人狼物語 ─幻夢─


14 ほしのまつり

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自警団員 ガウェイン

ひとりはさみし、ふたりはこいし、みえぬかなしみ、よるもおわらず…

[朝餉も取らず縁側に腰掛け歌を紡ぐ。思うは幼き時の事、己を兄と慕いしおのこ―]

烈琥―

[ぽつり、囁きし名は溶けて消えるか―]

(175) 2007/07/26(Thu) 09:15:06

自警団員 ガウェイン、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 09:18:25

学生 エリカ

[縁側で歌紡ぐ雅詠の背には、眼差し向けれど言葉なく。
朝餉貰えば、ふらりと外へ。
水かさ増えしか気にかかり、川辺あたりを歩み往く。]

やれ、不思議や。
あれほど降っても溢れはせぬか……

[川渡らんとした、ねいろを思うたか。僅か安堵の色浮かべ。]

(176) 2007/07/26(Thu) 12:52:16

自警団員 ガウェイン

何故―

[―不意に紡がれし言の葉を、聞くは昼餉の誘いの童。
それに気付く事も無きまま、次から次へと言の葉が舞う―]

―何故こうもあやつの事が気に掛るのじゃろうな。

[眼裏に鮮やかに浮かぶ紫苑の髪。飄々とした風体の、そのくせ人一倍食えそうにあらぬ奴―]

(177) 2007/07/26(Thu) 13:01:59

自警団員 ガウェイン


―烏、もしやお主は―

(178) 2007/07/26(Thu) 13:03:59

学生 エリカ

[泥濘に足取られぬように、気を払いつつしばし歩み。
朝霧うすれるその向こう、青い姿を見つけきょとり瞬いた。]

…ああ、揺藍殿であったか。

[声をかけつ近寄れば、蜜色は何を見ていよう。
くしゃり乱れるくすんだ空色は、雨に降られた猫にも見えん。]

やれ、もったいない。
梳いてやれば美しかろうに。

[手を伸ばせばその髪を、手櫛で梳こうとするだろか。]

(179) 2007/07/26(Thu) 13:06:13

【赤】 自警団員 ガウェイン


―烈琥なのか?

(*9) 2007/07/26(Thu) 13:06:25

自警団員 ガウェイン

[―そこでふる、と頭を振り]

―いや、そのような事あるはずもない―ん?

[―と、漸く童に気付いたか、笑みを浮かべて頭を撫でる]

すまんな、待たせてしまったか。

[そしてゆるりと立ち上がり、昼餉の席へ向かおうか]

(180) 2007/07/26(Thu) 13:06:47

自警団員 ガウェイン


[―後に残るは一陣の風]

(181) 2007/07/26(Thu) 13:08:20

学生 エリカ、――やがて、ふらりとまた一人。

2007/07/26(Thu) 13:17:00

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 13:18:36

【赤】 くの一 アヤメ


 誰そ見つけしかな。
 

(*10) 2007/07/26(Thu) 13:37:50

自警団員 ガウェイン、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 13:44:09

【赤】 自警団員 ガウェイン


いや―思い違いやもしれぬ。

(*11) 2007/07/26(Thu) 13:44:50

くの一 アヤメ

〔晴れし青空の下を歩む女は黒を纏ひて、
 手にはのっぺらぼうの白き坊主がひとり。

 濡れし土は野を進まむとすものを遮るやうに、
 まとはりて足を絡め取るは誰そを引き留めしか。

 露を含む白花はゆくなかへるなと希うやうに、
 重き頭を垂れつつ滴落とすもまた涙と見ゆか。〕

(182) 2007/07/26(Thu) 13:48:12

くの一 アヤメ、やがては川辺に辿り着きて、まさおな天仰ぐ。

2007/07/26(Thu) 13:48:44

【赤】 くの一 アヤメ

そうかい。
わからぬのなら、
きいてみれば好いのではないかな。

(*12) 2007/07/26(Thu) 13:49:18

くの一 アヤメ

好き天気だねえ。

 [小さく呟きて貌に浮かぶ微笑は猫のよう]

(183) 2007/07/26(Thu) 13:50:01

くの一 アヤメ、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 13:51:06

学生 エリカ

[あてなく川辺をそぞろ歩き、やがて空腹覚えたか。
踵返して館へと。門をくぐれば昼餉の匂い。]

ああ、いただこう。

[昼餉を問う童子に頷き、座敷へと。
先に座したるおのこには、頭を僅か下げて膳につく。]

…やれ、みなは何処へ行ったやら。

[誰にともなく呟いて、箸を口に運び出す。]

(184) 2007/07/26(Thu) 13:54:32

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 13:55:27

【赤】 自警団員 ガウェイン

機会があればな。
それに―こう言うと妖女は笑うやもしれぬが―
正直、知るのが怖いと―そう思っておるのだ。

(*13) 2007/07/26(Thu) 13:56:32

くの一 アヤメ

〔小指へと紅を移して面なき坊主に与えしは、
 円き眼と弧描く口、女にどこか似た笑みの貌。

 次には巾着の内から取り出しは小さき瓶、
 中身を法師の頭より振りかければ酒精漂う。

 朱唇が緩く動きて零れし言の葉は感謝を紡ぐ。
 坊は顔を貰ひ受け酒を飲めば機嫌も好かろうか。〕

(185) 2007/07/26(Thu) 13:57:43

くの一 アヤメ、そうして役目を果した坊主を川へと流して、供養を終える。

2007/07/26(Thu) 13:58:43

くの一 アヤメ

ごくろうさん。
よき生が送れるよう。

 [いずこよりか聞える鈴の音は坊主の見送りか]

(186) 2007/07/26(Thu) 14:00:11

くの一 アヤメ

〔辺りを取り囲みし川を流れるならば、
 回り廻れどゆくもかへるも出来るまじ。

 しかして姿は清流の内に消え失せて、
 後に残されしはせせらぎばかりなり。

 これもまた神隠しにでも遭うたがゆえか、
 それとも天命を全うして彼岸へ向いしか。

 何方にしても真を知る者は居らざりけり。〕

(187) 2007/07/26(Thu) 14:04:51

自警団員 ガウェイン

[戻りし琥珀に会釈を返し、常よりゆるりと箸を繰る]

さあて、何処におるやらおらぬやら―

[やはり誰ともなしに呟き返し、髪を払いて粥を啜る]

(188) 2007/07/26(Thu) 14:05:00

【赤】 くの一 アヤメ

こわいとおもうかは心次第。

悪しを想像するならこわかろう、
好きを想像するならこわくはなかろう。

何をおもうているかは知らぬけれども、
後に悔やまぬ選択をと願おうか。

(*14) 2007/07/26(Thu) 14:07:34

くの一 アヤメ、くるり踵を返して館へと*足を向ける*

2007/07/26(Thu) 14:07:56

くの一 アヤメ、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 14:09:03

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