人狼物語 ─幻夢─


14 ほしのまつり

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少年 ネロ

[底には水草があおく踊り]
[ぴちゃり、ぱちゃり]
[水は遊び]

[やがて遠くの神が鳴けば]
[きょとんとそちらを見やる]
[童子からもらっておいた手拭いで]
[ぱさり]
[体を拭いては]

……ふるんかのぅ?

[*館の方へと歩き出す*]

(14) 2007/07/25(Wed) 12:40:34

【独】 くの一 アヤメ

[深き深き森の傍、静けき野に在りし里。

 それは天狗の棲みし桃源の地なりや、
 いやいや人の隠れ住まいし村なりや。

 戦の法に隠るる術に奪ひ方を学びし所。

 幼き娘は物心つく前に親兄弟とわかたれて、
 誰の顔も覚えておらず人の情も知らざりけり。

 人で在れど人成らぬものが生きし場所。]

(-6) 2007/07/25(Wed) 12:41:50

少年 ネロ、メモを貼った。

2007/07/25(Wed) 12:42:02

【独】 くの一 アヤメ

[夢の中、霧の中に霞む、遠き思ひ出、
 静寂の水底に波紋の立ちて揺らぐ記憶。

 思ひ出してはならぬと云ふは誰たろか、
 されどもゆうるりゆるりと少しずつ、

 晴れてゆくよ、
 乱れてゆくよ、

 けれどもさてね、

 迷い惑うか、
 道を往くか、

 其は己が心次第よ。]

(-7) 2007/07/25(Wed) 12:42:23

くの一 アヤメ

〔澄みたる鈴の音はいずこより聞えよう、
 低く轟きし雷鳴はいずこから聞えよう、
 鳥も獣も虫もなくを止めて聞き入ろう。

 小さき森の大きな樹、枝に腰掛け天仰ぐ。
 一つ巾着袋の揺れて、緩く一度回りけり。

 頬を濡らしゆくは気の早い雨垂れなるか、
 肌を伝ひゆくは目覚めの遅い朝露なるか、
 はたまた水底より跳ね上げられし飛沫か。

 何れにしても見るものも知るものもおらず、
 何れにしてもそれに如何様な意味があろう。

 緑茂る森に沈む黒き衣の女は闇のやうであり、
 花咲く野に舞う白き姿の君は光のやうであり、
 唯ただ黙して紫黒の眼差しを遠く投げにけり。〕

(15) 2007/07/25(Wed) 12:43:34

【赤】 くの一 アヤメ

[腕よし提げし巾着袋の内には小さき鈴。
 されどもそれは主が望まぬ時には鳴らず。]

(*1) 2007/07/25(Wed) 12:43:43

【赤】 くの一 アヤメ


 終わらぬ夜にも雨は降るかな、
 止まぬ雨などないと云うけれども。
 

(*2) 2007/07/25(Wed) 12:44:15

くの一 アヤメ、ゆうらり、天へと伸びゆくは朱に彩られし白き手。

2007/07/25(Wed) 12:44:20

【赤】 くの一 アヤメ

[風の運びしは噂だけでなく天狗のささやきも、
 たとい雷鳴が激しかろうともそれは聞こえよう。]

さぁて。
誰そ、望みの者は居るかな。

[問うようでもあり独り言ちるようでもあり、
 かへりごとは期待しているや否や定かでなく。]

(*3) 2007/07/25(Wed) 12:44:26

くの一 アヤメ、けれども、はたりと、途中でそれは落ちようか。

2007/07/25(Wed) 12:44:55

くの一 アヤメ、メモを貼った。

2007/07/25(Wed) 12:47:54

【独】 くの一 アヤメ

/中/

居るはする、て。居はするですね。
昨日の発言具合を見るに懸念事項がある訳だけれども。
……はてさて、まあ、48hだしまったりとゆこうかな。

(-8) 2007/07/25(Wed) 12:51:30

自警団員 ガウェイン

[湯浴みを終える頃にはとうに昼餉の時になり。解いた髪もそのままに座敷へ戻るその途上、遠く雷鳴轟けばひたり、足を止め外を見やるか]

―こいつぁ一雨来るな。

(16) 2007/07/25(Wed) 12:51:53

【赤】 自警団員 ガウェイン

[風に乗って紫黒の声が届かば此方も風に言の葉を乗せるか]

まだ決めかねるが―強いて言うなら揺藍かえいかのどちらかだな。

気に掛かると言うなら烏もだが―

[仲間云々と言うのではなく、底が知れないような―言外の意味は伝わったか]

―そちらこそ望みはないのか、妖女。

(*4) 2007/07/25(Wed) 13:02:21

孤児 オーフェン

[ひょう、と鞠を空に投げ。
その時、その陰りに目を留める]

……雨?

