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オマエ、結構重くなったなー。
[頭上の犬にけらけら笑って、歩み出す。]
ゲンバヒャッペン、だっけ。
[何処かのドラマで聞いた台詞を思い出しつつ、
足を向ける先は、体育館。
構内の何処もかしこもが現場ではあるのだから、
それは単なる理由付けだったかもしれない。
桜の大樹の方を見やれば、人が集っているのが見えたろう]
あー…なるほど。
[納得したような言葉で、だが苦笑めいた響きも持つか。]
イチ君ならやりそうだ。
……て、変なもん入ってねーだろうな。
[ロシアン発言を聞けば冗談のように言葉を零すも、同時に彼ならそんな食べ物で遊ぶことはしないかとも思う。
ラップを開きながら、]
……ああ。
[最後の言葉には一瞬手を止め、短く返した。]
今更って感じだけど、改めてこっちこそヨロシク。
[天野の言葉に、ひらと手を上げた。
続く言葉に、りょーかい、と短い言葉と共に頷きを返す。]
…あんま敬語得意じゃねーから、そっちの方が俺も助かるし。
そっちがタメ口でいーんなら、そーする。
[視線を向ければ、その向こうに生徒が歩いているのが見える。
僅かに遠いのもあるだろうが、犬を頭に乗せている為か、
この位置からは身長を見誤って、それが誰なのかまでは判らない。
いつものサイズなら、何となく影で判断が付いたのだろうが]
遊び心はともかく、センパイの作った物だから
食えないモノは入ってないとは思うんスけどねー。
あと、多分一応日持ちする具材だとは思うんスけど。
[一つ目はおかかでした、と一応参考ついでに報告。
続く短い言葉には、無言でペットボトルの中身を仰いで
パーカーのポケットから、3つ目のおにぎりを取り出す。]
…あ、天野も折角だし、腹減ってたら食う?
一ノ瀬センパイの手作りおにぎり。
[ふと、思い出したように手の中のおにぎりを相手に見せる。]
ああ、頼む。
[タメ口でというアズマの言葉には改めて頷いて]
……そういえば、二人とも、夕飯には来ていなかったみたいだな。
[おにぎりを齧るヨウスケを見ながら言った]
食事はちゃんとしないと体力が削られる。いざという時動けなくならないように、気をつけた方がいいぞ。
ん、わかった。じゃあ俺食うわ。
[ヒサタカの言葉に押し付ける事もせずに緩く頷いて、
ぺりぺりとラップを剥がす。]
昨日はね、ちょい色々と食う気も出歩く気も無くってさ。
まー…うん、確かにぶっ倒れないようには気をつける。
流石に、今すぐ食欲旺盛になれっつーのは難しいけど、
[重要な時に動けないのは勘弁だし、と
むき出しになったおにぎりを一口齧る。まだ具材は見えない]
ん。
むしろ食い物で遊んだら怒るもんな。
[今まさに噂の人物が通っていったとは気づかずに、齧ったおにぎりを見る。梅の赤茶けた色が見えた。
小さく息を吐いて、]
……ああ、そう…ですね。
[食事はちゃんとしないと、との言葉に顔を上げる。
それまで動かなかった瞳が、微かにだけ揺れた。]
……ptなんて見えません。
見えませんとも。
何だこの昨日までと打って変わったptの消費量…orz
うん、まぁ中の人の帰宅がコアよりちょっと遅いから良いの。
とか思っておく。多分全部は使い切らないし。
日持ちする具材。おかか。うめぼし。…?
……しぐれは中の人の地域限定の具材だしな…。
あかん、シーマヨやら天むすやら好んで食う中の人には
日持ちする具材に対する知識が薄すぎる。
遊んでも怒るし、遊ばなくっても
食わなかったらそれもちょっと怒る気がするッス。
[そりゃ、インスタントに炭酸飲料な食生活をしていたら
ショウにとってはきっと見過ごせないモノだろうが
そんな事は軽く棚に上げる。]
ん、またなー。
[寮に向かうヒサタカを見送りながら、更に一口頬張った。
白米とは違う味が混じって、手元に視線を落とす。]
……昆布。
[フラリフラリと。
寮の中を確かめるかのように歩き。
幾つかの部屋の前では僅かに長く立ち止まってもいたか]
いい子にしてれば褒めてくれた。
でも、本当はずっと寂しかった。
いい子にしてれば優しくしてもらえた。
でも、誰かの特別にはなれなかった。
仕方が無いって諦めてた。
諦めてたら、目の前で消えちゃった。
優しかった人も、もういないの。
そんなの、もう嫌。
[軋ませながら、体育館の扉を開く。
内に籠った空気が、外の大気と混ざり合った。
あの臭いもあの色ももうなくて、
打ち捨てられたビニール袋だけが目に入る。
1歩中に踏み入ろうとして土足な事に気付き、靴を脱いで、
下駄箱に置き去りのバッシュを勝手に拝借する事にした。
サイズは多少、大きかったが]
よーするに、やっぱりちゃんと食えってことか。
[先程言われた言葉を繰り返し、苦い笑いを口許に。
梅の酸味が広がれば少し顔を顰めたか。それでもまた齧り、]
…そいや、どっかに行く途中…とかじゃないん?
[おにぎりを見つめる彼を見上げた。]
皐月さんは間に合ったの。
手を伸ばせば、一緒にいられたの。
[寮を出る。
歩き出すと向こうからこちらへ戻ってくるヒサタカの姿。
会釈をしてすれ違う]
どこにいるのかな。
[呟き視線を向けた先。
桜の樹の傍には二人の先輩。
そちらを見た途端、チリリと何かが弾ける感触]
…やっぱり。
[足を止めて、その原因であろう人物を。
アズマの姿を静かに見つめる]
/中/
微妙に滞在時間がずれてますよね。
どちらかというと人に合わせて動く方が楽なので、こうなるとどうにも動き難いという厄介な性質が。
なのでどうにも無理矢理絡みに行ってます。色々とごめんなさい。
…って事ッスね。
[苦笑交じりに再び齧る。と、続く言葉にきょとんと一瞬瞬いて。
ふと思い出せば、あー…、と僅かに口篭った]
…や、何となく…友達と飯食ってた頃が懐かしくなって。
折角のおにぎりなら、いつも食ってた処で食おうかなとか
適当に考えてただけで。
[ガッコの屋上に、とひらり背後の校舎の上部を指差す。
懐かしいなんて言葉はおかしいだろうか。と思いながら
一番シックリ来る言葉がそれだったから、言い直すことはしない。
本来なら立ち入り禁止箇所に、堂々と行くと言ってしまった事に
口に出してから漸く気が付くが、言い直した処できっと意味なんて無いんだろう]
[広い体育館の中央に立って、ぐるりと周囲を見回す。
やはり、何も変わりはなかった。
ここで起こった事が、嘘だったかのように。]
―――…、っ
[視界の端で何かが動いた気がして、振り向く。
ボールが転がっていた。
その先を見る。
準備室の戸が開いているのが見えた]
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