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クレア?
[囁きで呼びかけているらしき声に]
[軽く疑問を投げた]
……シャロンね。
[けれど確かにその名前は]
[どうにも引っかかるもので]
[それとなく様子を窺う]
[飛び出した勢いのままに部屋に飛び込む]
どうした!?何が──、っ!!!!!!
[瞬間、飛び込んできた光景に目を見開き、言葉を失う。]
[視界を閉ざされて]
[震えながら頷いた]
脈…うん。
[手を離すのは怖かったけれど]
[どうにか頷いて]
[そっとランディから離れた]
〔不安げな様子のフランを安心させるように、背中を軽く叩くと、そっと離れる〕
〔そして、ゆっくりと、ベッドに近づき、クローディアであったものに、そっと触れる〕
…。
〔何度も、何度も位置を確かめた。しかし、望んでいたものは微塵も感じる事が出来なかった〕
・・・・・・・・・。
[気を取り直し様子を覗う。
ランディが脈を取っているようだが・・・]
・・・・・・駄目か。
一体何が・・・・・・。
[脈を、という言葉は僅かに耳に届いたろうか。
それが意味する事を理解した瞬間]
……無理。
もう……『いない』……から。
[口をついた呟きは、何を意味するのか]
同じ……だから。
もう……『いない』……。
僕…一人じゃ無いの…?
本当に…?
[掠れたような言葉は、幼い子供を思わせるような口調で。視界からクローディアが消え、目の前にはパトラッシュが持つ灰がかった白い毛並み。紅い色が見えなくなったお陰なのか、パトラッシュの言葉が効いたのか。震えは徐々に治まっていく。動くようになった身体をパトラッシュに縋り付け、顔を毛並みに埋めた]
〔エリカが座り込む気配に気づくと同時に、シャロンノことを思い出す〕
おい、エリカ、しっかりしろ!
シャロンが怪我をしたかもしれないんだ。
診てやってくれないか?
〔エリカの両肩を掴むと、軽くゆすって視線を合わせようとした〕
[ランディから身を離し]
[部屋から外した顔を軽く伏せて]
クレアが食べたわけじゃないのね。
だとしたら。
それができるのは。
……そう。
そういうこと……。
[クックッと低く笑う]
[身体の震えに紛れ込ませるように]
クレア。
どうも仲間が増えそうよ。
少なくとも…利用は出来るはず。
いな、い?
[エリカの声が耳に届いて]
[部屋を見ないようにしながら]
いないって。
それ、どういう…。
[分かってはいるのだけれど]
[どうにも認められなくて]
[震える声で聞いた]
〔カルロスの問いには、答えられるべき情報はもっていなかった〕
…さぁな…。わからん。
俺が宿に着いたとたん、シャロンが階段から落ちてきて、クローディアと呟くから、様子をフランに見てもらったらこの有様だ。
〔エリカの力ない呟きが聞こえたため、もう一度軽くゆする〕
おい、エリカ?
しっかりしろ!
シャロンの怪我を診てやってくれ!頼む!
本当さ。だって、俺はここにいるじゃないか。
[ディーノの震えが治まりつつあるのを確認し。
優しく返した。
首だけ振り向けて、クローディアの遺体を見遣る。
あれをやったのは誰だ。
これが占いの『凶事』なのかと。
その目を細くして。]
……幾ら然程空腹でないとはいえ。
この香りは少々堪える。
[微かに自嘲の含まれた呟き]
[甘い血の香りは]
[誘惑するかのように纏いついて]
[ランディの呼びかけに、数度、瞬く。
どこか、その様子は虚ろで。
頷きはするものの、言葉がちゃんと届いているかも、怪しいだろうか]
……いない……うん、もう、いない。
魂が、そこに……器に、ない……。
キレイな、白い光は、少しだけ見えるけれど……。
[フランの問いに、小さな声でこう答え]
……紅に沈んで……白、弾けた……。
『あの時』と……同じ……かあさまの時と……。
[それに続いた言葉は、恐らくは無意識のもの]
一人じゃない…一人じゃ、ない…。
[確認するように呟いて。ふっと身体から力が抜ける。
パトラッシュに身体を預けたまま、意識を失った。極度の緊張から解放され、安心したためらしい]
魂が、いないって。
沈む?
…あの時?
[わけが分からない]
ねえ、何言ってるの?
ねえ……!
[そちらに踏み出そうとして]
[膝に力が入らずにへたりこんだ]
[そのままエリカを見つめて]
〔エリカの反応が虚ろな事に不安を覚え、少々心が痛むが仕方ないと覚悟を決め、その頬を叩いた〕
…しっかりしろ!
お前の本分は何だ!
生きてる人間を救うことじゃないのか?
殴って悪かった…。改めて頼む。
一階にいる、シャロンの、怪我を診てやってくれ…。
〔己が傷つけてしまった頬にそっと触れながら、懇願した〕
[暫く呆然とその部屋を見つめていたが、はっと気がついて。]
…お、俺、自警団に知らせてくる!
[痛む身体を引きずって、外へと駆け出す。]
[ふっと身体にかかっていた重みが急に力を失ったのに気付いて首を元に戻すと、自分に縋り付いた格好のまま、ディーノが意識を失っているのが目に入った。
まぁこの状況じゃ無理もないな、と内心で肩をすくめ。
ディーノの体を受け止めたまま、ゆっくりと座り込んだ。
周りの動きや声には逐一注意を払いつつ、見守る。]
[フランの言葉に何か答えるよりも早く、頬に衝撃が伝わって]
……あ……あれ……?
ボク、今……。
[困惑するものの、やや明確になった意識に響くランディの言葉は、それを振り払うだけの効果があり]
……あ……うん。
そう、だね……しっかり、しないと。
[頷く様子は、先ほどと比べると格段にしっかりしているだろうか]
[ランディの答えを聞いて、クローディアへと近寄る。
一体、誰がこんなことを──
ギリ・・・と奥歯を噛み締める。硬く握った拳が震える。]
このままじゃ、いけねぇか・・・・。
[ぐっと目を細めると、クローディアの遺体に毛布をかけた]
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