[小さく呟き、首傾げ。
戻りし鞠を受け止める]

(17) 2007/07/25(Wed) 13:16:29

【赤】 くの一 アヤメ

その中で云うのなら、
空の君だろうか。

まだ時はあるから、
早急に決める必要もなけれども。

誰その望みを聞く事はあれど、
己等の望みを言う事はないよ。

少なくとも、今は。

(*5) 2007/07/25(Wed) 13:20:13

【赤】 自警団員 ガウェイン

そうか―だがあまり悠長にしてもいられぬぞ。

[それだけを残し再び動くか]

(*6) 2007/07/25(Wed) 13:37:18

自警団員 ガウェイン

[暫しその場に佇んでいたがやがて再び歩みだす。

雨の気配は近づきはせど遠ざかりはせぬ―]

(18) 2007/07/25(Wed) 13:39:46

学生 エリカ

[空には薄く雲がかり、白き夜になったよう。
ぽつり一粒落ちたれば、それが合図であったよに、雨の帳が下りゆかん。]

[天も地も、その間さえ。全ては白く染まりゆく。]

(19) 2007/07/25(Wed) 13:41:28

学生 エリカ、さああ、さああと霧のよに。白を濡らして雨は降る。

2007/07/25(Wed) 13:43:33

孤児 オーフェン

[さああ……と。
音を立てつ、降る雨に。

慌てつ、鞠と仔うさぎを座敷へと。
しかし、自身は、何か思うよに。

降りしきる、雨の内に立ち尽くす]

(20) 2007/07/25(Wed) 13:48:05

【独】 学生 エリカ

中/
夏といえば雷雨だろうと勝手に降らせて申し訳ない。
じゃが昼も夜もなしゆえ、なにやら刺激が欲しいのじゃ。

人なき民家で雨宿りしたいのが本音とは言わぬぞ。

(-9) 2007/07/25(Wed) 13:48:34

くの一 アヤメ

〔雨は森にも等しく降り注ぎて、
 緑もまた滴に濡らされてゆく。

 されども深き色は薄まらず、
 ますます闇の中へと没するか。

 女は嘆く空を仰ぎて紫黒を瞬かし、
 音もなく地へと降り立たむ。

 其はまるで黒き蝶が下りたやう。〕

(21) 2007/07/25(Wed) 14:00:31

くの一 アヤメ


 雨は空の涙と言うたかな。
 

(22) 2007/07/25(Wed) 14:00:56

くの一 アヤメ、ぽつり、独り言つ。雨の中にも不思議と通る声。

2007/07/25(Wed) 14:01:18

学生 エリカ

[無我の境地のそのままに、白拍子は舞い踊る。
額に結びし玉の汗が、雨と混じりて散りゆかん。]

[白き衣は雨に濡れ、袖翻るも重くなり。
やがて手に持つ扇すら、しとどに濡れて用なさず。

――はたり、それは落ちようか。]

……ああ、ああ。
我は………

[濡れるに任せ立ち尽くし、琥珀は虚ろに天を見る。
頬を伝う涙は、空の流したものや否や。]

(23) 2007/07/25(Wed) 14:04:59

【独】 学生 エリカ

やはり我は……竜神に奉げられし贄。
天狗の治める地であれど、それは変わることなきか…

[呟きは雨音に消され、聞くものなどいなかろう。]

(-10) 2007/07/25(Wed) 14:09:33

【独】 学生 エリカ

中/
白の衣ずぶ濡れにするなどとは、竜神とは助平じゃの。(*ノノ)

…というのは冗談じゃ。
我の白き衣には意味があるゆえ。

(-11) 2007/07/25(Wed) 14:10:57

くの一 アヤメ

〔白き野から緑の森へと眼差し移せば、
 その先に見ゆるは藁葺き屋根の家数件。

 濡れる草々踏みて其方へと歩みゆくも、
 そこには人の姿はとんと見当たらず、
 小さき生き物の雨宿りをするばかり。

 壁に立てかけられしは蛇の目傘が一張、
 手に取りて天に翳し広げて見てみれば、
 滅紫に白き輪が色鮮やかに満ちてゆく。

 緩やかな足取りで緑の森から白き野へ、
 その先に見ゆるは立ち尽くす白拍子か。〕

(24) 2007/07/25(Wed) 14:12:51

孤児 オーフェン、ゆる、と頭を振る。濃色の髪から零れる、澄みし滴。

2007/07/25(Wed) 14:15:51

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生存者 (4)

ガウェイン
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150回 残9938pt
オーフェン
153回 残9220pt
アヤメ
113回 残10697pt

犠牲者 (2)

クローディア(2d)
1回 残13476pt
エリカ(4d)
106回 残10071pt

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フラン(3d)
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ネロ(4d)
213回 残7916pt

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