人狼物語 ─幻夢─

14 ほしのまつり


くの一 アヤメ

〔髪を梳く手はいつしか背へと下ろされて、
 撫ぜるは母が子をいつくしむのと同じやう。
 
 朱唇から零れしは懐かしきこもりうた、
 風に乗りて聞こゆ笛の音も途切れれば、
 微かな鈴の音と合わさりて静かに響く。

 涙零す蜜色が閉ざされれば眠りに落ちしか、
 身体を離して童子らに寝床の用意を頼む。〕

(329) 2007/07/26(Thu) 23:58:29

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