人狼物語 ─幻夢─


14 ほしのまつり

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学生 エリカ、見えぬ真意を量るよに、琥珀は紫黒を見つめやる。

2007/07/25(Wed) 15:22:20

くの一 アヤメ、朱唇震うも音は零れず、代わりにか隠すようにか眼を細む。

2007/07/25(Wed) 15:25:59

くの一 アヤメ

さぁて、
目的は違えど手段は同じ、
それを異なると見るや否や、
ただここにて何をおもうかが大切かな。

 [手に手を重ねれば捕らえるように]

ゆきましょうか、かえりましょうか。
――おっと、今は戻るしか出来ますまいか。

(37) 2007/07/25(Wed) 15:30:32

学生 エリカ

[謎かけ深く噛み締める。
考え込みつ返す言の葉は、波紋を生むか、惑いとなるか。]

心無くば悩みもなかろうに。
されど、それこそが生きると言うか。

なれば、そなたもそなたたれ。
…我になど在る意味あずけてはならぬよ。

[最後の一つは苦笑と共に。]

(38) 2007/07/25(Wed) 15:32:01

くの一 アヤメ、冗句のように付け足して、

2007/07/25(Wed) 15:32:39

くの一 アヤメ


 冷たき手。
 いとしくかなしく、

 懐かしきかな。
 

(39) 2007/07/25(Wed) 15:33:21

くの一 アヤメ、一時、伏せた眼に過るはうれいのいろか。

2007/07/25(Wed) 15:33:57

学生 エリカ

…そうじゃな、此処にあるは変わらぬか。
さてさて、何をおもうも我は迷いしばかりよ。
そが天狗の目的たれば、さぞかし歯痒う思われようて。

[捕らえられれば、琥珀を細め、]

ああ、ゆくもかえるもまだ出来ぬ。
なれば戻りてゆくもよかろ。

[朱唇震うに誤解して、はよ館へと促すか。]

(40) 2007/07/25(Wed) 15:42:13

学生 エリカ、息を止め、

2007/07/25(Wed) 15:43:20

学生 エリカ


そなた…?
 

(41) 2007/07/25(Wed) 15:43:44

学生 エリカ、されど言葉続かず、重なりし手にそうと力込めるのみ。

2007/07/25(Wed) 15:45:08

くの一 アヤメ

さてなはてな、
此方は此方、其方は其方。
ひとりはさみしけれども、
ふたりはこいしきものね。

 [くすくすと、声はわらうようでなくようで]

迷うもまたいきるがゆえにて、
せいぜい道を選びしその時まで、
今のままでおありなさいませな。

(42) 2007/07/25(Wed) 15:53:30

くの一 アヤメ、ふるり頭を振れば、紫黒も朱色も弓なりに。

2007/07/25(Wed) 15:54:30

くの一 アヤメ

何時かの感覚が浮かんだだけさ、
お気に召されるな――

(43) 2007/07/25(Wed) 15:56:16

くの一 アヤメ、平時とはどこか異なるふうな声で言えば、眼差しは館の方へと。

2007/07/25(Wed) 15:58:14

学生 エリカ

ひとりはさみし…
ふたりはこいし…

…我でも寂しさ埋められようか。

[それはどちらの寂しさか。
ふたりであればどちらもか。
わらうようななくような声に、琥珀は惑いゆら揺れる。]

ああ、我は我以外にはなれぬ。
それもまた……じゃな。

[紫黒と朱色弓なれば、僅か唇綻ばせよう。]

(44) 2007/07/25(Wed) 16:02:05

学生 エリカ、くの一 アヤメが眼差し館へ向けるを見、髪張り付く頭を曖昧に揺らした。

2007/07/25(Wed) 16:09:19

くの一 アヤメ

空は素直だね、
なきたいときになく。

 [重ねていた片手を離して]
埋められようよ、きっと。
左様に望むのであれば。

 [傘はそのままに歩み出す]

