人狼物語 ─幻夢─


14 ほしのまつり

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くの一 アヤメ、其は何方に向けた言の葉か――

2007/07/25(Wed) 14:58:23

くの一 アヤメ

ここにては誰しも同じ、
用なきも意味なきもなかろうよ。

現世にての理は天狗の地にては通じまい。

(33) 2007/07/25(Wed) 14:59:41

学生 エリカ、くの一 アヤメの言葉に、振り仰ぎて紫黒を見つめ。

2007/07/25(Wed) 15:00:23

くの一 アヤメ、ふたび、えいかへと傘を向け。受け取らずとも掲げるまま。

2007/07/25(Wed) 15:00:31

学生 エリカ

…我がないと言い続ければ、それはそなたの真になろうか。
それとも、心見えぬであれば、あろうとなかろうと変わらぬか。

[己に問うよに零した後で、はたと琥珀に光が戻る。
慌てふるると首振れば、髪から雫が飛び散るや。]

(34) 2007/07/25(Wed) 15:06:50

くの一 アヤメ

此方は其方の望むがままに。
それが此方の在る意味なのだから。

心なくば唯のひとがたに過ぎぬ、
心あるとは即ちいきる事。

全ては何を望むか、それだけよ。

 [謎かけのような言の葉に真意は見え難い]

(35) 2007/07/25(Wed) 15:17:12

学生 エリカ

来たいと望むも、居とうないと逃げるも。
理通じぬこの地では、さても変わりはせぬじゃろか。

なれば理知るは天狗のみ。
やれ、用も意味も消えし神巫に問わねばわからぬか…。

[謎かけのよに紡がれし声に、出した答えは正か誤か。
傘掲げられれば、眉しかめ急ぎ立ち上がり。
そなたがが濡れると手を重ね押し戻せば、相合傘となるだろか。]

(36) 2007/07/25(Wed) 15:17:35

学生 エリカ、見えぬ真意を量るよに、琥珀は紫黒を見つめやる。

2007/07/25(Wed) 15:22:20

【赤】 くの一 アヤメ


 それもまた心次第、
 己がおもいが即ち理。
 

(*7) 2007/07/25(Wed) 15:22:27

【赤】 くの一 アヤメ

[囁くよな声は白の君の耳には聞こえまい、
 いやいや届かぬと知るからこそだろか。

 望みにこたえし異形の女はさて何をおもう。]

(*8) 2007/07/25(Wed) 15:24:32

くの一 アヤメ、朱唇震うも音は零れず、代わりにか隠すようにか眼を細む。

2007/07/25(Wed) 15:25:59

くの一 アヤメ

さぁて、
目的は違えど手段は同じ、
それを異なると見るや否や、
ただここにて何をおもうかが大切かな。

 [手に手を重ねれば捕らえるように]

ゆきましょうか、かえりましょうか。
――おっと、今は戻るしか出来ますまいか。

(37) 2007/07/25(Wed) 15:30:32

学生 エリカ

[謎かけ深く噛み締める。
考え込みつ返す言の葉は、波紋を生むか、惑いとなるか。]

心無くば悩みもなかろうに。
されど、それこそが生きると言うか。

なれば、そなたもそなたたれ。
…我になど在る意味あずけてはならぬよ。

[最後の一つは苦笑と共に。]

(38) 2007/07/25(Wed) 15:32:01

くの一 アヤメ、冗句のように付け足して、

2007/07/25(Wed) 15:32:39

くの一 アヤメ


 冷たき手。
 いとしくかなしく、

 懐かしきかな。
 

(39) 2007/07/25(Wed) 15:33:21

くの一 アヤメ、一時、伏せた眼に過るはうれいのいろか。

2007/07/25(Wed) 15:33:57

学生 エリカ

…そうじゃな、此処にあるは変わらぬか。
さてさて、何をおもうも我は迷いしばかりよ。
そが天狗の目的たれば、さぞかし歯痒う思われようて。

[捕らえられれば、琥珀を細め、]

ああ、ゆくもかえるもまだ出来ぬ。
なれば戻りてゆくもよかろ。

[朱唇震うに誤解して、はよ館へと促すか。]

(40) 2007/07/25(Wed) 15:42:13

学生 エリカ、息を止め、

2007/07/25(Wed) 15:43:20

学生 エリカ


そなた…?
 

(41) 2007/07/25(Wed) 15:43:44

学生 エリカ、されど言葉続かず、重なりし手にそうと力込めるのみ。

2007/07/25(Wed) 15:45:08

くの一 アヤメ

さてなはてな、
此方は此方、其方は其方。
ひとりはさみしけれども、
ふたりはこいしきものね。

 [くすくすと、声はわらうようでなくようで]

迷うもまたいきるがゆえにて、
せいぜい道を選びしその時まで、
今のままでおありなさいませな。

(42) 2007/07/25(Wed) 15:53:30

くの一 アヤメ、ふるり頭を振れば、紫黒も朱色も弓なりに。

2007/07/25(Wed) 15:54:30

くの一 アヤメ

何時かの感覚が浮かんだだけさ、
お気に召されるな――

(43) 2007/07/25(Wed) 15:56:16

くの一 アヤメ、平時とはどこか異なるふうな声で言えば、眼差しは館の方へと。

2007/07/25(Wed) 15:58:14

学生 エリカ

ひとりはさみし…
ふたりはこいし…

…我でも寂しさ埋められようか。

[それはどちらの寂しさか。
ふたりであればどちらもか。
わらうようななくような声に、琥珀は惑いゆら揺れる。]

ああ、我は我以外にはなれぬ。
それもまた……じゃな。

[紫黒と朱色弓なれば、僅か唇綻ばせよう。]

(44) 2007/07/25(Wed) 16:02:05

学生 エリカ、くの一 アヤメが眼差し館へ向けるを見、髪張り付く頭を曖昧に揺らした。

2007/07/25(Wed) 16:09:19

くの一 アヤメ

空は素直だね、
なきたいときになく。

 [重ねていた片手を離して]
埋められようよ、きっと。
左様に望むのであれば。

 [傘はそのままに歩み出す]

(45) 2007/07/25(Wed) 16:14:41

学生 エリカ

……素直になるは、あな難しいや。

[誰に言うでもなく呟いて、琥珀を伏せる。
離れぬように、衣触れて濡らさぬように、歩みを揃え戻りゆく。]

(46) 2007/07/25(Wed) 16:25:41

くの一 アヤメ

〔雨にますます白にけぶる野をゆきて、
 二輪の花が並びて館へと戻り着けば、
 童子ら笑みを浮かべつつ迎えよう。

 傘を畳み差出される布を手に取るも、
 深紫の髪にも藍墨茶の衣にも滴なく、
 けれど尚も女は顔にそれを当てる。〕

(47) 2007/07/25(Wed) 16:38:53

くの一 アヤメ

やれ、化粧が落ちてしまう。
直して来なければなるまいね。
白の君は湯殿にゆかれるかな。

(48) 2007/07/25(Wed) 16:40:35

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