人狼物語 ─幻夢─


14 ほしのまつり

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少年 ネロ

[ゆめ]
[今日のゆめは昨日のつづきか]

[まっ暗やみに顔は向き]
[他のものを見せはしない]

[目をつぶっても]
[見えてしまう]

(164) 2007/07/26(Thu) 06:33:09

少年 ネロ

[何もかもを暴くことを強要する目]
[逆らっても聞かず][ただあちらこちらに]
[暗闇に]
[その足跡がいくつもついて]

[すべてがあいまい]

(165) 2007/07/26(Thu) 06:35:14

少年 ネロ

[目が覚めても]
[それは変わらずに]

[否]
[もうすこし酷くなるか]
[ふわふわと漂う意識を持ったまま]
[童子に果実をもらうと]
[ふらり]

[*白の花を見に行く*]

(166) 2007/07/26(Thu) 06:37:55

少年 ネロ、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 06:40:47

学生 エリカ

[雨降る夜に見る夢は、遠き日のこと見せようか。
されど霞がかったかのよに、知りたきことは見せやせぬ。]

[ゆくか、かえるか。そは誰が選びしや?]

[天狗であったか、己であったか。
いずれであれど、なにゆえかを夢にも知ることは適わず。
睫毛震えしその陰の、琥珀ゆらゆらゆめうつつ。]

(167) 2007/07/26(Thu) 08:05:47

学生 エリカ

[目を覚ました時には雨は上がっており、琥珀はぼうと空を見る。
ふらり座敷へとゆけば、軒先でてるてる坊主が揺れたろか。]

さても働きものの坊主よな。
童の想いが通じたか。
…それとも、金の鈴欲しゅうなったかの。

[朱唇紡ぎし歌思い出したか目を細め、答え返らぬ問い投げる。]

(168) 2007/07/26(Thu) 08:25:14

少年 ネロ

[一面に白い花]

[しとしと]
[小降りになったろうか]
[ちいさな傘を借りて]
[館のそば]

[口ずさむはどちらの歌か]
[どちらにせよ]
[ちいさい]

(169) 2007/07/26(Thu) 08:25:18

少年 ネロ、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 08:27:48

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 08:29:18

少年 ネロ

[やがて雨はやんだのか]
[薄霧のよう]
[白い光]

[花びらにひとしずく]
[ふるえて弾かれた水が]
[土の上に落ちた]


[立つ手の傘は閉じられぬまま]

(170) 2007/07/26(Thu) 08:30:27

少年 ネロ、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 08:31:38

少年 ネロ、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 08:34:16

学生 エリカ、縁側に出でれば、童子とは違う小さき声聞こえたか。

2007/07/26(Thu) 08:35:50

少年 ネロ

[何巡か]
[どちらのうたも口にして]
[新しい着物を見る]

……こげな良いもん、良いんじゃろうか

[だけれどかわかずば仕方ない]
[傘を閉じると、水が散り]

(171) 2007/07/26(Thu) 08:37:29

少年 ネロ、もう一度うたをなぞる。 ひとりはさみし……

2007/07/26(Thu) 08:38:34

学生 エリカ

[何を言うておるかはわからねど、節からすれば歌じゃろか。
坊主と並びて空見上げ、ぼんやり耳を傾ける。]

(172) 2007/07/26(Thu) 08:39:20

少年 ネロ

……森におさんぽ、ゆこうかのぅ

[ちいさく呟き]
[背を向ける]

[白い花の中を]
[*誰にもとめられなくば森へ向かうか*]

(173) 2007/07/26(Thu) 08:41:05

少年 ネロ、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 08:42:08

学生 エリカ、白き被衣をまといし姿、吊られし坊主とよく似ておろう。

2007/07/26(Thu) 08:42:31

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 08:45:06

学生 エリカ

[やがて小さな声は絶え、静寂あたりを包もうか。]

ひとりはさみし…
ふたりはこいし…

[節を真似してぽつぽつと、思い起こしつ歌紡ぐ。]

ここであはずは………

[その先は知らず、声途絶え、]

あはずは…あはずはかなしやこいしや…?

[ゆうべの烏の笑み想い、またも*返らぬ問い投げた*]

(174) 2007/07/26(Thu) 08:59:48

自警団員 ガウェイン

ひとりはさみし、ふたりはこいし、みえぬかなしみ、よるもおわらず…

[朝餉も取らず縁側に腰掛け歌を紡ぐ。思うは幼き時の事、己を兄と慕いしおのこ―]

烈琥―

[ぽつり、囁きし名は溶けて消えるか―]

(175) 2007/07/26(Thu) 09:15:06

自警団員 ガウェイン、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 09:18:25

学生 エリカ

[縁側で歌紡ぐ雅詠の背には、眼差し向けれど言葉なく。
朝餉貰えば、ふらりと外へ。
水かさ増えしか気にかかり、川辺あたりを歩み往く。]

やれ、不思議や。
あれほど降っても溢れはせぬか……

[川渡らんとした、ねいろを思うたか。僅か安堵の色浮かべ。]

(176) 2007/07/26(Thu) 12:52:16

自警団員 ガウェイン

何故―

[―不意に紡がれし言の葉を、聞くは昼餉の誘いの童。
それに気付く事も無きまま、次から次へと言の葉が舞う―]

―何故こうもあやつの事が気に掛るのじゃろうな。

[眼裏に鮮やかに浮かぶ紫苑の髪。飄々とした風体の、そのくせ人一倍食えそうにあらぬ奴―]

(177) 2007/07/26(Thu) 13:01:59

自警団員 ガウェイン


―烏、もしやお主は―

(178) 2007/07/26(Thu) 13:03:59

学生 エリカ

[泥濘に足取られぬように、気を払いつつしばし歩み。
朝霧うすれるその向こう、青い姿を見つけきょとり瞬いた。]

…ああ、揺藍殿であったか。

[声をかけつ近寄れば、蜜色は何を見ていよう。
くしゃり乱れるくすんだ空色は、雨に降られた猫にも見えん。]

やれ、もったいない。
梳いてやれば美しかろうに。

[手を伸ばせばその髪を、手櫛で梳こうとするだろか。]

(179) 2007/07/26(Thu) 13:06:13

自警団員 ガウェイン

[―そこでふる、と頭を振り]

―いや、そのような事あるはずもない―ん?

[―と、漸く童に気付いたか、笑みを浮かべて頭を撫でる]

すまんな、待たせてしまったか。

[そしてゆるりと立ち上がり、昼餉の席へ向かおうか]

(180) 2007/07/26(Thu) 13:06:47

自警団員 ガウェイン


[―後に残るは一陣の風]

(181) 2007/07/26(Thu) 13:08:20

学生 エリカ、――やがて、ふらりとまた一人。

2007/07/26(Thu) 13:17:00

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