(45) 2007/07/25(Wed) 16:14:41

学生 エリカ

……素直になるは、あな難しいや。

[誰に言うでもなく呟いて、琥珀を伏せる。
離れぬように、衣触れて濡らさぬように、歩みを揃え戻りゆく。]

(46) 2007/07/25(Wed) 16:25:41

くの一 アヤメ

〔雨にますます白にけぶる野をゆきて、
 二輪の花が並びて館へと戻り着けば、
 童子ら笑みを浮かべつつ迎えよう。

 傘を畳み差出される布を手に取るも、
 深紫の髪にも藍墨茶の衣にも滴なく、
 けれど尚も女は顔にそれを当てる。〕

(47) 2007/07/25(Wed) 16:38:53

くの一 アヤメ

やれ、化粧が落ちてしまう。
直して来なければなるまいね。
白の君は湯殿にゆかれるかな。

(48) 2007/07/25(Wed) 16:40:35

学生 エリカ

[館に着けば童子たち、笑みつつ布を差し出して。
短く礼述べ受け取るも、衣から滴り落つる雫を見やり、申し訳ない顔になる。]

これでは畳を汚してしまう。
すまぬが、湯殿を借していただけようか。

……あやめ殿、傘ありがとじゃ。…またの。

[顔に布当てるおなごの様子に、かける言葉を探せずに。
口から出るは短き礼だけ。
ただ、再会のそれを付けたのは、ほんの僅かな進歩であろうか。]

[やがて湯殿で温もれば、部屋にてしばし*まどろもう*]

(49) 2007/07/25(Wed) 16:54:34

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/25(Wed) 17:02:31

くの一 アヤメ

〔白を見送ることはなく、
 言の葉返すこともなく、
 音のみにて去りしを知る。

 上げし面に浮かぶは常より柔らかき貌、
 借りたる部屋の一つへと入り戸を閉めて、
 帯を解きて纏いし衣を緩と地に落とす。

 白き胸元に刻まれしは深紫の花一輪、
 *朱爪にて花弁をなぞりて息を吐く* ]

(50) 2007/07/25(Wed) 17:11:32

くの一 アヤメ、メモを貼った。

2007/07/25(Wed) 17:15:09

少年 ネロ

[ぽつり、ぽつり]
[雨の音]
[白い空に、白い花]
[あたった滴に手を高く]

冷たかぁ……
雨は変わらんなぁ

(51) 2007/07/25(Wed) 17:29:22

少年 ネロ

[てのひら]
[濡らした滴を掴む]
[珠はすぐに消えてしまう]

[雨足が強くなるのだろうか]
[館に向かっていたはずが]
[そこは森の中]

[黒と白が連れだって]
[時間はどれほど経つだろうか]

(52) 2007/07/25(Wed) 17:33:38

少年 ネロ

あすこに戻れるんかなぁ

[ちいさく欠伸]

……きっと大丈夫じゃぁ
じゃって、こわないもん

[濡れた掌が受け止める]

……じぃっとしとろうかなぁ
雨、やむとよかぁ

[だけれど子どもにそれは退屈]
[樹の下に隠れ雨宿り]
[その筈が]
[濡れるの構わず森の奥へ]

(53) 2007/07/25(Wed) 17:38:13

少年 ネロ

[ぴちゃ]
[足元で水が跳ねる]
[濡れるの構わぬその様に]
[動物たちはあきれるか]

花、花、実
こげな実、食べられるんじゃろかぁ?

[ちいさな丈の樹の実を眺め]
[それから再び森の探検]

[着物はぴとり]
[肌に吸い付いて]

(54) 2007/07/25(Wed) 17:43:27

少年 ネロ

きっと、誰もこわないんじゃ
お守りもあるんじゃ
だいじょうぶ

[こぼれた言葉は望むよう]
[動いていても体は冷えたか]
[ちいさくちいさく、くしゃみして]

びしょびしょじゃぁ……
ちょっとやむん待ってよかなぁ

[*すこし大きな樹の下に*]

(55) 2007/07/25(Wed) 17:47:16

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