満足なのですもの。
稚拙な自己犠牲で喜ぶのは自分だけだと、死んだ後に気づいてくれることでしょうしね。
うふふ。
……別に、邪魔とかないのに……。
[ランディの言葉に、おかしいの、とまた呟いて。
横たえられるリディアに翳りを帯びた瞳を向けるも]
……え?
[シャロンの言葉に、思わず呆けた声をあげ]
本当に、男ってくだらない生き物。
絶対に自分が生き残る、なんてこと考えずに、いつ自分がどう散ろうとしか考えていないんですもの。
―――なら死ねばいいのよ。勝手に。
そのための、お膳立てなんて出来ているんですもの。
ねえ?
……どこが大丈夫なの、それの!
[蹲る様子に、慌てて傍らに膝を突いて]
心配するな、って言っても無理、絶対無理!
痛むところがあるなら、ちゃんと診せて、ね?
[シャロンの言葉に耳を疑う]
シャロンも占い師・・・?
ディーノが人狼で嘘ついてるしれないってのか?
・・・いや、答えも何も調べようが無いだろ、そんなの・・・。
…そうね。
死にたいのならば殺してあげてもいいわ。
それで私も力がつけられるし。
[返答の遅れは僅か一瞬]
[すぐに笑みを浮かべて答える]
でもそれはゆっくり考えましょう。
今夜は恐らく自警団が踏み込んでくる。
下手に動いて危ない橋を渡ることもなくてよ?
ええと。
[ノブへの怒りも勢いを削がれ]
[シャロンとディーノを交互に見る]
占い師が二人?
人狼の可能性?
[纏めてくれたカルロスの方を向き]
[困惑の表情を浮かべた]
〔自分で寝かせたリディアを眺める…こいつが、クローディアを襲ったとされる人狼だと…?〕
〔正直、実感がわかなかった。それが人狼の人狼たる証でもあるのだろうか…とぼんやり考えていたところで、シャロンの言葉が背中から聞こえた〕
なんだ…誰が人狼か調べられる奴が、二人もいるのか?
どちらにしろ、ノブは人間で間違いねぇんだよな?
…よかったな。ノブ。
それは、まかせるわ。
人狼でもない私が、誰かを襲撃することに意見を唱えても、邪魔にしかならないでしょうからね。
私は私で、こっちのほうをうまくやっておくから。
・・・適材適所ってね。うふふ。
[シャロンの一挙一動を、目を丸くして見ていた。
ノブは人間だ、と彼女が告げる。
ディーノを疑っている、と宣言する。
良く判らない。どうしてシャロンがそんなに敵対心を剥き出しにしているのか。
ただ、奇妙な気配……力強く、虚ろな気配をシャロンの表情の裏に感じた気がして。
耳を立てて警戒する。]
〔宿の外から男たちの話し声が聞こえてきた〕
おい、ちょいと、場所変えねぇか?
このままここに居続けると、自警団の奴らの邪魔になっちまうよ。
立ち話も何だし酒場を借りようぜ。
〔張り詰めた空気に気づいてはいたのだが、なぜか耐え切れなくなり、あえて軽めの口調でこう切り出す。正直死体とともにいつまでも居るのは避けたかった〕
[『人狼でもない私』]
[その言葉に]
ありがとう。
そちらは任せるわ。
適材適所にね。
[声には出さず]
[自らの中だけで哂う]
クローディアから、受け継いだ?
[訝しげにシャロンに視線をやって]
僕が偽者って、言いたいの?
でも僕は過去にもこの力で人狼を探した。
この力に嘘は無い。
君の言う幾万の偶然、それなら既に起きてる。
僕とクローディア。
この場に、僅かな時間ではあったけど、揃った。
もし君がその力を受け継いだと言うなら、それが継続してるんだろうね。
でもそうじゃないとしたら。
クローディアを冒涜しているのは……君だよ。
君はあんなに大事にしていたクローディアを冒涜していることになる。
逆に聞くよ。
人狼が占い師の真似事をして得られる利点って何?
僕にはそれが分からない。
それをやるくらいなら、隠れ続けて、隙を見て占い師を手にかければ良い…。
そうすれば、調べられる心配も無く、隠れ続けられる。
僕が以前、そうされかけたように。
僕を人狼だと疑うなら、調べれば良い。
君の力が本物ならば、真実しか出ないはず。
偽りの結果が出た場合は…僕から見て君が偽者であることが判明する。
[じっとシャロンを見つめたまま言葉を向ける。相手の態度からこちらを敵視しているらしいことは理解出来た。しかし彼女が人狼とは──何故か思いにくかった]
ほんとにもう……昨日だって、治りきってないのにあんなに走り回って。
熱が出るのも当然でしょ?
[情けない笑みに、呆れたような嘆息で返してから、いいよ、と頷く。
口調はいつも通りでも、周囲の張り詰めた空気に感じる不安が大きいのか、胸元の蛍石をぎゅ、と握り締めて]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新